そして、なんといっても今大会は男女のオリンピック金メダリストがそろい踏みとなりました。 怪我からの復帰後、羽生結弦がぶっつけ本番で臨むことになった平昌オリンピック。 ４回転サルコウトリプルトウループ。 耐えた！オリンピック男子シングル６６年ぶりとなる連覇を達成。 フィギュアスケートグランプリシリーズ。 平昌オリンピック金メダルから９か月。
グランプリシリーズ第３戦フィンランド大会はグランプリシリーズ史上初めてオリンピック男女金メダリストがそろって出場するどんな演技を見せるか楽しみですね。 彼女もオリンピック金メダルリストになってその責任感といいますか今シーズンも頑張るぞという気持ちで厳しい練習ですとかあとは、厳しく自分に節制をして努力してきていると思うので本当に、その努力のたまものじゃないかと思います。
彼女の本来の高さ、幅のあるジャンプを跳べているのでこれが跳べれば、出来栄えでも大きく加点されます。 身長が伸びたことでジャンプが不安定になってしまうことがあるんですけどそれを克服して逆にそれを強みにして更に大きな表現大きなスケートというところが更に加わった感じがします。 日本勢女子３大会連続表彰台へまずは本郷理華の登場です。 トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。 画面の左上には演技をしている選手のジャンプやステップなど暫定の技術点が表示されています。
ジャンプの回転不足そしてミスが響きました。 まず最初はルッツのコンビネーションジャンプ。 トリプルルッツはやや踏み切りのエッジが甘いんですが回転はしっかり回っていたんじゃないかなと思います。 最初の３回転、３回転はいいものができたかなと思うんですけど２つ目のジャンプで失敗があったのでそこをまた直していきたいなと思いました。 そしてこのあとはオリンピック金メダリストザギトワ登場です。 オリンピック２大会連続の金メダルから優勝という結果にも悔しそうな表情を浮かべていましたが白岩選手です。
ザギトワと坂本が大人の演技で勝負！グランプリシリーズは２年目。 昨シーズンシニアデビューでグランプリファイナルそして、平昌オリンピック金メダル。 グランプリファイナル連覇へ向け初戦スタートです。 トリプルルッツシングルループ。 昨シーズンもグランプリシリーズは少し、ショートで苦戦していたところがありましたので少し昨年の気持ちがよぎったのかなという感じはありましたね。
トリプルフリップは回転をしっかり回っていましたので基礎点はトリプルフリップの点数でしっかり入ってきます。 数々の困難を乗り越え２度オリンピックの頂点に立った羽生選手。 グランプリシリーズはデビュー戦ですが坂本選手です。 最高難度の大技４回転ルッツを武器に持つ平昌オリンピック４位中国のキン・ハクヨウ。 その姿はオリンピック連覇を果たし再び金メダルを手にしてもあくなき向上心と勝利への強い思いを表しています。 昨シーズンは怪我の影響で途絶えてしまったグランプリファイナルの連覇。
オリンピック連覇を成し遂げ新たなシーズンを迎えた羽生結弦。 正直、オリンピックで金をとられて僕は１つの選択として羽生さんやめるんじゃないかというのがあったんですよ。 やはりオリンピック２連覇という偉業を成し遂げて本当ならモチベーションを維持するのが、とても大変な時期だと思うんですけどそれでも自分の中にまた新たなものを見いだしてモチベーションを高くしてこのグランプリシリーズから戦いを見せてくるというのはうれしいですよね。 金を２つ、２大会連続オリンピックで取ってすごい伝わってきます。
ルールが変わりまして大きく変わった点でいうと出来栄え点が７段階から１１段階に変わったところなんですが羽生選手もそれを意識して昨シーズンはショートに４回転ループですとか難しい技を入れてはいたんですけども今回は、４回転サルコウ４回転トウループの４回転ジャンプ２つを完成度を高めてすばらしい出来でやることで更に高得点を目指していく。
チェコのブレジナのショートプログラム。 ４回転サルコウからのコンビネーションジャンプ。 非常にジャンプ全体に余裕がありましたので加点につながります。 冒頭の４回転サルコウ少し練習では苦戦していたんですけどアメリカ大会同様非常に高さのあるすばらしいジャンプでしたね。 ジャンプの質も非常によかったので加点ですね。 男子のショートプログラム後半グループの始まりを告げるミハル・ブレジナのすばらしい演技。 ビートルズの「ＷｈｉｌｅＭｙ ＧｕｉｔａｒＧｅｎｔｌｙ Ｗｅｅｐｓ」。
プログラム全体がオリンピックを終えて１つ、何かイメージチェンジをしようというところで表現の部分でかなり曲も攻めた選曲で表現も振り付けもとても凝った非常にいいプログラムだと思いました。 平昌オリンピックでは悔しい思いをしたキン・ハクヨウ。 その平昌オリンピックを経験した日本の１人、田中刑事が登場します。 シニアに上がるころから切磋琢磨してきたこの田中刑事。 日本の田中刑事のショートの演技が終わりました。 田中刑事が演技を終えたところです。 ツイズルターンからトリプルアクセル。
ジャンプも非常にすばらしかったですし実は４回転トウループ３回転トウループのあと少しオーバーターンをしかけたんですがそこも軽やかに振り付けのようにターンをして見せるというのも羽生選手らしい感じがしました。 ステップ中に大きくジャンプするシーンがあるんですがとても音楽表現としても効果的ですしそういったところでもステップの加点にもつながるとてもいい動きでした。
少し手をついてしまったトリプルアクセルでしたが最後のコンビネーション。 ４回転をショートから組み込んでこれる状態になるとこのプログラムも更にビチェンコ選手に合ったすばらしいものになっていくと思いますね。 なかなか得点を伸ばすことはできず男子のショートプログラムこれで残すはただ１人ということになりました。 世界選手権の銅メダリストミハイル・コリヤダがコールされました。 ブラケットからトリプルアクセル。