しかし、追いかける一番手2位タイグループには注目の優勝争いはいよいよ終盤のホールに入っています。 最終組の成田美寿々の13番のティーショットをVTRでご覧いただきましたが村口さんすごいショットでしたね。 おととしもトップ10フィニッシュ。 VTRでご覧いただいておりますがこれが今日トップスタートで出ていきました比嘉真美子。 67で回って9アンダー5位タイでのフィニッシュとなっています。 ここまではこの比嘉がベストフィニッシュとなりました。 今大会が終わると第1回目のリランキングというものがありますのでね。
ティーショットはこの両サイドの木の間を打っていくことになります。 パー5ですのでぜひバーディーを何かティーショットよりもセカンドショットのほうがキーになってくるかもしれないですね。 まずはティーショット。 福田がセカンドショットを打っていきました。 16番、つま先上がりからセカンドショット。 ティーショットもいいところ打ってますよねこれは。 ナイスショットという声が聞こえていますが戦いの舞台は千葉県袖ケ浦市にありますカメリアヒルズカントリークラブ。
ですから単独の2位に鈴木並んでタイグループに石川、岡山。 野上さん前半、回っているときも何かアドバイスをされたんですかと質問したら今日は本当にショットの調子がいいので何もあえて言いませんでしたと言っていました。 ちょうど今賞金ランクが出ていますが5位につけている成田それから岡山も8位につけていますがこの大会を終えた段階で上位5選手は全英リコー女子オープンの出場権を獲得するということ。 東さんは2年ぐらい前に登別で選手権があったんですがそのときも日没寸前です鈴木愛ちゃんと優勝争いして。
木戸愛は18番バーディーフィニッシュ。 福田選手も5番アイアンぐらいですかね。 3位タイグループ10アンダーでプレーを続けている石川明日香上りのバーディーパットです。 ここから戻して最後にバーディーフィニッシュといきたいですね。 成田選手のほうからですとスライスライン。 トップスタートの選手がこれだけのゴルフを見せると追いかけていく選手にとってはちょっと苦しくなってきました。 石川にとっても自身の後半への出場権をかけた戦いでもあったわけですがこのまま終わればもちろん出場権どころかシード権なんていう話もね。
さっきの茂木さんが言ったリランキング石川さん、これで悪くてもベスト10に入れば次の後半も出られるようになりますもんね。 自身のベストフィニッシュが3位ということでもう1つ上へという状況ではありましたが。 この大会終わりで見直されるということで石川は実はこの大会を迎える前までは後半戦の出場権を獲得するランキングの圏外だったんですがこのポジションで終われば間違いなく後半戦も苦しんだ1日。
鈴木愛は去年14位に入って15位以内に入れば自動的に出場資格が与えられると。 その鈴木の今シーズン絶好調とお伝えしていいかと思いますがその前に立ちはだかっているのはこの成田美寿々です。 16番のセカンドショット。 これだけ2位とのストロークが離れていますが4日間大会、ここまで上位でプレーを続けてきました石川明日香、18番の第3打。 この大会が自信となってステップアップしていきそうな感じですね。 17番のセカンドショット。
成田にしてみれば賞金女王という言葉も口にしたことがありますししかし先に取られたのは鈴木愛。 過去3大会このアース・モンダミンカップで優勝した選手が賞金女王になっていますからね。 パッティングの名手その名のとおり16、17難しいラインを読み切って連続バーディー。 やっぱりパッティングなんですね最終的には。 だから本当にパッティングがうまいからいいですね。 ただ、この鈴木が追いかけてくるというプレッシャーがある中で成田のここまでのゴルフというのは茂木さん、本当に見事ですね。
このカメリアヒルズからおよそ30分ほどの場所に自宅があるそうですがそこから今大会は通ってのプレーバーディーパットを打っていったのはささきしょうこ。 さあ、鈴木は勝負の18番セカンドを迎えるという状況です。 もう少し転がればホールインワンかというようなすばらしいショットを見せてここでバックナイン最初のバーディー。 後続に鈴木愛というビッグネームがある中でこれだけの落ち着いたゴルフを展開しています。 サードショットにかけるんですね。 きっちりとフェアウェーをキープしてという作戦。 成田、ティーショット。