ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

互いに一歩も譲らない展開でタイブレークにもつれ込む中錦織選手は怒とうの4連続ポイント。 元看護師の久保木愛弓容疑者はおととし9月横浜市の大口病院で西川惣蔵さんの点滴に消毒液を混入させ殺害した疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で久保木容疑者が逮捕前の事情聴取に対しほかの看護師が巡回する隙を見計らったなどと供述していたことがわかりました。 また、病院関係者が夜勤前の引き継ぎ時間帯に久保木容疑者が西川さんの部屋に入る姿を目撃していたということです。

各地で続く安否不明者の捜索活動。 全国で死者127人安否不明者65人。 広島県で多くの被害が出た大きな理由は至るところで起きた土砂崩れ。 被害に遭った各地で復旧作業が始まっているが猛暑により土砂が乾き至るところで土煙が舞っており衛生面への影響も懸念されている。 スタジオには被災者支援や被災地の調査活動を行う市民防災ラボ代表玉木貴さんにお越しいただきました。 そして、安否不明の方少なくとも65人ということで13府県にわたって被害が出ているわけですが避難所は合計580か所以上開かれています。

私も友人が何人か被災しておりまして広島の先ほどあった熊野町から30分ほど行ったところにも1人いるんですがなんとか避難所のほうに逃れて命は助かったんですがやはり、後片付けがこの暑さで水も満足に来てないというか入手できないという状況なので。 広島県全域は今、土砂崩れによって交通網の不通が相次いでいます。 この広島市南区の宇品港ですけども特に、広島~呉間の移動が非常に困難な状況になっていて現実的に船で移動する手段しかないというのが現実なんです。

これは土砂崩れではなくて土石流ですね。 思い起こしてみると、広島では2014年にも土砂災害で甚大な被害が出たわけですがなぜ、広島でこんなにということになりますとそもそも広島は県全体で土砂災害警戒区域が全国最多です。 その土砂災害警戒区域のリスクとしては主に3つです。 この広島県内土砂崩れ、48か所今回、起きているわけですが犠牲者51人のうち30人の方が土砂災害で亡くなっている状況があるわけです。 広島で土砂災害が多い理由の1つとして主に2つです。

状況を見てみますと例えば、広島市内1996年、この山間部緑の斜線で表したところですがこれが30年ちょっとで玉木さん、まず花こう岩の風化したまさ土ですけども今回の土砂災害も、やはりまさ土の表層崩壊ということが大きな原因の1つでしょうか。 続きまして先週、死刑が執行されたオウム真理教のかつての教祖麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺体がきのう都内で火葬されました。 松本元死刑囚の遺骨を誰が引き取るのか。 しかし、松本元死刑囚は遺言書を残さず、刑の執行前に口頭で四女の名前を挙げたとされている。

今回の死刑執行について松本元死刑囚の三女の麗華さんはこのようにおっしゃっています。 ご家族5人で集まっていましてこういう事態になっているということを知らされて松本元死刑囚は遺言書は残さなかったものの刑の執行前に口頭で刑務官に対して四女の名前を挙げたということです。 通常、死刑執行後の遺体に関しては松本元死刑囚は自分の遺体の引き渡し先として四女の名前を挙げたというのですがこの情報について二木さんはどういうふうに受け止めましたか?意外に思いました。

ですからそうした経験を踏まえてやはり、遺骨を引き取った場合宗教的に利用されるのではないかという危惧を持っているかもしれないし数々の違法行為をしてきたオウム真理教ですからその流れをくむ後継団体ということでやはり身の危険を感じるというのは当然のことかもしれません。

インタビューで三女の麗華さんは松本元死刑囚が教団は一刻も早くなくなってくれればよかったと思っていますと遺骨の宗教的な利用については明確に反対の立場を取っています。 松本元死刑囚の最後の言葉の件につきましては指名を受けた私自身が大変驚きました。 松本元死刑囚は恐らく最後は1人の人として葬られたいのだと思います。 三女も四女もそれぞれの立場で教団については距離を置いたり批判したりということなんですが松本智津夫の奥さんから6人の子ども。

その明け渡し期限は7月の18日ということで7月の3日から名古屋地裁の判決に基づいてゴミ屋敷を強制撤去するということになったわけなんです。 名古屋市ではいわゆるゴミ屋敷に対応する条例が今年できたそうですね。 今回の建物は名古屋地裁による撤去作業だったんですが名古屋市も今年4月から条例が施行されています。 この条例の対象としましては物品のたい積により悪臭の発生や火災の恐れがあるなど周辺の生活環境に10数年前から数十匹の猫を飼っているんです。

被災地は30度を超える真夏日で過酷な状況での捜索活動が続いています。 被災した各地では蒸し暑さに加えて断水が続く中救助活動や復旧作業が山が崩れて土砂が流れ込んだ広島・熊野町の住宅地から中継です。 今日は午前8時20分から自衛隊や民間の重機を使った捜索活動が始まりました。 今日の広島の最高気温は33度を超える予報で暑さが妨げになる中現場では懸命な捜索活動が続いています。

西日本豪雨による生活物資の不足を解消するためコンビニエンスストアなどへの輸送車両を緊急車両扱いにする方針を表明しました。 また、安倍総理は水や食料、そしてクーラーや仮設トイレといった物資を自治体からの要請を待たずに送るプッシュ型支援を強化するため今年度予算の予備費を活用する考えを表明しました。 その後の捜査関係者への取材で久保木容疑者が逮捕前の事情聴取に対し先月18日に起きた大阪北部地震でブロック塀が倒壊し女の子が死亡した高槻市の小学校でブロック塀の撤去が始まりました。