今日の種目別決勝女子のゆかには日本の女子として史上初2連覇を狙う村上茉愛も登場してきます。 日本の3人のメダルをかけた種目別決勝がいよいよ始まります。 王者の着地!止めた!これぞ内村!世界体操ドーハ2018、種目別決勝。 この種目別決勝は2本をそろえることがまず難しいのでどういった跳躍を2つそろえてくるかがポイントになります。 リオオリンピックの金メダリスト北朝鮮のリ・セグァンは4番目に跳躍を行います。 種目別決勝、跳馬イギリスドミニク・カニンガム。
1本目はドラグレスク。 まず1本目ドラグレスクはまずまずの着地内村航平選手が佐藤コーチとともに会場入りします。 団体決勝ではドラグレスクを見事に決めてEスコア、9.433という高得点を出しているそのドラグレスクを1本目予定しています。 着地が難しいこのドラグレスクを余裕を持って止めてきました。 そして、ナゴルニー2本のそれぞれの跳躍改めて、ご覧になって印象いかがですか?やはり1本目に関してはすごく高さのある余裕を持った着地でした。
これはリ・セグァンが2本の平均得点をどこまで伸ばしてくるか。 そして2本目もリ・セグァン、6.02本とも最高難度の大技で来ました。 平均得点14.933。 アルメニア、ダフティアン。 ここまで4人の跳躍を終えて北朝鮮のリ・セグァンがトップに立っています。 2本の平均得点は14.933。 白井健三は7番目に登場してきます。 ダフティアン2本目の跳躍13.433。 平均得点13.933です。 5人を終えて、ダフティアンは5位という結果になっています。
苦しんだゆかで銀メダルをつかんだ白井健三。 メダルを狙うなら1本目着地までしっかり決めていくこと。 白井の1本目はシライ/キム・ヒフンを予定しています。 こうなってくると上位進出のためには2本目の跳躍がより大事になってきます。 2本目はドリックスで来ると思うので前方着地、着地の姿勢。 白井健三、2本の跳躍を終えました。 白井の2本目はドリックス。 白井の2本目は14.6。 現在、リ・セグァンが1位白井が2位。 日本の白井と同じ跳躍をしているわけですから演技価値点は同じ5.6です。
白井のメダルの色が決まるこのダラロヤンの得点。 ダラロヤンは2位!ですからリ・セグァンが金メダル。 やはり種目別決勝跳馬ならではの演技が見れたような気がします。 男子団体では怪我を押しながらの出場だったんですが執念の演技で見事東京オリンピック出場へと導いてくれました。 バイルズ選手もいますが完璧な演技をしてもう1個、メダルを狙うと力強く語っておりました。 女子種目別決勝平均台がこれから始まります。
放送席、解説はリオオリンピックで日本代表の出やすい平均台トップバッターシモーネ・バイルズ。 まずは予選トップ通過シモーネ・バイルズから決勝が始まりました。 手支持のないロンダート大変難しいE難度の技ですがやはり、あそこまでふらつくと0.5は減点があるかと思います。 ウォーミングアップでは大変いい練習ができていたんですがバイルズ選手でもやはり1人目の平均台の演技大変緊張はあったかと思います。 白井選手の跳馬の演技を見届けた内村選手はいつものルーティン。
パドラリュの得点はバイルズを超えました!14.100。 交差ジャンプ、前後開脚跳び輪跳び。 本当に競技会までちょっとふらつきが目立ってしまっていたんですがリュウ・テイテイは予選平均台をつかむことによる減点0.5があって13.733という得点だったんですが決勝はどれほどの得点が出るでしょうか。 このリュウ・テイテイがどんな得点を出してくるのか。 パドラリュの得点は14.100。
そのメダルそれぞれ色んな意味を持つと思いますが3つ、どういうふうに考えていますか?演技を見てまた反省してみないとわからないんですが我慢して取ったメダルっていう共通した3つのメダルになると思うので本当に今後の自分の糧にはなると思いますしここで学んだことというのはきっと一生忘れないと思うので種目別決勝跳馬の表彰式です。 日本の白井健三が見事に銅メダルを獲得しました。 白井健三も2本目のドリッグスあの着地は本当に見事な着地でしたね。
平行棒は特に倒立する技が多いということで倒立の姿勢というのが大事になってきます。 その中でこの倒立の姿勢本当に奇麗ですね。 トップバッターとして、平行棒すばらしい演技を見せました。 15点をトップバッターミクラクが超えてきました。 2013年世界体操平行棒の金メダリスト。 ですから通常ですと出場できるんですがこのリン・チョウハンの上にソン・イがいて中国の3番手ということで個人総合ではそこからE難度。
ベルヤフスキー選手も前半、2つ倒立に決めるE難度があります。 ロシアダビド・ベルヤフスキー。 この辺りの修正はさすがにベルヤフスキーですがDスコア、技の演技構成点は6.4。 非常に難しい演技構成で臨んできているだけに最後までミスなくやるというのが本当に難しいこの種目別決勝平行棒。 ベルヤフスキーの得点が出ました。 最後は気持ちで止めてきましたオレグ・ベルニャエフ。 ここまで5人を終えてベルニャエフトップに立ちました。 世界で最も難しい演技構成。
ですから、今大会も個人総合に出場するかどうかギリギリまで悩んでいた内村。 結果的に個人総合には出場しませんでした。 ロシアアルトゥール・ダラロヤンがコールされました。 今大会、本当にEスコアの評価が高い選手なのでミクラク選手もかなりすばらしい演技をしましたが。 スウ・ケイエンが金メダルベルニャエフが銀メダル。 ダラロヤンがこれで個人でも4つ目のメダルすばらしい演技を存分に見せてくれました。 そしてこのあと、女子のゆかに今大会の女子個人総合。 今大会、個人総合6位。
これから村上茉愛の今大会最後の演技が始まっていきますがドキドキしてきましたね。 村上茉愛は予選2位通過でこの決勝に進んでいます。 バイルズ選手がずば抜けていますけれど5.5以上ということであとは着地1歩アクロバットの高さそして芸術的な表現。 すべてを兼ねそろえてメダルの色が分かれてくると今、チームメートのキャプテンの寺本明日香、杉原そして梶田、畠田と今大会、団体で一緒に戦ったメンバーたちもこの村上茉愛の演技を見つめます。 去年の金メダリスト、村上茉愛。
アクロバットは最大で4本演技に組み込むことができます。 この村上茉愛は今大会、予選があって団体があって個人総合の決勝があってなかなか、ゆかでまだ本人が納得できる演技ができていないんですよね。 そうそうたるメンバーがそろった中で村上茉愛らしい演技をすることができるのか。 ただし、アクロバットは慎重にラインオーバーここまでも各選手、見られましたので村上茉愛の演技が始まります。
本当にシモーネ・バイルズ今大会もものすごい人気でしたね。 シモーネ・バイルズの得点は14.933。 まずはバイルズメダルを確定させました。 バイルズもミスなく演技通してきました。 このバイルズとともにアメリカの体操をけん引しています。 バイルズ選手と2人でずっとこの笑顔と。 アメリカ勢が今1、2位を占めて現在、村上茉愛は3位。 この選手の演技次第で村上のメダルが決まります。 村上とのメダル争いをするロシアのリリア・アクハイモワの演技が終わりました。 現在トップはシモーネ・バイルズ。
日本のチームメートたちもその最後のアクハイモワの得点をドキドキしながら待っています。 このあとは最終種目男子鉄棒。 世界体操最後の種目、鉄棒にキング、内村航平が満を持して登場。 残すは予選1位通過の種目別鉄棒。 今大会最後の種目。 アジア大会鉄棒金メダリスト台湾、トウ・カコウ。 Eスコアが最も厳しい採点になってくるのがこの鉄棒です。 ロンドンオリンピック鉄棒の金メダリスト。 オランダ、ゾンダーランドの鉄棒が始まります。 世界最高峰の鉄棒。 この鉄棒で世界大会7つのメダルを持っていますゾンダーランド。
トカチェフ、D難度。 内村選手が金メダル争いをするには15.1というところで6.4のDスコアです。 ミクラクもEスコアゾンダーランドを上回る出来栄え点を出してきました。 伸身のトカチェフ、D難度。 それ以外は非常に奇麗に高さのあるトカチェフ。 なかなか倒立の部分は戻ってしまうと白井選手が予選でコールマンのあとに前に戻ってしまったんですけどそういった部分が出てしまうと戻るだけでダブルスイングということで0.5の減点があります。 ミクラク選手が8.433Eスコアで出しています。
今、シュタルダーからトカチェフですけど後方に伸身の状態体を伸ばした状態で2回宙返りして1回ひねっていきます。 去年の世界チャンピオンテン・スルビッチ。 大会1か月前に右の足首を痛めた内村航平。 今は観客席で内村航平さんを応援する側になりました白井健三。 そのときに同じ部屋で内村航平さんが本当に色んなアドバイスをしてくれたと話してくれました。 そしていよいよ内村航平の出番が近付いてきます。 着地には特にこだわりを持って練習してきたと話していました内村航平。
これが内村航平選手。 個人で4つのメダルを獲得してきたダラロヤン。 内村の演技改めて米田さんご覧になっての印象どうでしたか?本当にさすが内村選手だなと思いました。 かつてこの種目別鉄棒で銅メダルをアテネで獲得した米田さんから見ても信じられないぐらいの技の構成でゾンダーランドが来たわけですよね。 ゾンダーランド、金メダル日本の内村航平が銀メダル。 そして内村の演技中本当に白井の声援する声というのも伝わってきました。