そして、現在西日本豪雨の被災地を台風は横断しているんですが先日の西日本豪雨の被災地広島県、岡山県で避難指示が出されています。 また、岡山県では西日本豪雨で大きな浸水の被害を受けた倉敷市の真備町の決壊した堤防8か所のうち4か所の応急工事がまだ終わっていません。 また、真備町には避難指示が出されていまして自宅の復旧作業を中断して倉敷市全体でおよそ2500人が小学校や公民館に皆さん避難しています。 また、このすぐ隣の道路ですが西日本豪雨の際は川の水が氾濫して何十台もの車が立ち往生していたということです。
続きまして、西日本豪雨で24人の方が亡くなりました広島県呉市は現在どういう状況になっているでしょうか。 それと同時に呉市の防災無線が鳴りましてその放送を受けまして住民の皆さんや自衛隊の皆さんが復旧作業等行っていたんですが現在はそれがストップしているといった状況になっています。 岡山県では午前6時に暴風域に入りましたがその後、暴風域はなくなり勢力は徐々に弱まってきています。 岡山地方気象台では昼過ぎまで低い土地の浸水や高潮夕方まで暴風や高波への警戒を呼びかけています。
県内の避難指示は広島市安佐北区安芸区、三原市、庄原市安芸高田市、坂町熊野町、海田町の一部にそのほか避難勧告は10の市や町に出されています。 寒冷渦というのは低気圧なので引き込む風というのがありましてこの引き込む東寄りの風高気圧の東寄りの風と寒冷渦の東寄りの風が合わせることで実はきのう、台風一時的に速度が50kmまでスピードアップしていたんです。 これが今台風の南側にありましてこうなると寒冷渦が引き込む風というのは今日は東風と北風バラバラになってしまったので台風の速度が落ちてきているんです。
西日本豪雨の被災地の方は今日いっぱいは警戒が必要だということですね。 続きまして、西日本豪雨で11人の方が亡くなりました愛媛県の宇和島市と中継を結びます。 西日本豪雨災害で4人の死者が出た豪雨災害で大きく土砂崩れを起こし、被害を受けました。 また、住民の人に話を聞いたところ今回の台風の影響により土砂崩れが拡大するのではといった二次災害を恐れる声も聞かれ朝から避難している人もいるということです。
それと西出さんもう1つ、今回、高潮にも警戒が必要ということもあるんですか?台風が今徐々に進んでいますが今、出ていますけれど呉であるとかこれから来るところですが満潮が近付いているんですね。 そういうことでこれから台風が向かっている呉であるとか夜になりますが、門司も台風がちょうど行く頃に満潮になるようですからどちらも非常に警戒が必要だと思います。 こういうことが西日本でも台風が通り過ぎたあとも安心できないということなんですね。 では二次災害への備えが続く西日本豪雨の被災地これまでの様子をまとめました。
西日本豪雨によって川の堤防が決壊した真備町の現場に来ています。 別府行き、臼杵行きのフェリーは台風の影響で終日欠航となっています。 豪雨で大きな被害があった西日本ではでは、続きまして西日本豪雨で砂防ダムが崩壊して大量の土砂が住宅街に流れ込む被害がありました中継をしています。 今朝、こちらの避難所に避難している方にお話を聞くと今回の台風で一番怖いのがこちらの川が今回の台風でどうなるかがわからないことということを不安がっていました。
吉田さん、今、雨の降り方ですが画面で見ていてもわかるんですがさっきよりもまた強くなってきていますか?西日本豪雨で大きな被害が出ました岡山県倉敷市の真備町の避難所に辻さんがいます。 こちら、避難所になっている岡田小学校です。 こちらには危機管理アドバイザーで倉敷市の災害対策本部の支援をしていらっしゃる国崎信江さんにお越しいただきました。
そもそもこれほど長い被災生活ですから今後、どのようなことに注意していかなければならないでしょう?そういった切り替え時期ですから我慢をせずに体調がおかしいなって思ったら早めに地元の医療機関を受診するようにしていただきたいなと思います。 被災から3週間がたったこのタイミングでまた今、台風が通過しています。
岡山地方気象台は昼過ぎまで低い土地の浸水や高潮こちら、倉敷市真備町にある災害によって出た廃棄物を集める場所なんですが今日は台風の接近のためその受け入れが中止となっています。 また西日本豪雨のときに出された緊急の避難指示も倉敷市真備町や早島町の一部で継続しています。 午前9時に岡山県倉敷市付近を通過して現在は広島県内を進んでいます。 台風12号は今日午前1時ごろ三重県伊勢市付近に上陸し台風12号は現在広島県の安芸高田市付近を時速35kmで西に進んでいるものとみられています。
これが1点でそうすることによって強い風が吹き続けるんですが台風というのは反時計回りですので進行方向の右手ここで言えば北側に東風が強く吹き続けるというそういう普段の台風と逆なんで普段の台風は台風の南側の西風が強いことが多いんですがそういう違いが出てきます。 これまでの台風でご自分が住んでいるところが大丈夫だったという経験をお持ちの方は多いと思うんですが今回はその経験が通用しない可能性があるということを十分に認識していただきたいですね。
西日本豪雨によって浸水被害の大きかった真備町の住宅街でも台風の影響で雨が強くなってきています。 警察官は4人を救助し高台に避難したところ自分たちが乗っていたパトカーを含む車両複数台が高波で水没したということです。 大量に流されるなどの被害があり今朝から漁業関係者や地元の住民などによる片付け作業が行われていました。
太谷さん、今回は小田原で高波の被害がありましたが反時計回りの雲の渦がちょうど南東方向から相模湾のほうに向かっていったんです。 きのうの午後6時なんですが台風の中心付近の雨雲よりも関東の山沿いの雨雲のほうが発達しているように見えますね。 これ、時間を動かして見ていくと実は台風の中心付近の雨雲も上陸が近くなるにつれてだんだん発達してきました。 更に今日の午前1時に上陸したんですが上陸したあとは紀伊半島の山沿いでこの雨雲が一気に上昇気流に乗ってより発達して赤やピンクの濃い色になりましたよね。
今、見えている呉市天応地区にはすでに避難勧告が出されておりまして住民の皆さんの多くはすでに避難所ですとか友人、知人の安全な家のほうに避難しているといった情報も入ってきています。 現在はおよそ40人が避難をしている状況でそのうちの何人かに話を聞かせてもらったところ前の豪雨災害の恐怖が残っていて早めの避難を決めたと話す方や住宅の裏山にはまだ土砂が残っていて今回の台風で土砂が崩れ落ちてこないか不安だが逃げるしかないといった声も聞かれました。