♪～今日のお客様は まあお美しい方でいらっしゃいますが何しろ シンデレラの第１位でそして 映画界にお入りになりましてスターにおなりになりまして…。 あなたは東京の神田鍛冶町の角の乾物屋さんなんですって？角から３軒目の…。 「神田鍛冶町」の…。 神田鍛冶町 角から…。 神田鍛冶町 角の乾物屋で勝栗買ったら硬くてかめない。
でも そういう生活を昔 なすったっていうのは随分 長い事女優生活してらしてもやっぱり随分 人生であれでしょうね。 特に そういう風に 私映画 拝見してる時にはね星さんっていうのはなんか こう おキレイな方でねお嬢さんみたいな方だなと思ったから。 それは きっと東宝のカラーというかそういうのに こう いつの間にかすぐ感化されやすいから随分 一生懸命だったでしょうねそしたら。 それで さっき… 今伺おうと思ったのは映画にお入りになった…とっても 八重歯でいらしたのね。
でも 私たちが拝見し始めた時はもう ちょっとお嬢さんっていうかある程度大きくおなりになったけど随分 お小さい時も女優さんでらしたんですね。 だから 初めの頃の映画のスチールなんか拝見すると本当に まあ 中学生。 でも 本当に もう 学校行かなくて仕事だけにっていうのは学校…途中でしたね。
まあ 荻野目洋子さんとか菊池桃子さんとかそういうアイドルのお母さんをおやりになるともう 修学旅行の生徒やなんかすごいんでしょ？新幹線で会ったりなんかすると。 やっぱり 修学旅行の生徒に会うと「キャー！」っつってまあ なるたけ 見られないようにしてるんですけどグリーン車の中子どもが ぞろぞろ通るんですね。 それは 私の事に「キャー！」って言ってるんじゃなくて自分の好きなアイドルと出ている人だから「キャー！」と言うのだって事をさっき 本番前にお話ししてたんですけども。
なんのオーディション？『若い素肌』の時も そうなの。 あのね もうね 毎日毎日ねオーディションばっかり受けててね 飽きちゃったからね私… 彼女は主役の。 じゃあ 随分 あなたは神田の鍛冶の乾物屋の娘から京都にいらっしゃってもう 随分になる？そうですね。 『若大将』のお役が…。 あれ 考えたら若大将は出るんだけどいつも 女の人はあなたなのよね？そうですね。 そういう 映画でねああいう 加山雄三さんのようなああいう いわゆるなんて言うんですかね若大将にね 好かれるっていう。