ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

教祖まで死刑になることはあまり聞かないしよく銃撃戦で亡くなったり集団自殺で亡くなった海外のカルトの場合はありますけれどこれはしかも、ほかにも7人も同時にということはこれは、大変大きいニュースになると思うんですがこの背景は覚えている方ならば納得する面もあると思いますがオウム真理教の元代表で松本サリン事件地下鉄サリン事件などの首謀者として死刑判決を受けていた麻原彰晃こと松本智津夫被告ら7人に死刑が執行されましたね。

そしてオウム真理教による事件の発生直後から地下鉄サリン事件から2か月後の1995年5月松本死刑囚は旧上九一色村の教団施設で逮捕された。 一連のオウム事件では松本死刑囚をはじめ東京拘置所前から中継です。 四女の代理人によりますと去年5月の時点で東京拘置所は松本死刑囚に関して音に対する反応があり精神的障害は生じていない運動や入浴の際に居室から出てくるよう促すと出てくるが面会は頑なに拒否していると説明したということです。

ある法務省関係者は死刑執行について昔から、やろうと思えばいつでもできたあくまでも覚悟の問題と話していました。

そのとき初めてと言ってもいいぐらいマインドコントロールの恐ろしさというものがわかったんですがこの中で唯一マインドコントロールがかかっていなかったのが松本智津夫だったんです。 サリンを使ったりとか敵だと思っている人を殺害するとかこういうことまでやるというのがなかったのでこれを正直に言ってカルト宗教とかマインドコントロールを研究している世界中の人たちがこのオウムのことを深くリサーチして参考にもしているんです。

坂本弁護士一家殺害事件ですがこれ、放送局のスタッフが坂本弁護士のオウム批判のインタビュー映像を放送直前に早川死刑囚に見せたことがきっかけとなっています。

こちら、総理官邸では先ほど菅官房長官の記者会見が行われまして一連の死刑執行を受けてテロへの警戒に万全の態勢を取るとこういう考えが強調されました。 ある政府高官は松本死刑囚が死ぬことで神格化される懸念がある神様のように扱われる懸念があると話していまして例えば東京拘置所が聖地になるようなことですとかまた、元信者ら関係者がテロなどの行動に出るのではないかなど影響が心配されていました。 そして永田町ではここ数か月松本死刑囚の死刑執行はいつなのかということについて様々な臆測も飛び交っていました。

逆に、土谷死刑囚や新実死刑囚のようにまだ解けていないというかそういうタイプの元信者もいるというわけですね。 これは早川死刑囚のような考え方がもう少し命永らえて広がったほうがよいのではないかという気も…。 死刑がいけないという意味で言ってるわけではないですが少しでも真相解明に貢献できるよう最後まで手紙でも答えてくれたりそういう面もあったのでそういう機会がもうなくなってしまったのは本当にある意味残念な仕方ない面ももちろんありますが残念な面もあります。

そのため松本死刑囚らの死刑執行を受けて、動きがこの施設で活発化するのではないかという恐れがあるため警察官などが警戒監視活動を強めているという状況です。

ここまでかかってしまったのは仕方がないかとは思いますが清田さんご家族、ご遺族の中にも例えば松本死刑囚に直接面会をしたいという思いをもたれた方は、何人かいらっしゃったんでしょうか?そうですね。

高知県香美市土佐山田町で物部川が氾濫したということです。 また、避難勧告に相当する氾濫危険情報が発表されている河川は大阪府、京都府を流れる桂川佐賀県の厳木川同じく佐賀県の牛津川、嘉瀬川の4つの河川で氾濫危険情報が出されています。 広島県安芸高田市では60代の男性が心肺停止の状態で発見されていて現在、身元確認中です。 北九州市では紫川や板櫃川などが氾濫危険水位に達しています。

その九州北部豪雨や3年前の関東北部豪雨に匹敵するような大雨になる恐れがあると思います。 今後気をつけるべき点はなんでしょうか?とにかく土砂災害に今は警戒が必要です。 これ、何度も山村さんにも言っていただいてることですがこの土砂災害への注意この時期は本当に必要ですね。 必ず予兆とか前兆があるとは限らないんですがとにかく大雨が降って土砂災害警戒情報が出たら警戒区域や特別警戒区域は危険なんだということを認識してほしいんですね。

現在、西日本で大雨になっていますが関東でも一部雨の強まったところがあります。 活発な梅雨前線の影響で西日本や東日本では大雨が続いています。 午前11時現在佐賀県を流れる嘉瀬川などには氾濫危険情報が発表されていて危険な状況が続いています。 この大雨により北九州市で土砂崩れが発生して住宅から6人が救助されましたがまだ夫婦が取り残されています。 現在、北九州市では市内すべての区の土砂災害特別警戒区域及びその周辺区域に避難指示が出されています。

法務省ではこのあと午後1時前から大臣の会見を行うということで松本死刑囚ら3人の死刑が執行された東京拘置所には午前10時過ぎ警視庁の警備車両が入りましたが今後の教団の動きですが現時点でこちらでは信者や教団関係者らの姿は確認できていません。 しかし、死刑執行場所であるこの東京拘置所や遺体の安置先が信者の間で聖地化するのではないかと今後、松本死刑囚の遺体または、遺骨の引き取り人が誰になるのか動向が注目されます。