今夜の『関ジャム』はなぜピアノが楽器の王様と呼ばれるのか?その訳を清塚先生がわかりやすく解説!指を替えるんですよ。 そこで今回はなぜピアノが楽器の王様なのか清塚先生が楽しく解説!さらに お目付役にさあ 改めまして 今夜のゲスト清塚先生でございます。 清塚さんに なぜ ピアノが楽器の王様なのか伺ったところそもそもオーケストラ全楽器の音域とは…。 オーケストラ全部の楽器の音域が出せると…。 オーケストラの例えば バイオリン。 ピアノは音域だけでなく音量の幅も広い。
例えば これを1曲で比較したところ『ツィゴイネルワイゼン』というこれも 名曲があるんですけどこれの最初を弾くと…。 出たよ!バイオリンだけを見ています。 ピアノ1台に対して 同じぐらいの音量でいこうと思ったらバイオリン 何台ぐらい必要ですか?そんなに?これ 試しに 同時にっていうのは可能ですか?同時に…。 バイオリンとピアノと一緒に…。 バイオリンの方がもう 随分前に完成されてる…。
それからああいうパイプを伝ってその… 空圧とかそういうもので音を出している管楽器のようなものなので全然 鍵盤楽器としてももう 違う楽器。 だから すごく 当時の宗教的な背景の音楽なんかにはそのパイプオルガンのあとグランドピアノ誕生のおよそ300年前に誕生した鍵盤楽器をスタジオに用意。 グランドピアノ誕生の300年前に使われていた果たしてこの鍵盤楽器が発明された事はホントにこの鍵盤史上 大きな事で。 国内外で受賞歴を持つチェンバロ奏者曽根麻矢子さんが演奏。
チェンバロの機動力ある素早い演奏に注目。 チェンバロが出てきた時っていうのは。 で バッハが…スターが生まれるのと同時に鍵盤楽器のこの新しい楽器を使った新しいテクニックというのも出てくるんですね。 チェンバロという楽器ピアノほどは…。 続いて 1700年代に登場したのがピアノの先祖といわれる鍵盤楽器。 フォルテピアノ。 フォルテピアノ。 これは さっきのチェンバロからまた100年近く経って発明されたんですけども。 チェンバロのね はじきから。
このフォルテピアノという名前なんですねこれ 正式名称はもっとね 長くてですねクラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ。 そのフォルテピアノが1700年代に誕生しまして表現の幅が広がると同時に再び天才が現れます。 チェンバロがバッハやったらフォルテピアノは もう ベートーヴェン。 やはり この楽器の登場と共にスターも誕生するという事でベートーヴェンはこのフォルテピアノのこの強弱がつくというところをホントにふんだんに曲に取り入れてトレンドとして最先端をいってたわけなんですね。
しかし この鉄が産業革命によって普及してきた事によってこのピアノのボディーの強化それから素材の強化。 そして ここからは楽器の王様ピアノだからこそできるスーパープレイを清塚が披露。 これを ちょっと 澤部さん辺り…やって頂いてもよろしいでしょうか?いいですね もう…本気で やっていいんですね?ポテンシャル見せてあげて。 まずは 一般的な高速連打がどんなものか澤部が挑戦!速いですよね。 つまり 人間の筋肉の構造上同じ指で この音をずーっと やり続けるのはほぼ不可能なんです。
うわっ 鮮やか!YOSHIKIさんがよくやってるやつや。 まあ これを実践しますと例えば YOSHIKIさんよく出てくるので『Forever Love』の…。 目ぇつぶっても 今の『Forever Love』とかも できる…?できると思います。 ♪~『Forever Love』そっか。 最後は グリッサンド。 グリッサンドとは手を鍵盤の上で滑らせて音階を素早く上げ下げする弾き方。 痛いでしょ? グリッサンド。
そして これ 今 白鍵…白い部分でやりましたけどもこれ 黒鍵のグリッサンドもあるんですね。 黒鍵のグリッサンド…。 で 僕のとっておきの 1つグリッサンドの技がありまして。 マジ? 大丈夫ですか?羽生選手との共演で披露した3連続のグリッサンドがこちら。 僕も だからホンマ 最初の頃の…『LIFE』とか 初めてやった時ヘタクソやったからもうビビって バーンってよう つっかかってたん。