野球・侍ジャパンシリーズ2019 日本×メキシコ

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この番組のまとめ

その東京オリンピックはもう1年4か月後に迫っています。 その4年後、2024年のパリオリンピックでは野球競技が消滅することが決まりました。 狭き門ではありますが誰にでもチャンスがあるその大きなオリンピックという舞台。 今年秋のプレミア12へそして来年の東京オリンピックへ日本代表にとっては貴重な貴重な実戦の舞台です。 そして、オリンピックに向けて4番候補にあるのは間違いないですね。 そして、メキシコ代表もオリンピックへの道というのは決して楽な道ではないんですね。

京セラドーム日本対メキシコの一戦今年のプレミア12ここで代表入りをやはり、するということがオリンピックにもつながってきますよね。 ここで代表に入らないとなかなかオリンピック日本代表に入るというのは難しくなってきますよね。 稲葉監督も今回の選手たちにも絶対にプレミア12東京オリンピックに選ばれるんだという強い気持ちを持って戦ってくれということをミーティングで話したそうです。 日本のバッターそして稲葉監督のことも本当によく知っているこのピッチャーがメキシコ、先発のマウンドに今日は上がってきました。

外いっぱい、ストライクです。 早くこのランナーをサードに行かせたいそして、ピッチャーとしたら先ほどフォアボールを本当にいいバッターだから簡単にストライクを取りにはいけないんだけどかといってボール先行になったらそれは、本当に困ったことになってしまうのでとにかくストライク先行で行かなくてはいけない。 2ストライクから1つ変化球が外れました。

このあとは地元・大阪オリックスの吉田が待ち構えるという日本代表です。 これで2アウト3塁1塁で吉田正尚を迎えます。 前田さん、日本代表としてはノーアウト2塁1塁でここで初代表の吉田選手。 オリックス・バファローズ吉田正尚です。 前回のプレミア12でももつれにもつれて最後は日本が中田のサヨナラヒットで勝ったんですが本当に苦しめられた相手。 日本代表が1点を先制しました。 ノーアウト2塁1塁から始まって2アウトまで行ったんですが吉田正尚のタイムリーヒット。 おととしは11勝を挙げて日本代表でも活躍をしました。

そのオフには稲葉監督の初陣アジアプロ野球チャンピオンシップで台湾相手に12奪三振。 メキシコ代表は1番、2番スイッチヒッターです。 川上さん、変化球の中ではチェンジアップというのを1つ、見ていけばいいですか?そうですね。 ちょっと真っすぐでスピードが落ちる変化球だと逆に合ってしまう可能性がありますけど、ここまでしっかりストライクゾーンからここで1つ違う変化球を挟んできました。 メキシコはスイッチヒッターが2人そして左バッターは2人います。

日本代表、侍ジャパン初打席ということになります。 稲葉監督がキャンプで視察しながらどうしても代表で見てみたいということで稲葉監督の決断に表れていますけれども非常に身長の高い188cm。 清水さん稲葉監督もこの村上の長打力を高く評価していて村上自身も長打力が僕の持ち味だと自身で話していました。 今の打席を振り返っていかがですか?日本代表の下位打線8番にキャッチャーの甲斐。

川上さん、その辺は日本のピッチャーを見たときに外国人のバッターというのが戸惑う難しいところなんでしょうかね。 そこからキレのあるストレートチェンジアップ。 このバッターはバッティング練習を見ましたがすごいリストの強さを感じるといいますか今のファウルになりましたけどピッチャーからするとなんか嫌だったなというね。 カウントを悪くしてバッター有利になってしまうと自分の投げたいボールを投げる前に打たれてしまって、結論的に結論が出ないといいますか次にもつながらないという感じになりますからね。

メキシコ代表ピッチャーが代わりました。 色んな意味で総合的に今、吉田選手が映っていますけれど平田も非常に攻走守で。 ドラゴンズの当時ですと、荒木選手や井端選手がいましたがその2人の選手も外野を守ったりファースト守ったり練習ではしましたからね。 荒木選手がこのときには結構、星野監督のもとで外野に備えてバックアップしたりということもありました。 メキシコとしては今、ゲッツーは取れなかった形になって1アウト1塁に西川が残って近藤です。

ここはバッターも同じファイターズの近藤ですから西川の走るタイミングなど含めて1つ、ここは楽しみなところ。 稲葉監督もこの西川のことは初めて代表で呼んではいますがファイターズではチームメート。 稲葉監督が本当に大いに期待しているのがこの岡本。 今日の4番起用もそうですけれど前田さん、去年の日米野球で最終戦で岡本を4番に稲葉監督は据えたんですよね。

スライダーが大きな武器チェンジアップも1つの持ち味というのがこの山岡泰輔です。 さあ、川上さんに伺いますがこの山岡泰輔どんなタイプのピッチャーですか?真っすぐとまさにスライダーですよね。 こういう国際大会で1人のランナーも出したくないワイルドピッチも出したくないパスボールも出したくないという状況の中でこういうスライダーでストライク、三振が取れるピッチャーというのはかなり大きいと思うんですね。

世界に与えたイメージということなんでしょうかね?スモールベースボールというわけではないですがこういう場面でも走って打つというランエンドヒットだったりそういうことを想像できる日本のチームとたたき込まれていますからね。 日本代表として2打席目の村上宗隆。 そういった意味でも非常に早いついに侍ジャパン日本代表に2000年代生まれの選手が入ってきました。 2017年のドラフトヤクルトは1位に清宮を指名しました。

日本のキャッチャーでいうと打てるキャッチャーバッティングが持ち味という意味では西武の森であったり広島の會澤という存在もいます。 キャッチャーがああやって打つとやはり当然、ビッグイニングになるチャンスもありますし最後の最後にこのスライダーをうまく合わせましたね。 川上さん京田はどんな選手ですか?もちろん、こういう場面では逆方向京田選手も1打席目の逆方向のバッティングも悪くないと思うんですよね。

本当に上林は国際試合でも結果を出してきています。 ピッチャーとしてもなかなか次はストライクを取りに行きたくないんですが外に決まってきました。 追い込まれていますので少しストライクゾーンを広げて見逃せばボールかなという感じですが国際大会ですから際どいところを見逃すのは危険ですよね。 たまたまだとは思うんですけどですから1打席目、2打席目というのは非常にいいバッティングをしましたけどやはり満塁で状況が変わりますとそうは自分の思いどおりの打席をさせてくれない。

清水さんメキシコのフィロバ監督にお話を聞いたんですがメキシコには本当に才能のある選手たちがそろっているんだと。 ご覧のようにこのプレミア12というのは日本も台湾、ベネズエラプエルトリコとこのグループBなんですがこの4チーム中2チームのみが次のラウンドに進むことができる。 これ、前田さん日本もそうなんですがメキシコもアメリカ、オランダドミニカ共和国ですから。 前回、4年前のプレミア12でも日本はこのメキシコに非常に苦しめられました。

今のファウルになりましたけど今のストライクゾーンというか明らかに完全にボールにしたほうがいいと思うんですよね。 チェンジアップここで山岡しっかり打ち取った。 2イニングを0点に抑えた日本代表の山岡です。 日本代表がメキシコを相手にロースコアのこのゲーム。 キレのあるスライダーそしてチェンジアップ。 そして日本の攻撃4回、チャンスを作って8番、キャッチャーの甲斐。 チェンジアップ。

海外の投手というのは今の右バッターで右ピッチャーというときに日本ではあまりないんですが外からのシュート回転してストライクになるという球はほとんど使ってきますからね。 そのうえでこういった国際大会初対戦でも、とにかく自分のスイングができれば結果はついてくるとそれだけこのフルスイングというのにこだわりを持っていますね。 川上さん、このオイエルビデスというピッチャーちょっとばらつきもありながらのピッチングですよね。

川上さんアンダースローピッチャー過去も渡辺俊介そして、牧田というピッチャーが代表にはいましたけど。 当然、稲葉監督にもその辺りの意図があって去年の秋、日米野球そしてこの春、このメキシコ戦と連続で選出しています。 なかなか日本のピッチャーではアンダースローで速いピッチャーが少ないんですけどキレのいいストレートを投げますよね。 この低い位置から基本的には川上さんメジャーリーガーでアンダースローとなるとじゃあ、遅いのかとメジャーリーグのアンダースロー意外と150km近く投げるピッチャーも多いんです。

そういった形で国際大会は点を重ねていかないと終盤、どうしてももつれる展開になりますのでピッチャーのプレッシャーがどんどん終盤になるとのしかかりますからね。 メキシコのピッチャーは先ほどの回からこのオイエルビデスです。 やはり、こういうピッチャーは得意なボールを続けてくるというふうに覚えておく必要があるのかなとここもフルカウントまで行きました。 そして、このフルカウントからは速い真っすぐ140kmインサイドを投げ込んできたオイエルビデスです。

ここまで2打席、セカンドゴロとレフトフライです。 プロの経験が長い選手だったら外国人ピッチャーとリーグ戦中に対戦することもありますがまだプロ2年目19歳の村上です。 清水さんこのロバーソンですが年齢のことを聞きますと実はメキシコリーグの中で46歳でプレーしている選手がいるそうでして自分も46歳までは行きたいんだと話していたんですがそんなロバーソンが参考にしている目標にしている選手がバリー・ボンズさんハンク・アーロンさんこの人もかつてはヤンキースでデビューしましてメジャーでも7年間プレーしたという選手です。

例えば、渡辺俊介投手や牧田投手というのは177cmということですからそのアンダースローの投手たちと比べると10cm身長が高い。 高橋自身も緩急を使ってタイミングを外すことを心掛けたいと話していました。 ここは1つ、川上さん一番怖いバッターと高橋の対戦です。 やはり、川上さん小林の頭の中でも最後は高めの真っすぐでというイメージが今、あったんですかね?高めの意識ですけど確かに2ボール2ストライクの高めというのが普段から投げ慣れているとは思うんですけれどどうですかね。

実際にお前何が投げたいと思う?とかそれぐらいの打ち合わせといいますかまあまあいいんじゃないかというくらいで投げるのが怖いですからお互いバッテリー間で腹をくくって決めてメネセスが最後は合わせるようなバッティングで来ました。 今年、オリックスでプレーするメネセスが非常に対応力の高さというのを見せました。 今度は一転身長173cmというバッターを相手に高橋・小林のバッテリーがどうするか。 今、ヒットでつないだメネセスは190cmありました。

追いつかれた!それでも日本は9回裏チャンスを作ってここまで2安打4打点中田がバッターボックスに入りました。 日本、サヨナラ勝ち!中田が決めた!これを見ますと前田さんメキシコの粘り強さというのをまた思い出しますね。 本当にね、中田選手がサヨナラを打ちましたけどスライダー、スライダースライダーで得意なボールをずっと続けるんですよね。 前回のプレミア12ではメキシコ戦もそうですがドミニカ共和国とも2点差。