そして、オウム真理教に関する事件の取材を続けてきた松本智津夫死刑囚は1989年の坂本弁護士一家殺害事件東京高裁は裁判を打ち切り2006年に死刑が確定していました。
改めてこの死刑の執行を受け止めて事件関与を認め反省、謝罪したうえで事実を言いますと報道機関の皆様はご存じかと思いますがアレフと被害者団体の皆さんは賠償の支払いの点で今、東京地方裁判所で係争状態にあります。 まさに坂本堤弁護士一家が殺害された29年前の事件坂本弁護士と同じ事務所でいらした岡田弁護士は今の会見どのようにお聞きになりましたか?あのころ、「ああ言えば上祐」と言ってましたけど今日は、何言っても上祐という感じで何も言わない上祐。
なんで、元教祖に対する思いや被害者に対する思いですとか先ほど謝罪の言葉は少ないというご意見もありましたが彼の本心は被害者賠償を前面に押し出してこの10年間、離反をして批判もしてきたという言葉がありましたけどその批判の根幹の部分がわからなかったんですけど被害者に賠償するということは旧オウムもそうだったし今のひかりの輪もそうなんですがどういうふうに払うのかということについて止まっているもんですからちゃんと払うようにということは今、裁判があるということなのでそれを我々は意思があるということを言ってるわけですね。