天皇陛下 激動の30年 国民へのメッセージを生中継

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この番組のまとめ

さっそくですが天皇・皇后両陛下は先ほど、会場となる国立劇場に到着されました。 車の中に天皇・皇后両陛下が乗っていらっしゃいます。 天皇・皇后両陛下が沿道で小旗を振る人たちに見つめられながら式場となります国立劇場に到着したところです。 もうまもなく天皇・皇后両陛下が天皇陛下在位30年記念式典この式典に登場するためにこのあとこの会場に姿を見せられます。 この国立劇場は天皇陛下在位20年の式典も同じこの場所で行われました。 今日は天皇陛下在位30年記念式典の会場です。

天皇陛下が今日、この式典の最後にお言葉を述べられることになっていますがどんな言葉になるのか非常に関心が高まっていますね。 常に国民とともに寄り添って国民のことを考えて歩んでこられた天皇陛下ですから恐らく、国民に対してのメッセージという意味では本当に今日のお言葉内容が注目されますね。 そして今日は朝から天皇陛下の在位30年を記念した記帳が皇居や京都御所など各地で行われています。

そんな沖縄を両陛下が初めて訪問されたのは復帰からわずか3年のこと。 陛下と美智子さまは沖縄の歴史と文化を深く理解し11回のご訪問を重ね沖縄を訪問された両陛下と照屋さんが初めて会ったのは昭和62年。 ご覧いただいたように天皇・皇后両陛下そもそも政府が決めるものでありますので一方、今、映像にありましたが国内に目を向けますとやはり沖縄の旅というのは非常に、強烈な歴史的な出来事でしたね。

常に被災者の心に寄り添われる両陛下のお姿に平成の時代に相次いだ自然災害。 本当に振り返りますと平成という時代は自然災害に見舞われたことが多くてただ、その被災地どこにでもこの2人の姿があったことが何よりの勇気になったと思うんですが山下さん、いかがですか?私はよく平成の皇室の特徴というのはひと言で言うと直接というふうに言うんですがこういった自然災害の場合は自分の目で見て自分の耳で聞き自分の言葉で話しかけるというそういうのを非常に大事にしておられてこれは、被災地訪問に限らず普段の仕事におかれてもそうなんですね。

この沖縄は愛楽園に対して陛下は沖縄伝統の琉歌というもので何かこれのための曲が欲しいというお気持ちが療養所の方々が持っておられてそれが陛下のお耳に届いて皇后陛下は音楽家でもいらっしゃるので曲を作ってみたらどうだということでできた曲ですから沖縄に対する思いハンセン病に対する思いそういうものが両方、入ってる歌ですよね。

島国として比較的、恵まれた形で独自の文化を育ててきた我が国も今、グローバル化する世界の中で更に外に向かって開かれ天皇として即位して以来今日まで日々、国の安寧と人々の幸せを祈り象徴としていかにあるべきかを考えつつ過ごしてきました。 私はよく、将来的に象徴天皇制度というのは平成の時代に名実ともに確立したと言われるのではないかとよく言ってるんですが陛下は果てしなく続くという。 記念式典を終えられた天皇・皇后両陛下が会場を後にされる映像です。