オリンピックチャンピオン羽生結弦選手のシリーズ2試合目。 世界最高得点からわずか2週間です。 カウンターからトリプルアクセルシングルオイラートリプルサルコウ。 世界最高得点で優勝したフィンランド大会から2週間。 初戦を今シーズンの世界最高得点で制するも次はこれ以上の演技をやらなくてはいけないと今日は朝のウォーミングアップからいつものルーティーンよりも一層入念にジャンプの動きを確認する姿がありました。
そして次が今シーズン世界で初めて成功させたコンビネーションジャンプになります。 非常に珍しいコンビネーションジャンプです。 画面左上には演技をしている選手のジャンプやステップなど暫定の技術点が表示されています。
得点開幕戦のアメリカ大会のような演技にはなりませんでした。 いよいよ後半グループの出番羽生結弦の姿がまもなくリンクに見えるはずです。 今シーズン世界最高得点。 世界最高得点。 今、羽生結弦がそのリンクサイドに姿を見せました。 世界最高得点に沸いたフィンランド大会からわずかに2週間です。 一気に場内の雰囲気も緊張感が高まってきましたが松岡さんもリンクサイドにいらっしゃいますね。
フィンランド大会で今までの自分のイメージを払拭できたというのがすごく羽生選手にとって大きなことだと思うんですよね。 更に言うならばショートプログラム今シーズン得点トップ4のうち3人がそろったという非常にハイレベルなこのロシア大会の男子シングルです。
特にトリプルアクセルの前をフィンランド大会ではツイズルから跳んでいたんですけど4回転サルコウですね。 やはり羽生選手が滑っているとカリスマ性があるというか本当に滑っているときのオーラのようなものがすごくあるなと僕も感じるのでそういったところを友野選手も学ぶ部分もあるんじゃないかなとは思います。 さて、フィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦世界フィギュアスケート国別対抗戦2019の開催が日本の福岡に決定しました。 12月のファイナル進出羽生結弦は表彰台に立てば無条件に決まります。
フィンランド大会に続いてオリンピックチャンピオンが男女シングルそろって大いに盛り上がっています。 アメリカ、18歳アレクセイ・クラスノジョン「DancingOn My Own」。 ブラケットからトリプルアクセル。 トリプルアクセルでややランディングで詰まりましたのでそこは出来栄え点のほうで伸び悩みますね。 これがトリプルアクセルだったんですけどもここまではよかったんですがただ、ランディングの際にちょっと後ろに流れなかったですのでこういったところは出来栄えのほうで影響しますね。
このトリプルフリップのセカンドのトリプルジャンプにこのトリプルアクセルはすばらしかったですね。 このロシア大会2位以上ならば無条件で自国カナダでのグランプリファイナル初めての出場が決まります。
女王ザギトワと同じチームに所属するクビテラシビリ。 実は練習ではなかなか4回転ジャンプが決まらなくて、本人も少し悩んでいる様子だったんですが今シーズンここまで国際大会3試合出ているんですが実は転倒なしでプログラムを終えたことがなかったというクビテラシビリですが見事に決めていきました。 そのクビテラシビリコリヤダと来て最終滑走に羽生結弦です。
2月の平昌オリンピックは団体で銀メダル3月、世界選手権でも銅メダル。 トリプルルッツダブルトウループ。 コンビネーションジャンプ。 4回転ジャンプも練習では奇麗に決まっていましたしただ、トリプルルッツダブルトウループの場面ですがあそこをトリプルにしてしまうとコンビネーションジャンプが後ろのセカンドジャンプが0点になってしまいますので求められるわけですね。
このトリプルアクセルは羽生選手からすると若干、着氷の際にもっと完璧な着氷もあったと思うんですけどただ、大きな加点をもらうのには十分な美しいジャンプでした。 クビテラシビリ、マヨロフ日本の友野も表彰台を狙える4位でまずはショートプログラムを終えました。