ロックンローラーの内田裕也さんとは 結婚45年。 これね ロックンロールがですね古着をニューヨークから買ってきて。 スタイリストなんてつけてないんだってね。 スタイリストがいるわけないじゃないですか。 「スタイリスト?」って言ったら「メイクも顔も誰もやってもらってませんよ」ってさっき おっしゃったから。 ハンドバッグ持ってらっしゃるのはいつもなんだって?あのね おばあさんになるとティッシュだとか色々 必要なわけね。 「KiKiKiRiN」って。 あら!ちょっと「HiHi HiRiN」に見えるけど。
Suicaってねうわさには聞いてるんだけど。 このSuicaを…通る時 スッとこういうふうにやればいいの?スッとやんないの。 うちの父親が「お前 黒柳さんとおない年ぐらいかい?」って言うから「お父さん よく見てちょうだい」って言ったんだけどいや よく見たら本当にお元気。 だって也哉子さんっていうお嬢さんが結婚したのがモックンでそのところに子供が3人ぐらいいるでしょ。
「一緒にいらっしゃる時はうれしい?」「いや うれしいっていうか…結構ね 俺…よく ブスだとかなんか言うヤツがいて」「別居婚っていうんですか?長い…」「それでよかったと思いますね」「結構 今 ちょっと…今日は ネコかぶってますけどすごいんですよ」「ケンカすると?」「もう半端じゃないですから」「まあ 静かになって寝てる時は無防備だから刺せるわけですよね」「2月の寒い日にね刑務所入んのは嫌だなっていうね」「そういう自分のこれからの人生を考えた時にやっぱり踏みとどまりましたね」「そこでね」「とっくに どっちかが刺
「あの方 お父様 お母様は奇麗だったけど ご本人はそうじゃなかったです」とかってあなた 言うわよ きっと。 本当かどうか知らないけど旦那さんの歌を…『朝日のあたる家』っていうのあれ いい歌だけどあれを聴いて死にたいと思ってらっしゃるんですって?そういう取材があって 「最期に何を聴きたいですか?」って言われたから 言ったんで。
あなたは 也哉子さんというお嬢さんがいらしてその方がモックンと結婚して…本木君と結婚したんで。 可愛いでしょう?こんなにいっぱいなの。 可愛い 可愛いね。 明治神宮で二十歳のね…。 二十歳なんですって? もう。 それから玄兎君っていう可愛い名前の子が下の子。 大体 孫 可愛いとか言うじゃん。 プレゼント 一度もあげた事ない。 まだ75でいらっしゃるのにすっごい年寄りの…今度の映画もそうだけどすごい年寄りができるじゃない。 だけど 加藤治子さんのお葬式があったんですよ。
その結果 私はね今回の映画のキャスティングを治子さんがしてくれたんだなって。 もし 治子ちゃんが生きてれば治子ちゃんがやったかもしれない役だった…これ 今度のね あなたのね。 熊谷守一さんの奥さんの役ね。 今度 映画にお出になってねこれ 熊谷守一さんという有名な画家の…。 熊谷守一と妻 秀子「国から文化勲章を頂けるとか…」「えっ!」「俺はいい」「いらないそうです」結婚52年目の2人の周りはいつもにぎやかこういうふうに出られるとは思わなかった。