強い台風12号が日本列島に接近しています。 ご覧いただいているのは現在の千葉県勝浦市の映像です。 そして、この勝浦市は現在、強風域なんですが千葉の房総半島の一部では暴風域に入っています。 このあとも台風は西寄りに進んであと数時間は関東に最も接近した状態が続く見込みです。 そして、台風はあさってにかけて西日本先日の被災地でもあります西日本を西に進む見込みとなっています。 強い台風12号が日本列島に近付いています。 これから暴風域に入るとみられる静岡県伊東市には森葉子アナウンサーがいます。
この台風12号が今、関東地方に最も接近しているということなんですが西出さんに台風12号の特徴注意点を伺いたいんですがとにかく、まずこのルートが東から西へ向かっていますよね。 どんなところが特徴でどんなところに注意すればいいでしょうか?先ほどもありましたように通常は西から東でそのときに進行方向の右手通常ですと南側が強い西風が吹くんですが今回は、東から西ですから台風の東側から強く吹くんです。
その風の強さに伴いまして島の高齢者の方々を中心に避難をされる方が相次ぎまして観光客の方と合わせて48人の方が現在、避難所に身を寄せているということです。 風で飛ばされてしまわないように20年前に台風の被害に遭った石井さんは15年前から多目的防災網を取り入れて以来大きな損害を受けていないといいます。
日本航空は羽田空港と成田空港を発着する便を中心に131便の欠航を決めています。 そして全日空も羽田空港と成田空港を発着する便で130便が欠航となっていて日本航空と全日空で合わせておよそ4万1000人の方に影響が出ています。 現在の最新の台風情報を確認していきますと中心気圧965ヘクトパスカルで先ほどよりも少し下がって発達してきました。
今回特に危険なのが箱根などがある神奈川県方面ですがこの神奈川県のウェブサイトになります。 東京都では大島町と御蔵島村三宅村、神津島村が避難勧告や避難準備情報を出しています。 そして藤沢市、座間市、大磯町が一部に避難準備情報を出して高齢者などが避難を始めています。 千葉県では市原市、館山市鴨川市、勝浦市南房総市、大多喜町御宿町、いすみ市が避難準備情報を出しています。 そして、台風に備えてすでに避難が始まっている神奈川県海老名市の避難所から中継です。
お店の方々によりますと普段、この箱根町はあまり台風の影響を受けないそうです。 ただ、今回は台風の進路が特殊なためにその影響を受ける前に少し早めに店を閉めることも検討したり、ご覧のようにすでにシャッターを閉めている店も出てきました。 台風の影響で中止に追い込まれたイベントも多くJリーグやプロ野球でも試合中止が相次いでいます。 ここからは前の気象庁長官の西出さんに今回の台風で注意すべきポイントを伺っていきます。 まず、こちら、上の地図がこれ、現在接近中の今回の台風12号ですね。
もう1つ、西出さん気になるのがこのあと西に向かっていくとなると先日の西日本豪雨の被災地。 その今お話がありました西日本豪雨で被害を受けた岡山県の倉敷市真備町台風への備えが進められています。 倉敷市真備町では西日本豪雨で堤防が8か所決壊し町の4分の1が浸水しました。 このうち4か所では仮復旧工事がまだ終わっていないため台風の接近を前に急ピッチで工事が行われていましたが今朝、取材したときには元の堤防の高さの半分程度しか土のうが積まれていない箇所もありました。
更に、西日本方面に進むと速度が少し遅くなる予想で大雨が西日本でも長引く恐れがあります。 御前崎市では現在1万2116世帯3万2927人に避難準備情報を出しています。 関東の河川を監視するさいたま市にあります国土交通省関東地方整備局から中継です。 今後の雨の降り方によっては急激に上昇することもあるのでお伝えしていますように西日本豪雨以来初めてのまとまった雨になる被災地では岡山・倉敷市真備町。 西日本豪雨の被害が大きかったこの場所に迫る台風12号。
きのう、動画サイトYouTubeで配信された低迷が続く国民民主党。 立憲民主党などほかの野党は国民民主党の対応に猛反対。 また、あすは西日本豪雨の被災地でも200ミリ前後の大雨が予想され二次災害などが懸念されます。 先ほど午後5時31分に洪水警報が千葉県の東葛飾に出されました。 千葉県の東葛飾に洪水警報が出されました。 また、午後4時時点では下田市内6か所に避難所が開設されていまして6世帯7人が避難しているということです。
大きな被害があった豪雨災害のあとにこの台風が来るということで住民の皆さんは不安とともに避難意識も高まってきているようです。 台風が接近すると今、風が大して強くなくても急に風が強くなる可能性があってそうすると、風が強い中で避難するというのは非常に難しくなってきます。 では、この台風の接近に伴って首都圏では避難情報を出す自治体が増えています。 まず、東京都の伊豆諸島では大島町と御蔵島村三宅村、神津島村がまた、山梨県の小菅村では先ほど午後5時に全域に避難勧告を出しました。
館山市や勝浦市など8つの市と町が避難準備情報を出して午後5時現在およそ200人が避難しているということです。 130便が欠航になっていて日本航空と全日空で合わせておよそ4万1000人にそして、各航空会社はホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。 一方でJR各社によりますと東海道新幹線や東北新幹線は午後5時10分現在平常どおり運転しています。 ノーシードから決勝に勝ち上がった去年の甲子園準優勝校の広陵は1点を追う8回チャンスで2年生の藤井。