「こんばんは ハントくん」「ベラルーシで君が回収した武器はＶＸ神経ガスだ」「街を壊滅させるほどの威力がある」「あの輸送機は ダマスカスに着陸」「搭乗員の遺体が発見された」「彼らはチェチェン独立派の下っ端だ」「あの輸送機で運んでいた武器を手に入れられるような才覚はない」「つまり 裏で 影の組織が関与していると思われる」「何者かがテロを煽って西側寄りの政府を倒すのに手を貸しているのだ」「この影の組織は君が去年追っていたシンジケートという集団に違いないとＩＭＦは見ている」「その見立ては正しいだろう」「通常ならば
その際にＩＭＦのエージェントはミサイル発射コードを漏らしたんです テロリストにね！違ったか？エージェント・ブラント。 ＩＭＦはクレムリンに潜入していた。 新しいＩＭＦ長官が決まるまでは発言はできないと言うんだろうブラント。 必要なのは 秩序と安定だ！ＩＭＦがなかったら この国は…。 ＩＭＦが これまで世界の平和に貢献した事はよく わかっている。 しかし ＣＩＡのハンリー長官が指摘したとおりＩＭＦには 無分別かつ身勝手な規則を無視した行動も多い。 残念ながら 今日をもってＩＭＦの運は尽きたようだな。
ハントは 自分で火をつけ自分で消してるんだろう？シンジケートなんてものはＩＭＦの存在意義を保つための想像の産物だ。 ロシア フランスイギリス イスラエルなど。 残念だったな」どこで会う？「いや 君のためにも会わないほうがいい」「メールを見ろ」誰だ？「その顔の男を捜してる」「現時点で シンジケートに繋がる唯一の手掛かりだ」「恐らく 彼は 今夜 ここに現れる」「助けが必要だ。
今夜 オペラ座で 何してた？えっ…首相暗殺じゃないの？ロンドンであなたを逃がしたせいで私の立場が悪くなったの。 ベンジー・ダンがハントの事を聞かれてから２４時間も経たないうちに飛行機でウィーンに行きオペラ観劇。 裁判じゃ状況証拠に過ぎないだろうがＣＩＡが見ればこれは動かぬ証拠だ。 そこで 僕に首相暗殺を持ちかけられ断ったと。 その日 訪問中だったマラウイの大統領が事故死。 その日民間航空機が太平洋に消えた。 フィリピンでも 奴を逃がしその直後 化学工場の火災で村人２０００人が犠牲に。
外部からハッキングは不可能なコンピューター設備だ。 イギリス諜報部はシンジケートの存在を知っててＣＩＡに黙ってたのか？自分の身内がシンジケートを作った事を知られたくなかったんだろう。 工作員 テロリストシンジケートで働く全員の情報がね。 ある部下が レーンを脅迫しようとファイルを盗みセキュリティーの厳重なコンピューター施設に保管した。 極秘ファイルをダウンロードするにはこのセントラル・コンピューター・ターミナルに行く。
先に あなたたちの認証データをセキュリティー・システムに入れておかない限りは。 認証データは どこに記録される？セキュリティー関係のデータは全部 水冷式アレイに保存されてる。 水冷って事は 水の中にあるのか？もう１人が セキュリティーをクリアできるようにする。 ＤＮＡ解析 顔認証ドローンによる偵察。 この似顔絵を顔認証にかける事は可能か？まあ 凡人には無理だな。 どうした？冷却システムが再起動してる。
本物なら君に奪わせるか？わざと 私に それを握らせたかったんじゃないのか？誤った情報で人を操るのは奴の常套手段だ。 シンジケートの情報を届ければ任務は終わりのはず…。 君の任務はシンジケートに潜入し奴らに関する情報を直接 得る事だ。 レッドボックスか。 何？レッドボックス…イギリス政府が機密を運ぶ時に使う。 三重に暗号化されアクセスするには指紋認証と網膜スキャンさらに あるお方の声によるパスワードが必要だ。
ＵＳＢメモリーを渡したのに。 メモリーは ずっと君の手にあったのか？私が上司にメモリーを渡すとわかってた？そう願ってた。 その１私とメモリーをＣＩＡに引き渡す。 レーンの件はＣＩＡが担当。 その２ 私を解放しあなたは メモリーを餌にレーンをおびき寄せ捕らえようとする。 あなたは無謀な賭けに出て結局 メモリーはレーンに渡る。 あのメモリーのロックを解除して０時までに持ってこいと。 イーサン… メモリーのロックを解除できるのは世界で たった一人だぞ。
ハントは レッドボックスと呼ばれるファイルを持っています。 そのファイルがシンジケートを潰す鍵だと信じてるんです。 まさかあのシンジケートの事か？どうなんだ？だが ＣＩＡの方々がそうではないと言っているぞ。 では シンジケートは実在するんですか？国内外の特定の敵をピンポイントで排除する任務に使う。 活動資金は国外の口座に隠しそのデータはレッドボックスに保管する。 首相にシンジケートの事がバレたのでアトリーは首相を襲った。