徹子の部屋 ビーズ刺繍デザイナー・田川啓二

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この番組のまとめ

私が『紅白歌合戦』の時に着たものでございます。 で これは 2015年に黒柳さんが『紅白歌合戦』の総合司会になられた時に作ったものなんですけども。 やっぱり 日本の伝統的な柄と総合司会っていう事でどこに黒柳さんがいるのかっていう事がすぐわかるような衣装を作らなくちゃいけないっていう事で。 市松模様で 紅白で作ったらどうでしょうかって徹子さんに ご相談したらば「それ いいと思います」っていう事で作ったんですね。 だから本当は この市松模様って正方形ではないんですね。

で 変わってる着物で古着屋さんであったんですけども買い求めておいていつか これを なんか お洋服に仕立て直す事ができるなと思って自分の好きなカップとかグラスとかでね飲むっていう事がそういうストレスとかを和らげたり癒やしにつながるっていう部分があるので。 それでは 後ろの中国宮廷服がございますので…。 まず これは 黒柳さんの中国宮廷服なんですけれども。 徹子さんは 僕の事務所に「あなたは 見た方がいい」って言って重いのを十何枚 持って来て中国にはこういう奇麗な刺繍があるって見せてくださったんです。

こんにちはいらっしゃいませ」「まずはこちらにあるものですけれどもアンティークのものは多くていらっしゃるんですか?」「そうですね アンティークのものもあるんですけれども例えば この鏡なんかも海外のデパートの通販で見ていいなと思って注文したんですけど実際 来たら金色ですごい派手なものだったんですね」「ちょっと 部屋には置けないからこれ 全部自分で こう ニスとかを塗って色を濃くして大切に自分も使ってます」「僕がインドで仕事をしてた中でも珍しいっていわれて…したのはこちらなんですけれども」「これは 金細工なん

人間の周りに金色の縁取りがしてあるんですけどこれは 金の針金のようなツイストのワイヤーがありましてそれで輪郭線を全部 纏っていくんですね。 ですから ビーズとかスパンコールの刺繍っていうのはある程度 材料の大きさがあるので早く埋まるんですけれども埋まっていかないのでものすごく時間がかかっていくんですね。 割と硬い木に木彫してあって真ん中に… ここは正面はツルなんですけれども高蒔絵がされてるものなんですね。 その中のコレクションの1つなんです。 これも高蒔絵になってますね。

たくさん 布地を…刺繍のものとか織物を集めているんですけど今 この写っているものはパシュミナで織られてるんですけれどもこれ 全部 細かい柄なんですけどこれ 全部 手織りで織ったもので。 コンサートの時にね着て頂いたんですけどこれは アフガニスタンのパッチワークのマットのようなものがあったんですけれどもそれを1ピースずつ全部 ばらしてそして それをつなげてドレスに仕上げたものなんですね。