フィギュアスケート今年のグランプリシリーズの開幕戦です。 日本勢、表彰台独占へライバルとなってきそうなアメリカのテネル。 日本勢、宮原がトップ坂本が2位そして本田真凜が4位スタートのショートプログラム。 更に、宮原知子平昌オリンピック4位。 非常に日本勢がショートプログラムいいスタート切りました。 平昌オリンピックが終わって新たなスタートを切っているこのフィギュアスケート。 宮原知子、坂本花織更には本田真凜。 そして、同じく平昌オリンピック代表日本女子のエース、宮原知子。
改めてショートの印象はどうでしたか?これまでもジャンプ以外のところでは本当に評価が高くいつも安心して見ていられるタイプの選手だったんですがそこにしっかりとジャンプを改善して収めてきましたので本当に1つの作品として洗練されたすばらしい出来でした。 日本勢が表彰台独占となりますと女子では実に10年ぶり2008年のNHK杯浅田真央さん、鈴木明子さん中野友加里さん以来となるんですね。
画面左上には演技をしている選手のジャンプやステップなど暫定の技術点が表示されています。 トリプルフリップきれいに決まりました。 見事な演技だったアメリカのエースブレイディー・テネルの得点です。 アメリカメーガン・ワイセンベルク。 この大会がシニアのグランプリシリーズデビュー戦です。 トリプルサルコウダブルトウループ。 ここは手を上げてトリプルルッツを試みましたがうまく上半身、下半身のタイミングが合いませんでした。 その直後のトリプルフリップはよかったですね。
トリプルフリップこれも回転が…。 シングルアクセルトリプルトウループ。 トリプルフリップダブルトウループダブルトウループ。 ですので結果、トリプルトウループはかなり回転が足りなくなってしまって転倒という形になってしまいました。
これ以降のジャンプは基礎点が1.1倍。 坂本、大事なコンビネーションジャンプ。 ダブルアクセルトリプルトウループダブルトウループいいですね。 ジャンプの安定感。 今シーズンから出来栄え点の評価の範囲が広がりましたのでいいジャンプをすると昨シーズン以上にプラス点がもらえます。 細やかな音楽の表現といった部分そしてまたダイナミックに壮大に後半に向けて滑りを展開していくところで非常に見応えのある集中力の詰まったプログラムだったかと思うんですけど本当に表現力に力を入れてきていると年々感じます。
宮原選手の場合は前半なのか後半なのか途中を見ても分からないほどスタミナのある選手ですので本当に最後のスピンまで。 ジュニアグランプリファイナルも出場しました。 演技の終盤にコンビネーションジャンプを持ってきています。 また1人、ロシアの若き才能がグランプリシリーズに現れました。 サモドゥロワの最初のコンビネーションジャンプ。 これでグランプリファイナルも宮原知子選手でした。 開幕戦から見事宮原、坂本日本勢のワンツーフィニッシュとなりました。