それから 小説家としては直木賞作家でいらして『長崎ぶらぶら節』などで大ヒット多数お持ちの方でいらっしゃいます。 石原裕次郎さんの『わが人生に悔いなし』。 うちの娘とフランス人の作家の夫婦の子供でキアラと申しまして 7歳。 娘が七五三の時に着た着物。 『ワイド!スクランブル』で…。 その時はね 本当になんの勝算もなくね「必ず帰ってきます」とおっしゃるから大丈夫だと思ったけどね。 つまりがんの再発だったんですか?再発がね 見つかった翌日『徹子の部屋』だったんですよ。
いやー あの時こそ一番暗かったなあ 人生の中で。 そうするとね こうだんだん大きくなってくるとこのリンパ節の皮膜を破ってバンと中へ出ると穿破といって穿つね 破るって書くんですけど。 それで あと多臓器不全になって…。 5回やって奇麗になったんだけどでも 一丁目一番地に まだがんが生きてるかもわかんないっていう事でそこに陽子線を当てて。 で 今回は また奇麗に治って今度は 3年半 経ってるんですよ。 健康状態がずっと上向きになってきてる。
で 美空ひばりさんはね非常にセレモニアルなね場面を作ってわざわざ こうやって親子で僕にくれたんですよ。 それで あの人はね出会った男性みんなにねシャネルのね 香水セットとかね美顔セットとか そういうのを全部 プレゼントして。
で 今 思えばいい曲もあるんだけどそれがシングルカットされなかったりして何しろ思うがままにいかなかった。 でも レコーディングは何しろ すごかったんですって?すごいですよ。 もう美空ひばりのレコーディングねもう 十… 十… 十何回…13回 立ち会ってね全部 テイク2。 それで 結構ね クラシックからみんな来てるからね歌謡曲をナメてねこんな感じで弾いてるわけよ。 これは 2人でね『われとわが身を眠らす子守唄』っていうのを書いてレコーディングした時の写真ですね。