お前、失礼だな!旅の出発地点は岐阜県との県境に位置する長野県南木曽町南木曽駅前バス停をスタートし中山道を進みながら終点、馬籠バス停を目指す旅伊達:これか?バス停。 江戸と京都をつないだ中山道中でも、当時の雰囲気を色濃く残すこの地域は寺島:でもキレイな川だね、木曽川は。 そう、今回、バスが走る中山道の区間には2つの宿場町が終点にある巨大宿場町馬籠宿の手前にあるのが妻籠宿富澤:でも、あの人の情報が全てじゃないからね。
参勤交代の大名や多くの旅人が滞在したこの宿場は昔ながらの町並みを色濃く残し実際に人が住み、生活する事でその独特の情緒を保ち続けています国内外の旅行者を魅了する妻籠伊達:おー!いいですね!やって来たのは江戸時代の面影を今に残す宿場町妻籠宿生駒:いただきます。 降りたバス停から山道を歩き続ける事およそ1.8km地元のお父さんが連れてきてくれたのは妻籠宿で100年近く続く老舗藤乙この地ならではの絶品グルメとは?伊達:葉っぱの上で。
こちらは、文化財でもある江戸時代の建物を利用した無料休憩所中山道を歩く人のために作られた施設で今では、訪れる8割の方が外国人観光客だそう伊達:ほっといてください。 伊達:あい!生駒:あい!寺島:走る?走る?富澤:あいつ、すげえな。 中山道を上ってようやく、たどり着いたのは長野と岐阜の県境標高801mの馬籠峠頂上山道を抜け、ちょうどバス通りへと戻ってきた伊達:お願いします。
こちらは昔、造り酒屋だったという立派な建物が目印の大黒屋さん飲食店の隣にはお土産屋さんも伊達:ザガザンッ!イエーイ!江戸時代より親しまれてきた馬籠の栗おこわこちらのお店でも厳選した大粒の栗と地元のもち米を使ったホクホクのご飯で一番人気のメニューこの地を訪れた江戸時代の作家、十返舎一九は「ここには渋皮のむけたようなあか抜けた女性はいないが名物の栗おこわは、おいしい」といったようなここはここで、うまいね。