池上さんはどう受け止めていますか?かつての大阪万博って東京オリンピックのあとだったでしょう。 今回も2020年に東京オリンピックがある。 大体、オリンピックがあるとオリンピックが終わったあとちょっと景気が落ち込むわけですね。 そこで2025年に大阪万博でまた景気が落ち込むのを防ごうという政策なんだろうと思うんですけどさあ、これで大阪がどうなるのか。
アメリカVS中国ラウンド1。 中国でそういった役所が置かれていた地域ごとに省と名付けたというわけでここはアメリカの州の場合は州知事は州の人たちの選挙で選ばれますが中国はこの人たちが選ぶことはできないわけですね。 じゃあ、トランプさんは?トランプさんは70付近…。 一方、トランプさんはゴルフとプロレス観戦が趣味と。 鈴木さん、トランプ大統領ってどんなイメージがありますか?さっきVTRでもあったんですが発言が何を言い出すかわからないようなちょっとなんなの?っていう感じそういうイメージがあります。
国家主席として300万円なんですけど非常に不思議なのは習近平国家主席の娘さんがアメリカのハーバードのケネディスクールに留学していたんですね。 良純さんさっきトランプ大統領っていうとビジネスマンという印象があるとおっしゃっていましたがじゃあ習近平さんは何をしてた人でしょう?実際は政治家といいますか中国共産党員として共産党の中でだんだん上まで上がってきたというわけです。
ただし、これまでは国家主席が任期があったので任期が終わったら引退していたわけですけどこれも任期がなくなっちゃったんで本人がその気になればあるいは環境が許せばずっとこれからもトップであり続ける習近平国家主席の任期がなくなった。 これは習近平国家主席がそれだけの権力を持ったことを表しているんです。 一方、トランプ大統領ですが権力の握り方はほかの大統領とはだいぶ違うんですね。 政権1年目の大統領側近の離職率つまり大統領の政権に入ったんだけどあるいは辞めさせられているという。
フィリピンの場合は前の大統領のときに仲裁裁判所に訴えて結果、ここは中国の主張に一片の紙切れに過ぎないとこれを徹底的に無視していたんですが現在のドゥテルテ大統領になったらこの島はフィリピンのものだと今夜は生放送でお送りしています。 今年1月から3月の映画の興行収入で中国がアメリカを抜いて世界1位になった。 それまで中国はアメリカで映画が公開されるとすぐに海賊版でDVDが出回ってしまってみんな海賊版で見ていたんですよ。
アメリカが貿易赤字でしたっけすごく中国のものを買い過ぎているからトランプがけしからんってなって締めつけを始めたっていうイメージがあります。 世界的に、みんな関税をなるべくやめましょうという話し合いをしてきたんですけどトランプ大統領は違うんですね。 1位は中国、ドイツ、ロシア韓国、サウジアラビアと来てなんと調査している217の国と地域の中でアメリカは最下位。 この辺りということになるんですがそして、アメリカが特に中国を標的にする理由は内訳を見るとわかります。 こちら、アメリカの貿易赤字一番多いのは中国。
池上さん、報復関税ってトランプ大統領が中間選挙に向けてやっているのかなと思ったんですが終わったじゃないですか。 つまり、中国は大気汚染が非常に問題になっていたのでとにかく大気汚染をやめなければいけないという環境の規制がこのところ厳しくなってたんですよ。 とにかく規制よりもどんどん物を作れとなって今、規制をやめちゃった結果大気汚染の状態になったと米中の貿易戦争関税をかけ合っている。 中国経済にも影響が出始めたという話をしましたがアメリカにも影響が出始めているんです。
なので、今、アメリカは政府、あるいは政府関連企業に対して中国製のスマホ2社の使用を禁止しました。 特に中国から色んな研究者がアメリカにやってきて共同研究したりして色んな技術を知ることができるわけですね。 あるいは軍による先ほどのサイバー攻撃に関してはアメリカのFBIがそれを主導していた中国の軍幹部を特定しまして起訴していますね。 そして、アメリカが特に今大きく問題にしているのは中国国内でこんなことが行われているんですね。
更に驚きの展開を見せたのが日本でも人気の無印良品。 中国には無印良品そっくりの店舗があり向井さん、どう思います?言い逃れとかのレベルじゃないですよね。 考えてみますと、2016年のアメリカ大統領選挙のときにトランプ大統領が選挙演説で日本からものすごく大きな船で山のように自動車がアメリカに運ばれてくるんだこんなことでいいのかって言っていましたから。 これ、さっきちょっと出ましたがアメリカとの貿易戦争の中で中国が折れざるを得なくなってきた。
実は意外に知らないことが多いんじゃないかというわけでそこで今回は誰もが知っている7つのキーワードでサウジアラビアを基礎の基礎から解説してまいります。 皆さんはサウジアラビアと聞いてどんな言葉が思い浮かびますか?聞いたことはあるけどあまりよく知らないちょっと不思議な国サウジアラビア。 先月、トルコのサウジアラビア総領事館で発生したジャーナリスト殺害事件。 やっぱりサウジアラビアっていうと中東っていう地域ですけど、そういう国のイメージがあります。
外国人労働者がとにかく多いんですよ。 サウジアラビアの国民は冷房ががんがん利いたところで優雅に暮らしているという。 例えば日本食は非常にヘルシーだよってことは知っていますから日本食レストランがずいぶん増えてきている。 観光はどうなんですか?サウジアラビアの方がスゴーイって言ってもらえてるんですか?これ、びっくりするんですよ。 実はサウジアラビアはモスクで皆さん、お祈りをするときにあるいは公園に行くと公園にゴミが落ちていない。
サウジアラビアの国民的スポーツはサッカーなんですね。 やはり地理的にヨーロッパに近いということもあるんじゃないかということですがとにかくスタジアムみんな白い民族衣装で来ますからサッカーのときには観客席が白一色になるわけですね。 結構、サウジアラビア意外に強いですよね。 とりわけサウジアラビアは戒律が厳しいと追い詰められてる。 サウジアラビアに。 ですからムハンマドが生まれた場所そして亡くなった場所この2つが聖地になっているというわけで実はサウジアラビアの国王の称号というのは2つの聖地の守護者という。
ムハンマドさんという名前はいくらでもあるわけですがハッジ・ムハンマドさんというとこの人は巡礼を済ませた人だよといって周りの人から尊敬されるというわけですね。 そうすると巡礼月に巡礼に行きたいという人があまりに多くてとてもサウジアラビアが受け入れられなくてこの巡礼ビザがなかなか下りなくなってきているともいわれています。 特にサウジアラビアがイスラム教で非常に厳格な教えというのをさっきビビるさんがおっしゃったように要するに厳格じゃなければいけないと言う人が出てきたというのがありますね。
そして、サウジアラビアの場合は非常に戒律が厳しい厳格なわけですね。 そうすると人々がこれを守っているかどうかをチェックする宗教警察というのがいます。 お昼ごろとか3時ごろのお祈りのときに宗教警察が見回りに来てお祈りをしているかどうかチェックをする。 シャッターをちゃんと下ろしてお祈りに行きなさいということを宗教警察が見回りに来るというわけなんですね。 例えば、サウジアラビアの女性たちですよね。
今年、とにかく女性の社会進出を認めたりサウジアラビアは普通の国なんだよ海外の企業からの投資を呼び込もうとして今年大きく変わろうとしている。 サウジアラビアと聞いて思い浮かぶ言葉。 大体、単純計算で1日いくらぐらいサウジアラビアに日本は払っていると思いますか?1日にですか。 その結果、サウジアラビアの財政は赤字です。 サウジアラビアはそういうことのために実はお金をためていたんですね。
今、世界で一番石油が出ているのはサウジアラビアだと思っている人がいるかもしれませんが今は違います。 彼が今、様々な改革をすることによって特にサウジアラビアの若者たちから絶大な支持を得ているんですがしかし、この皇太子が実は、あの事件の背後にジャマル・カショギ氏という元々、サウジアラビアの人なんですけどもアメリカに亡命していましてアメリカの新聞ワシントン・ポストにコラムを持っているんですね。