画面の左上には演技をしている選手の演技後半の基礎点が１．１倍になるショートのラストジャンプ。 さあ、宇野昌磨さんのグランプリシリーズが始まります。 平昌オリンピック銀メダリストにとって今夜は４年後北京オリンピックへと続く初めの一歩です。 これがオリンピックでメダリストになって初めて迎えるシーズンですが昌磨さんにとっても恐らく意識が大きく変わってきているシーズンだとそれがまた演技にも表れてくるのかなと思っています。
彼の場合は世界選手権で５位というすばらしい結果を残してこのグランプリシリーズに参戦してきましたのでこのままトップの選手たちとどう戦っていくのかというのが注目ですね。 大きな変更点としては出来栄え点の評価がショートに関しては後半にジャンプを跳ぶと基礎点が１．１倍になるというのがジャンプ１本まで昨シーズンまではジャンプ３つ跳べば３つとも１．１倍になっていたんですがそれが後半は１本までとルールが変わりましたのでそういったことを含めて選手たちは今シーズンプログラム作りに取り組んでいますね。
出来栄えでもプラス３からプラス４の評価をもらってもいいジャンプです。 ジャンプ跳ぶ前にああいうふうに振り付けをしながら跳ぶというのも非常に難しいですので。 １本目は成功しましたが２つ目のジャンプで転倒。 １つ目のジャンプのコントロールは完璧でしたね。 でも、最初のジャンプがなんとか決まったのでいい雰囲気で終われた感じはしますけどね。 ラストジャンプはわずかに手をつきました。 その次のコンビネーションジャンプそうすると最後のアクセルでしょうかね。
昨シーズンのグランプリシリーズこちらも繰り上げ出場で１試合を経験しています。 平昌オリンピック銀メダリストの宇野昌磨選手が、いよいよグランプリシリーズ初戦に挑みます。 初の世界一を目指す宇野選手がグランプリファイナル進出への第一歩このカナダ大会での連覇を目指します。 グランプリシリーズ挑戦は３シーズン目。 初めての海外でのグランプリシリーズまずショート終えていかがですか？練習どおり決めることができたのでそこはよかったかなと思います。
平昌オリンピックで銀メダルを獲得した宇野昌磨。 宇野がシニアデビューを果たした２０１５年のグランプリファイナル。 決意も新たに宇野昌磨がシリーズ初戦に挑む。 このあと髪をかき上げたらラストジャンプが始まります。 少し悔しそうな笑みを浮かべました宇野昌磨。 セカンドジャンプが少しうまくつけられなかったですね。 宇野昌磨それでも８８．８７。 本人もうなずきましたが現時点で宇野昌磨、２位。 宇野昌磨のショートの演技が終了しました。 去年のこの大会では宇野昌磨ジェイソン・ブラウンとともに表彰台に立ちました。
昨シーズンは悔しい思いもそして、喜びもあったシーズンから今シーズンに入ってきましたが表現力に、ずいぶん磨きを毎年かけてきていますからまた新しいスタイルのスケートというのを楽しみにしたいと思うんですけどもやはりショートプログラムはジャンプの出来が左右してくるところもありますから今日もジャンプに注目していきたいと思います。 大技、トリプルアクセルを武器に持つ世界ジュニア銅メダル今シーズン、シニアデビューの山下真瑚。
世界選手権の銀メダリスト樋口新葉のグランプリシリーズ初戦です。 織田さん、この大会は樋口、そしてメドベージェワ更に日本、山下真瑚もいますがどんな形でこのグランプリシリーズスタートさせていくかですね。 やはり樋口選手そして日本選手みんなやはりファイナルへという気持ちは強いと思うのでグランプリシリーズは２戦、表彰台に乗らないとなかなかファイナルへの道は厳しいと思いますので平昌オリンピック銀メダリストメドベージェワ。
冒頭のトリプルアクセルは回転もしっかり回っていましたので出来栄えとともにいい点がつくと思います。 トリプルアクセル成功となると大きな得点源となりますよね。 トリプルアクセルを決めてから非常に冷静に最後まで落ち着いて滑っていたのが印象的でしたね。 かつてはこのトリプルアクセルを武器に世界のトップに上り詰めました。 このトリプルアクセル。 織田さんトリプルアクセル成功となるとダブルアクセルよりも５点近く…。
最終滑走樋口新葉選手の演技が目前に迫っています。 カザフスタンの１８歳エリザベート・トゥルシンバエワ。 新天地でもあるカナダから新たなメドベージェワのグランプリシリーズが始まります。 平昌オリンピック銀メダリストの新たなスタートです。 そして、このあとは最終滑走、樋口新葉。 今、オーサーコーチがメドベージェワをたたえてそして、入れ替わるように樋口新葉がリンクへ飛び出していきました。 オリンピックの銀メダリストとそして世界選手権の銀メダリストここが伸び悩みました。