2018FIFAワールドカップ ロシア 決勝トーナメント1回戦「スウェーデン×スイス」

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この番組のまとめ

それでは日本中が大熱狂した歴史的なベルギー戦を松木さんの解説でお届けいたしましょう。 優勝候補ベルギー相手に日本サッカーのまさにすべてをかけた戦いが始まります。 打てるか、香川、左足!シュート!前半の立ち上がり日本の10番、香川がまずチャンスを作っていきました。

フェライニだ!最後、フェライニ!ベルギーに同点に追いつかれた!最後、クロスに対してフェライニがベルギー、飛び込んできました。 最後は22番のシャドリがベルギー勝ち越しゴールをまたしても日本代表はベスト16で敗れました。 僕自身は、これで最後のワールドカップになるんですけどしっかりずっと自分の思いを若い連中には伝えてはいるんでねワールドカップで優勝するという自身の目標を達成できないまま3回目のワールドカップが終わるんですけど引っ張っていく若い連中に期待したいなと思っています。

昔は本当に世界が真っ暗で何も見えなかったんですけどベルギーとの死闘から一夜明けた日本代表。 選手たちは日本時間の午後4時ごろ決戦の地ロストフナドヌーを後にしベースキャンプ地カザンへと移動しました。 ハメス・ロドリゲス決まってしまった!コロンビアに4点目!ブラジルワールドカップ日本代表の戦いはグループステージ敗退。

このあとですがドイツ退けてグループ首位のスウェーデンとブラジルと引き分けたスイス。 サンクトペテルブルク・スタジアムです。 堅守を誇るスウェーデンと前線に得点能力の高い選手を擁しているスイス。 2010年の南アフリカ大会でも優勝したスペインを初戦で破ったりというねそういった意味では大物食いのスイス対スウェーデン。 スイスが勝てば1954年大会以来実に64年ぶりのベスト8進出となります。

スウェーデンがスイスのディフェンスラインの裏を狙っていきます。 スイスはディフェンスライン4人のうち2人が累積警告で出場停止となっています。 ディフェンスラインが今まで安定していただけにちょっと不安材料としてはメンバーが2人代わっているということでありますけども。 右サイドバックとセンターバックのシェアこの2人がスイスは出場停止。 今日はセンターバックディフェンス20番、ジュルーと右サイドバックには6番のラングを起用してきています。

キャプテングランクビストからロングボールを入れてきますスウェーデン。 メキシコのディフェンスラインにかなり高い位置からプレッシャーをかけてあえてロングボールを蹴らせて全部高さで競り勝つというような形で…。 一気にチャンスとなるとサイドバックが上がってくるのがスウェーデンのサッカーではあります。 そして、ご覧のように前線の高い位置からプレッシャーをかけていくんですよね。 その間にスウェーデンの前線からのプレッシャーがありましたから必ずスウェーデンの選手が前に立ってプレッシャーをかけにいきました。

トップ下で起用されているジェマイリが斜めに走るような動きを見せました、スイス。 つなごうとするスイスに対してスウェーデンのディフェンス。 今もご覧のようにスウェーデンの選手が4人に対してスイスのフォワードも1人。 ここも足元でつなごうとするスイスに対してパワープレーにようにスウェーデンの選手が。 スイスからしても高さのあるスウェーデンに対してこういうボールを蹴ってしまうと跳ね返されるということですからね。

少ないスペースをいかに利用するかというとダイレクトパスが1つの大きなポイントになりますね。 スイスも10番のジャカがちょっと引いたポジションに来てボールをさばくような形になっている。 縦パス、カットしたスイスカウンター。 ただ、スイスは23番のシャキリがサッカーを両チームがやってる感じがしますからね。 やっぱりスウェーデンが取ったあと速いのでなかなか無理をしてでも突破しようかというスイスのプレーがまだ見られないんですよね。 スウェーデンはペナルティーエリアの前辺りでは全部ダイレクトですよね。

ただこのときにはスウェーデンはディフェンスライン中盤今、戻りました2ラインというのが完全に出来上がっています。 2番のルスティグは189cmセンターバックのリンデロフが187cmグランクビストが192cm左サイドバックアウグスティンソンは181cmと4バック4人とも180cm以上のスウェーデン。 ディフェンスラインのサイドの裏へなかなかそこまで行かないですね。 そのリスクを負うと今度はスウェーデンの速い攻撃が待っているというスイスにとっては悪循環ですからどこかで勝負をかけないと。

やっぱり相当、選手間が間延びしているということですからそういったことを考えるとどちらかというと今、求められているフットボールというとコンパクトでフィールドの20人がごそっと画面の中に入ってくるようなシーンを想像するんですけど今のゲームはちょっと間延びしているという感じでちょうどサッカーゲームの動かないポジションにみんないるみたいなそんな感じの時間が多いですね。 1つ、シュートを打つことでディフェンスラインを食いつかせるという。

ディフェンス4番のグランクビスト。 ただ、スウェーデンはセットプレー強いですね。 ここで縦に入ってくるボールを右サイドのシャキリが左サイド、深いポジションまで来てのクロス。 スウェーデンは縦へ蹴るだけですからあそこ、つなごうなんて思いはないですから明らかにリアクションといいますかそこのタイミングしか狙っていないのがスウェーデンですね。 スイスは前線の選手がちょっと流動的なポジションを取るようになってきました。 今、シャキリが左サイドのポジションにいます。

ですから、これがスイスのサッカーでありスウェーデンのサッカーであるという。 スイスの場合は両サイドから攻撃を仕掛けたいんですけどもやっぱり複数の選手が関わってくるとダイレクトプレー前半もいくつかチャンスを作っていましたけども。 崩したときにスイスがチャンスを作るという場面がありました。 スウェーデンは、やっぱりスイスのディフェンスラインの横から斜めに入ってくる選手がスイスのディフェンダーの前に出たときには、スウェーデンチャンスを作っていますから。

スイスの縦パスをカットしたスウェーデン。 ここで1つ、スウェーデンがアクセントをここでフォルスベリが与えます。 スウェーデン10番のフォルスベリからの攻撃という場面でした。 あれだけスウェーデンのディフェンスがボールに集中していきましたからキーパーに向かうボール。 ショートコナーを使ってディフェンスを動かしたかったんですけどね。 スウェーデンのディフェンスは人数がゴール前ごそっといますからね。 ただ、このスウェーデンの10番のフォルスベリもディフェンスもいいんですよね。

ボールを取ったスウェーデンカウンターだ。 そしてスウェーデンのカウンター10番のフォルスベリ。 そして、スイスはディフェンスライン4人中2人が今日は出場停止ですが…。 今、スイスのペトコビッチ監督がかなり高い位置からプレッシャーをかけろというようなしぐさをしていました。 逆にスウェーデンのディフェンスがそんなに器用な選手がいないのでプレッシャーをかけたほうがいいという判断なんでしょうけどこれは体力的にもどのぐらい選手たちの…。

スウェーデンの10番フォルスベリの打ったシュートがディフェンダー5番、スイスのアカンジに当たってスウェーデンが先制。 これ、リスクを負ってでもシュートを打つようなスウェーデンが見えてきましたし今度は、スイスも行かなきゃいけないということでこれから面白くなってきましたね。 元々、前線には攻撃能力の高い選手を擁しています、スイス。 スウェーデンのカウンターですがスイス、ボールを奪った。 これはスウェーデンの選手が前でジャンプしたんでちょっと見失ったんですねスイスの選手。

要所要所でこの10番のフォルスベリがスウェーデンは利いてますね。 フォルスベリがね。 スウェーデンのディフェンスの裏に入りたいんですけどなかなか入り込めないですね。 10番のフォルスベリ体に当てて守りました。 10番のフォルスベリを下げます。 今日、先制ゴール10番のフォルスベリ。 残り時間はそのまま終わりたいという攻撃的な選手を2人投入したスイスに対してディフェンダーを2人投入してきたスウェーデン。

スウェーデンはオランダ、そして結果的にはイタリアにもプレーオフで勝っています。 あの2戦目は本当にイタリアの猛攻を耐えたスウェーデンというゲームでしたよね。 スウェーデンのディフェンスが。 そしてスウェーデンダイレクトで3本、4本とパスをつないでチャンスを作る。 いずれにしろ今日のスウェーデンがこのまま行けばリアクションサッカーですからどっちが来ても自分たちの形でプレーができるという両チームでしょうね。 むしろ今日のスイスのほうがスウェーデンにとってはやっぱり厄介なチームなのかもしれませんよね。

セフェロビッチのヘディングシュート。 見事なヘディングシュートでした見事なセービング。 ペナルティーエリアの外か中かということでしょうね。 今、ビデオ・アシスタント・レフェリーでモニターチェックに入ります。 恐らくペナルティーエリアの外で手がかかっているのかあるいは、中に…。 ペナルティーキックではなくなりました。 手がかかっているのがペナルティーの外であったという判定ですね。 ただ、ゴールに関わるシーンでファウルが起きたので6番の選手にはレッドカードということですね。

そういった意味でもリアクションサッカーのスウェーデンにとっては自分たちのリズムで戦える可能性があるということ。

彼ほどチームのことを考えて行動できる人間はいないんじゃないかなと僕が一緒にやってきた7年半見てきて本当に思いますし口うるさくて、自分のルールが非常にたくさんあって世間は非常に真面目なキャラで通っていますけど彼から学ぶことはたくさんあったし彼だけじゃなくて一緒に長くやってきた選手たちが僕より年齢が上の選手たちとやるのは恐らくこの大会が最後になると思っていたので…。 本当に敬意をね今、おっしゃっていたように長谷部選手にものすごいリスペクトというか敬意を表していましたね。

メルテンスから右サイドムニエ。 ベルギーは14番フォワードメルテンスに代えてミッドフィールダー、8番のフェライニを投入してきます。 大迫がこの位置まで戻ってのディフェンスです。 途中交代のフェライニがこのクロス。 香川、ペナルティーエリアの中本田が走っている本田、シュート!ヘディングシュートが来る!川島、よく止めた!まだある!ルカクだ!川島!川島が日本のピンチを救いました。 日本はまだ選手交代を1人残しています。 日本がいい位置でフリーキックを得ました。

ブラジルの背中ちらつき過ぎましたね。 ブラジル対メキシコをご覧ください。 ブラジル、負けねえよ。 サッカー王国ブラジルはまさにカーニバル。 初戦こそ引き分けたものの2戦目にはエース、ネイマールがゴールを決めネイマール擁するブラジルと対戦。 ブラジル相手に。 ダイレクトで打ってたらいいなと思うんですけどこのブラジルのディフェンス1人、2人、3人行っていますからね。 これが今回のブラジルの強さ。 さあ、25分、ブラジルが反撃。 その直後にはブラジルのフリーキックです。

これがオチョアのタイミングを外してますね。 タイミングをずらしてくるのがさすがですよね。 ネイマールの1ゴール1アシストの活躍でオチョアの牙城を崩したブラジルが7大会連続のベスト8進出。 このタイミング。 これ、トラップできるんですけどこの速いタイミングだからちょっとキーパーはタイミングずらされるんですよ。 このタイミングセンスを感じる。 見事当たってゴールインということでただ、かっこいいのはこれだけじゃないのがロナウド選手。 記憶に新しいですが肩を貸したのはなんとクリスティアーノ・ロナウド選手。