女子サッカー国際強化試合2018 なでしこジャパン×ノルウェー女子代表

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この番組のまとめ

8大会連続のワールドカップ出場を決めているノルウェー女子代表です。 松木さん、なでしこジャパン今年はアジアカップその先にある東京オリンピックまさに世界を目指す戦いに移り変わっていくということになりますね。 やはり世界を見たときに今日、ノルウェーという相手と戦えるというのは非常に大きなことですし選手たちがチームとして固める段階に入ってきてると思いますのでどういう戦いになるか非常に楽しみですね。

その中でこの国内最後の試合となった今年最後の試合となったノルウェー女子代表の試合。 17番の三浦成美選手はパスも、周りも使えますしそして宇津木選手は非常に守備力が高いですのであとは非常にいいキックを持っているというところですごくバランスがいいですよね。 でも、先ほどから20番の横山久美選手がドリブルを仕掛けていますがこういう大きい相手に対してなでしこの8番、岩渕選手とか20番、横山選手のドリブルって落ち着いていますね。

つまり世界一に輝いた経験のあるノルウェー女子代表。 ノルウェーの国内リーグで2年連続得点女王に輝いている選手です。 やはりなでしこジャパンの選手たちがしっかりつないでくるというのがわかっているのである程度、組織としてノルウェーもしっかりとブロックを作る。 奪われたあとのカウンターが速いのがノルウェー女子代表。 今のように迫力のあるドリブルで来ますからちょっとミスをするとここにセンターバックキャプテンマークを巻いている28歳の熊谷紗希が対応しに行きます。 14番の長谷川唯ちゃんの得意なコースなんだけどね。

山下選手は元々フォワードの選手だったので足元の技術がしっかりしている。 ディフェンスラインでボールをコントロールするノルウェー代表です。 でも、本当に熊谷選手のレベルアップもそう簡単に抜かれないという。 熊谷選手がいるから最後は大丈夫というそういう安心感を選手たちは持ってると思うんですね。 そのプレーで意地の部分を見せたりとかをできる選手ってなかなか少ないのでそういう若い選手にとっては特に熊谷選手の球際の強さや負けない意地。

ノルウェー女子代表のセンターバック2人は172cmと176cm。 高さ、パワー、あと腰の強さが非常にあるので、それに対して20番、横山8番、岩渕14番、長谷川とちょっと背は低いですけどもその分横へのドリブルだったりとかそのすり抜けるうまさというのは持っていますので。 今、20番の横山選手が真ん中、斜めに走って岩渕選手のドリブルのコースを空けたんですよね。 20番、横山選手が蹴る気満々に見えますね。 ヨーロッパの強豪ノルウェー女子代表から横山が直接フリーキックでゴールを奪いました。

ただ、ここまで来て各選手の動きがすごくいい連動をしていますからだから、本当に各選手の意識もワールドカップに向けての意識がかなり高いと思いますよね。

14番、長谷川選手もサッカーセンスが高いですし豊富な運動量とあとは戦術眼と技術の高さ本当に松木さんいつもすごく褒めますよね。 今、ミスになってしまったのがもったいないんですがあそこのポジションを取っているという本当、クレバーなので見ていて面白い選手ですよね。 三浦成美今日はダブルボランチ。 中盤の守備的なポジションでプレーをしている選手です。 そのダブルボランチ、組むのが2番、ディフェンダー登録の宇津木瑠美。 この宇津木は本当に色んなポジションでプレーをすることができる選手ですよね。

ワールドカップでもオリンピックでも優勝経験のある数少ない強豪国です。 ワールドカップに出場しても過去7大会中6大会で決勝トーナメントに出場を果たしているという世界での戦い方も知っている相手に前半のうちに2トップ、横山久美8番の岩渕真奈この2人のゴールでリードしていますなでしこジャパンです。 でも、ノルウェーはこの10番のグラハム選手を中心に作っているチームですからね。 そこはしっかりと気をつけたいポイントではありますがただ、市瀬選手も粘り強く対応できていましてけどでも、ワールドカップを考えるとですね。

来年はワールドカップ更には再来年にはオリンピックが待っているというまず男子のアジアカップが来年の1月にあってそこからはフランスの女子ワールドカップ2020年には男女ともに東京オリンピック。 宇津木、三浦ダイレクトで右サイドの清水。 でも、これだけダイレクトではたかれてしまうとノルウェーも守備しづらいですよね。

14番の長谷川唯ちゃんはよくディフェンスも頑張るしね。 長谷川唯は、2014年の17歳以下のワールドカップで世界一を経験しています。 この辺がチームにとってディフェンスにとっては取りやすいですよね。 時間が少ないという中でなかなかノルウェーの選手たちは日本の陣内にナイスキャッチだね。

それではなでしこ対ノルウェー女子代表前半を振り返ります。 なでしこジャパン対ノルウェー女子代表。 ノルウェー女子代表は17番のディフェンダーミンデに代わって20番のミッドフィールダーホーフィが入っています。 確かに29歳の宇津木瑠美本当に経験豊富な代表18年目という選手に代えてこれが代表初出場となる長野風花を入れてきたこちら高倉麻子監督です。 今年の20歳以下のワールドカップ日本史上初めて優勝したときのまさにその立役者となった選手です。

ゴール前のところに速いボールを早い段階で入れてきたやっぱり前半の日本の戦い方を見て僕がノルウェーの監督だったら今のような攻めをサイドから速く上げていくような攻撃かなと思ったんですがやってきましたね。 マークが選手との距離が前半と比べてノルウェーは相当、縮めていますからボール際には必ずノルウェーの選手が足を出してくるというそういうシーンを向こうは望んでいるんじゃないかなと思いますよね。 ヨーロッパ選手権での優勝が2回ワールドカップの優勝が1回オリンピックの優勝が1回。

27番、長野選手。 中盤の底守備的なポジションダブルボランチを三浦とこの後半から組むのが27番の長野です。 彼女はアウトサイドのパスをよく使うので結構、女子の選手ってアウトサイドのパスを使う選手はそんなに多くないんですが。 長野選手のこのパス。 そして、中島選手のこの速いスピードの。 岩渕選手はダイレクトと完璧な崩しですね。 向こうのノルウェーの選手が全員ゴールに向かって戻ってこなければいけないというね。

27番の長野選手がすごくいいポジションを取っているんですがなかなか今、受けられなくてちょっと自分でもジェスチャーしてますけども本当にもっとボールをつけていいと思うんですね。 この時間帯中盤の守備的なポジション1人で17番の三浦が任されてその前に27番の長野と14番の長谷川唯。

本当に守備が安定しているのであとは、なでしこの攻撃陣の選手たちが特にトラップコントロールのうまさがあるのでやっぱりコントロールがうまいからこそ前を向けるいいところにボールを置けるそれが非常に大きいですよね。 ダイレクトで中島がもう一度ボールを持って左足の強いシュートもあるぞ。 そしてその前のダイレクトパスは長谷川唯からでした。 今日、我々放送席で何度ダイレクトという言葉を使ったかわからないというほど。 しかも長谷川唯選手からのこの縦のパスは相当、効果的なパスが多い。 長谷川唯、籾木結花。

ヨーロッパ予選ではオランダやアイルランドなど強豪のいるグループの中で首位になってワールドカップ出場を決めた。 最後は22番、右サイドバックの清水梨紗です。 国士舘大学の4年生清水梨紗。 なでしこリーグでは2度の得点王にも輝いた13番の菅澤優衣香そして、この清水梨紗。 菅澤が競っていきましたがやはり、強さ、高さはノルウェー女子代表持っています。 籾木結花は慶応義塾大学に通っています。

15番、ミッドフィールダーの阪口萌乃。 14番、ミッドフィールダーの長谷川唯に代えて15番ミッドフィールダー阪口萌乃。 そして7番のミッドフィールダー中島依美に代えてこれがなでしこジャパンデビューとなる20歳以下のワールドカップで優勝を経験した28番、宮澤ひなたが入ります。 でも28番、宮澤選手はスピードもありますしドリブルを仕掛けられるシュートもうまい本当に彼女も局面を打開できるすばらしい選手ですのでかなり期待はしています、私も。 5番の市瀬に代えて6番ミッドフィールダー登録有吉佐織が入ります。

27番、長野風花ボールを追いかけていきます。 20歳以下のワールドカップのその決勝でもああいったミドルシュートを見事にスペイン代表相手に決めました。 寺川さん、その辺り今大会、メンタルコーチとして帯同している田中ウルヴェ京さんに銅メダリストの田中ウルヴェ京さんがこのなでしこジャパンにはこの合宿はフルで帯同しているということなんです。

長野選手タッチがすごく細かいのでパスを出せるタイミングがいくつもあるんですよね彼女の場合。 ベンチで今日は出場機会のなかった川澄などこの経験豊富な選手たちはこの若手の活躍をどう見ているか。 なでしこジャパンヨーロッパの強豪世界の強豪ノルウェー女子代表に松木さん、今、新戦力という話もありましたが試合を通じてどのように振り返りますか?すごく安定度のあるゲームでしたね。