CAT Ladies2018大会の最終日です。 さあ、今年も箱根で大激戦の中で最後の5ホールに最終組で回る大里桃子が入っています。 8番、9番連続ボギーで迎えたバックナイン。 セカンドショット。 実は2日目を終えた段階で8アンダーで単独の2位につけていた新垣比菜がスコアの誤記入があって失格となりました。 その東と一緒に回っている菊地絵理香も現在7アンダー。
さて、放送席のお話は茂木宏美プロそしてゴルフキャスター戸張捷さんです。 夏のこの時期に、この箱根でトーナメントができるというのは選手にとってもギャラリーの皆さんにとってもそれからテレビで見てらっしゃる方もいい雰囲気をご覧になれて楽しいと思いますね。 ラウンド解説村口史子プロには最終組についてリポートをしていただきます。 大里桃子、15番ラフからのセカンドショット。 これはフェアウェーですけどつま先上がりのサードショットが残るんですね。 飯島茜のセカンドショット。
今度はフィニッシュを取れた。 バーディーフィニッシュとなるでしょうか。 ティーショットは同じラフでしたがやはり森田のほうがちょっと浮いていたという村口さんのリポートもありましたし村口さん、ちょっとこれは大きなプレッシャーを与える次のバーディーパットになりそうですね。 優勝副賞としてキャタピラーより環境に優しい「CATミニホイールローダ901C2」が贈られます。 17番ホールにはホールインワン賞としてキャタピラーより賞金5万ドルが達成者全員にプロ19年目。
このホールが本当に難しいティーショット。 左ドッグレッグしていくので自分の距離によってどこを狙っていくかティーショットの精度がまず大事になります。 ティーショットの飛距離がね。 連続バーディーで気持ちよく迎えるこの16番フェアウェーキープなるか。 本当に戸張さんが森田のときにおっしゃっていた狭いゾーンを越えてくるティーショットでしたね。 菊地絵理香追い上げてきました。 真夏の箱根を舞台に繰り広げられているCAT Ladiesはもう大接戦になってきました。
大里はこのCAT Ladies初出場です。 村口さん、次が森田でしょうが一番警戒しないといけないのはどんなところでしょう?左サイドですね。 大里と森田のマッチプレーと考えたらこれは大里、チャンスですよね。 単独のトップに立つ大里桃子。 ナイスアプローチを見せました。 だからナイスアプローチだと思いますよ。 18番、セカンドショット。 そして森田も去年初優勝があった22歳のプレーヤーです。
4カップぐらいスライスしてただ、カップまで上りなんですけど過ぎると下りですから本当に距離感の大事なバーディーパットです。 18試合予選落ちがずっと続いてやっと予選通過してこれから今シーズンスタート。 4月以来の予選通過となった堀琴音。 かなりアゲンストこのホール、強いんですが6番アイアンのすばらしいショットでした。 進藤潤耶アナウンサーがこの最終組の1つ前その組についてくれています。 初めての最終日最終組を回っていく大里。 森田選手はここで大里選手にこのティーショットでプレッシャーを与えたいですよね。
これでほぼ間違いなく大里と森田の優勝争いになりますね。 大里は8番、9番連続ボギーになりましたがバックナイン、10番でバーディーを取り返してきました。 茂木さんから見たときにどっちのパットのほうが打ちやすい打ちにくいというのはありますか?森田選手のほうが打ちやすいと思います。 なので、そういうことを考えると森田選手のほうがややしっかり打ってこれるという面ででも2人ともどちらかと言えばアップヒルというか速い下りのラインではないですからむしろ左から打ったほうが難しいんですね。
ちょっとティーグラウンドが右を向いているのでティーショット右のバンカーに入れないように気をつけて打っていきたいですね。 フェアウェーは13ミリ。 まずフェアウェーの真ん中に置きました。 大里もフェアウェーにティーショット。 これ、カメラで見る限りはきちっとフェアウェーを向いていますね。 香妻、6アンダーは6位タイフィニッシュ。 それでも6月以来の決勝ラウンド進出でしたしこの人もまたちょっと復活の兆しを印象付けるようなこの3日間になりました。
そして大里と優勝を争ってきた森田遥。 今年のCAT Ladiesも大接戦の中で最終18番ホール勝負はグリーン上まで来ました。 単独の2位は今シーズンのベストフィニッシュです。 また、キャタピラーCAT Ladies大会会長スティーブ・ランクトよりクリスタル製の優勝トロフィーが贈られます。 また、キャタピラー明石事業所長、豊浦信海より優勝は大里桃子単独の2位に森田遥3位タイにアン・ソンジュ菊地絵理香、飯島茜という結果になりました。