災害列島2019~奇跡の救出スペシャル〜

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この番組のまとめ

数百度の熱を帯びた溶岩がマグマによって押し出されふもとの集落を襲う!雲仙普賢岳で 5月下旬から大規模な火砕流が頻発していた。 地震から8時間近く経った今も島の南側の青苗地区では震源地に近い奥尻島を夜の10時過ぎに巨大津波が襲い続いて 火災が発生した。 地震学者を始め 多くの人たちは次に備えるべき大地震は静岡県を中心とした東海地震だと思い込んでいた。 マグニチュード7.3の直下型地震が起きた。 その被害は甚大で近代都市を襲った直下型地震は日本のみならず世界中に大きな衝撃を与えた。 大都市を襲った直下型地震。

西日本一帯で激しい雨が11日間にわたり降り続き各地で観測史上最大の降水量を記録。 今回 出動要請を受け全国から西日本の被災地域で活動した防災ヘリは平成最悪の豪雨災害の中で遂行された緊迫の救出劇の一部始終が明らかになる!テレビ初公開!午前9時半です。 岡山県倉敷市真備町では6日深夜になかなか救助活動が進展していません。 7月7日広島県内では前日からの強い雨が降り止まずその頃 香川県防災航空隊ではいつでも出動できる準備を整えていた。 空港到着から27分後最初の出動要請が入った。

その場所は空港の目と鼻の先にある三原市本郷町船木地区。 こうした事がいざという時 現場で発揮され多くの人命救助に結びついている。 救助要請だった。 香川県防災航空隊はこうして 赤ちゃんも無事 お母さんの元へと届ける事ができた。 西日本豪雨でのヘリコプター救助としては最も多い人数だった。 昭和39年の開業以来 初めて震源地に近かった山古志村では至る所で土砂崩れが発生。 懸命の救助作業が続いた。 その最前線に立ったのがレスキュー隊が何やら異変をキャッチ。

台風21号が直撃した大阪湾で関西国際空港連絡橋にタンカーが衝突した。 一方 のちに事故を起こす事になるタンカー 宝運丸。 宝運丸は 夜大阪湾にある製油所に到着した。 宝運丸のようなタンカーは台風の時 岸壁に泊める事は危険である。 宝運丸の船長は安全に船を退避させられる場所を探していた。 果たして この場所は台風から避難するのに適していたのか?私たちは宝運丸が停泊していた場所へ向かった。 宝運丸が避難した場所は錨は効きやすいが風を防げる場所とは言えないという。

避難場所を決めた宝運丸はその頃 台風21号は非常に強い勢力のまま九州 四国の南部に迫っていた。 宝運丸では 当日の対応について確認の会議が行われていた。 風速はこの時の宝運丸と同じおよそ15メートル前後と推測される。 刻一刻と変わっていく風向きは宝運丸の船長の選択を制限していた。 その悪魔のような風が宝運丸にも襲いかかってくる。 この時宝運丸に電話をかけてきたのは海上保安庁 海上交通センター。 なぜ 宝運丸に連絡を入れたのか?その外に船が動くと警報が鳴るというのだ。