日本の皆さんは 政治に興味がないんじゃありませんか?「国政を担う方々がとんでもない失言をしてもお友達に便宜を図っても大して問題にならないんですから」「あっ 神崎さんもうひとつ…!」「神崎さんは 政治的発言や抗議行動でも有名でフランスでは 闘うディーバとして知られています」確かだね。
お前 今 特命係なんだから犯人から連絡があったら俺と右京さんに報告する義務がある。 敦盛劉造さんの息子で弁護士だった優さんは16年前に貴巳さんと結婚。 3人で都内のマンションに住んでいましたが7年前に優さんが病死。 「この封筒をホテル内で記者会見中の生意気な女に開封させて中の文章を読ませろ」ちょっと…ちょっと通してくれ!ちょっと ちょっと…ちょっと 俺は急いでるんだ!急いでる… ちょっ…。
神崎さん!えっ?神崎さん!神崎さん 教えてください!神崎さん ひと言お願いします! 神崎さん…!まったく~!特命係が余計な事を!犯人は その告発にあった天野弘の関係者かもしれんな。 自然な形で続報を絶つには当分の間 神崎瞳子に17年ぶりの日本でのリサイタルを中止にしろとでも言うの!?ありました。 で 私を呼び出したのはどうしてですか?天野さんの遺族の所へは本部の人間が行ってるだろうし三雲生命は ここ数年急成長を遂げた企業だからその社員の自殺となれば『フォトス』が調べてる…?あっ 当たってる? 俺の勘。
「神崎瞳子さん楽屋で塩酸を浴びせられる」?神崎瞳子って ここにいる あの?「この事件で神崎さんは左腕に火傷を負った」「事件直後 楽屋から若い女が立ち去る姿が目撃されているが犯人は捕まっていない」尾幡克彦さんですか?警察です。 三雲生命の事でちょっと 話を伺えたらと…。 自殺した三雲生命の社員はそれで 休暇中の行動が誰にも わからなかったか…。 案の定 三雲生命じゃ「そんなものは存在しない」の一点張りだ。 ひょっとして犯人は 敦盛家の人間を苦しめたいんじゃないのかしら。
杉下警部…。 貴巳さんの元恋人のDV男を洗うぞ。 杉下警部。 貴巳さんの元恋人の血液型O型でした。 もしもし!「車に乗って 多摩方面に向かえ」「運転は 神崎瞳子にさせろ」神崎? なんで あの女に?おい! もしもし? もしもし!神崎さん…。 樹! 樹!ああっ…!死亡推定時刻は昨晩の8時から10時ってとこだな。 尾幡さん殺害の犯人と誘拐犯は別人ではないでしょうか。 前歴があればこのDNAから すぐに割れるな。
これ 自殺までいかなくてもかなり重い精神疾患残すんじゃないですか?だが それなら 労働基準監督署に被害者たちの訴えが山ほど きてるはずだろ。 誘拐事件には無関係である敦盛劉造氏の周辺を詮索するのは控えてもらいたい。 敦盛氏は 財界 官界の方々と頻繁に交流されているようですが甲斐さんとも?ああ… 異動してからは呼ばれていないんだがねGentlemen’s social clubには。 なんです? そのGentlemen’s social clubってのは。
社員が 組織のために全力を尽くす事で企業の体力が向上し国際競争力が増す。 仮に あなたが厚生労働省の幹部に会長を引き合わせて三雲生命の急成長は社員の精神教育に 熱意を持って取り組んできた成果でありあなたは 内閣人事局にも影響力をお持ちですね。 在任期間によっては 退職金はなんと プラス1000万円以上。 槙さんたちはマンションに移るまでの7カ月の間本当は 別荘にはいなかったのではありませんか?いや… 実はですねわからないんですよ。
「中園参事官 あと ひとつ」樹くん誘拐時の犯人の映像と公衆電話付近の幸雄くんの映像を歩容解析してみてください。 8年前に死亡した三雲生命の元社員市原敏雄の弟 市原幸雄 25歳。 スマホの位置情報で市原幸雄の所在が割れてすでに 捜査員が向かってるんだ。 市原幸雄のスマホが発見されましたが本人の所在は不明です。 幸雄は 一度 マンションに戻っているという事か?ええ。
急上昇タグ 神崎瞳子…。 「樹くん誘拐を企てたのは私 神崎瞳子です」「目的は 衆議院議員…」敦盛邸で自撮りしたものですね。 貴巳さんが?私の問いに対する敦盛氏の答えはこうでした。 これだから 女の人は困る」「そんな事で 誰が私の名前なんか表に出しますか?」「官僚というものはね先々を見据えてあなたは この青年市原幸雄くんを知っていますね?幸雄くん 澄江さん 貴巳さん瞳子さん そして槙さん。 しかし 尾幡さんが殺された事で幸雄くんは 今敦盛さんの命を奪おうとしています。
警察に相談しても相手は敦盛劉造です。 まず 澄江さんが樹くんを預かり警察に樹くんの誘拐を信じ込ませ計画では行き先は別の場所だったのではありませんか?空き家に犯人と樹がいた痕跡を偽装してそれを知ったあなたは臨機応変に対処して当初の目的を果たした。 それは どういう事だ?法的に有効なDNAデータは間違いなく本人のものであると確定するために第三者の立ち会いのもと本人から任意で採取されなければなりません。