今夜の『関ジャム』は世間が選ぶ夏の終わりソングベスト１０。 これ きれいに♪～「今日の」夏の終わりソングがさあ 夏の終わりの歌特集という事でおなじみのいしわたり淳治さんそして 『関ジャム』には初登場となります音楽プロデューサーの寺岡呼人さんにお越し頂きました。 調べてみたら 失恋ソングがめちゃくちゃ多いんですよ。 失恋ソングに繋がってると思います。 寺岡さん いかがでしょうか？夏の終わりソング。 松任谷由実『Ｈｅｌｌｏ，ｍｙ ｆｒｉｅｎｄ』。
別れた恋人に「Ｈｅｌｌｏ，ｍｙ ｆｒｉｅｎｄ」って語りかけて「恋した夏があったね」ってクールに言ってそこから４行はすごくクールなんですよ。 その歌い方に注目！♪～「悲しくて 悲しくて」♪～「帰り道探した」音階が どんどん下がっていく進行っていうのがあるんですけどこれを いわゆるＪ−ＰＯＰの定石にしたのはユーミンさんだと僕は思っていまして。 『Ｈｅｌｌｏ，ｍｙ ｆｒｉｅｎｄ』じゃないんじゃないかと。
さあ そして第７位はミスチルさんファーストシングルでしたね。 このスライドギターのイントロミディアムテンポ このコードでこれでもう ミスチルっぽいってなっちゃうなと思ってて。 さあ そしてこのアナログシンセも…。 この曲のバックに流れている単音のアナログシンセのちょっと ウィーン ウィーンウィーンって うねる…。 シンプルな曲に見えてさっきのスライドギターだったりアナログシンセであったり全てが入ってるんですけど結果…。 揺れるシンセサイザーのアレンジに注目してお聴きください。
カブトムシって やっぱ夏の終わりで死んじゃうからね。 ああ～！私 安いレモンサワーガブ飲みして カラオケ行くと『カブトムシ』絶対歌う…。 むしろカブトムシって触れないし見たくもないっていう人の方が…。 そして 寺岡は１２位の『打上花火』についてノリのいいサウンドの中にある発見が。 ♪～「タッタラタッタッタラタ」♪〜♪～「タッタラタッタッタ…」♪〜なんか ちょっと ピアノで弾くと和っぽい感じじゃないですか。 ハイパーなサウンドとのギャップが面白いかなと思ったんですけど…。
♪～♪〜「ラララ〜」多分 みんな 無意識のうちに夏の終わりの曲書こうってなったら必ず このメジャー７っていうの使ってるんじゃないかなと思って。 これ 意識的に使おうと思ってる？多分 無意識だと思います。 『ｓｅｃｒｅｔ ｂａｓｅ～君がくれたもの〜』。 いつの間にか こう そういう…オリエンタルな楽器みたいなのもＪ−ＰＯＰのど真ん中に入ってきましたよねここ２０年ぐらいで 気づけば。 １９９０年 井上陽水『少年時代』。 さあ １位は陽水さんで『少年時代』という結果でしたけれども。