特捜9 #6「赤い花の殺意」

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この番組のまとめ

それにしても この花何か意味があるんですかね?興行収入40億円の大ヒット」見た?最近 映画館行ってないっすね。 「今度こそ 絶対に成功させる」「これが最後になっても構わない」「それくらいこの映画に賭けていたんです」「映画制作に情熱を注ぎ続けた近藤さん」「所属する映画制作会社スペースフィルムによりますと続編の制作は続行するとの事です」やっぱりどこかで見たと思った。 俺と新藤は被害者が所属していた制作会社のスペースフィルムを当たります。

国井監督っていうのは?『南太平洋の誓い』の監督だったんですがねクランクイン直後に近藤からクビにされましてね。 何? 「グズマニア」?はい。 パイナップル科の植物で原産地は中南米の熱帯雨林。 グズマニア?「うん。 グズマニア グズマニア…。 あのね 近藤っていうプロデューサーが殺された事件があって…。 英ちゃん?ん?総務じゃなかったの?総務だよ。 お前 総務なの?総務だよ。 総務は殺人事件の捜査しないだろ。 総務は殺人事件の捜査しない…。

えっ?『南太平洋の誓い』の撮影中にプロデューサーの近藤瑠未さんから監督を降ろされたんですよね。 本当は 兄の宇田川順一がやるはずだったんです。 えっ?宇田川徹さんの兄順一さんについて調べました。 彼は今までドラマや映画など何本か主演してきましたが3年前に事故で 両足が不自由になってしまいました。 これ ちょっと 皆さんにお聞きしてるんですけれどもプロデューサーの近藤瑠未さんとは何かトラブルみたいな事ってありませんでしたか?いえ ありませんよ。 宇田川順一さんですよね?はい…。

靴職人の佐竹恭子さんです。 お二人だけでこのお店 やってるんですか?僕がデザイン専門で恭子が奥の作業場で縫製作業をしてくれています。 被害者 プロデューサーの近藤瑠未さんとトラブルがあった映画監督の国井康夫はアリバイが確認できたので釈放しました。 ちなみに 宇田川徹は映画の主演に抜擢してくれた近藤瑠未さんに大変感謝してると言ってた。 で お兄さんの順一さんは?あっ… 靴のデザイナーの宇田川順一さんは引退してから瑠未さんとは一度も会っていないと言ってました。

あなたの部屋にあったタブレットの待ち受け画面なんで グズマニアなんですか?グズマニア?知らない? ほら。 それで ヒロイン役を降板に?ああ で…なんでグズマニアの写真なの?美術倉庫で見かけたんです。 宇田川順一さんの事故の件ですがそうなると宇田川徹 ますます怪しいな。 何?撮影所にグズマニアがありました。 宇田川徹の指輪に付いていた皮膚片が瑠未さんの皮膚片と一致したそうです。 やった!じゃあ お二人は宇田川徹をお願いします。 お二人は グズマニアについて聞き込みをお願いします。

このグズマニア誰かが持っていったりとかっていうのは ありませんか?ああ そういえばプロデューサーご本人が1本 持っていかれましたね。 はあっ!?これは制作会社から借りてきた『南太平洋の誓い』の続編の台本です。 この準備稿というのは修正段階の本でこの決定稿というのは完成した台本の事だそうですね。 なのにこの決定稿のラストシーンにはグズマニアの花が登場してるんですよ。 あなた 主演を降ろされそうになってたのになぜ その作品の決定稿を持ってたんですか?兄貴に渡したくなかったんです。