でも 野田さんのドラマって私が書くのはもっぱら夫婦の話だ♪~ん?におい。 ペトリコール?なんか ロマンチック。 さすが 『CLASSY.』の編集長。 今回のドラマも夫婦のお話なんですか?夫の会社が倒産して全てを失った夫婦がヨットで旅に出るっていう話。 今度も 夫婦に困難が立ちはだかるんですね。 他人同士が一緒に困難を乗り越える事で初めて 夫婦としての絆が生まれるっていうか。 野田さんのドラマドラマ好きの間で「サバロマ」って呼ばれてるの知ってました?サバロマ?サバイバルロマンス。
真紀は離婚してよかった?まあ うちの場合はあっちが浮気したから別れてよかったよ。 山田法律事務所の堂島正義です。 あの 真紀… あっ 平山真紀あっ 平山じゃない… 松下か。 真紀さん お元気ですか?「先生のおかげで独身を謳歌しています」と伝言を頼まれました。 その場合 法的離婚事由が必要になってきますがそれは おいおい考えましょう。 つまり 夫 野田隆介は典型的仕事人間でその時の言い方は どうでしたか?大声で威嚇されませんでしたか?いや どっちかっていうと…。
何?「明日 週刊誌に出ちゃうんです離婚の事」うわあ もう…。 「東雲 離婚! 早すぎ 草生える」…ですね。 でも これ 夫婦のドラマで主役が離婚なんて隆介さん なんか書きにくくないですか?まあ… まあまあ。 「夫婦って別れられる家族だと思う」あっ 『カルテット』!坂元裕二さんの。 夫が妻に日頃の感謝を込めて賞を贈るその名もサンクス・ワイフ・ギビング。 いかにも 代理店がスポンサーにこびを売りましたってイベントだな こりゃ。 主催が 今回のドラマのスポンサーなんっす。
知名度なくても大丈夫です。 何より今日子さんへの感謝を形にできる。 この『追憶の夫婦』では記憶を失った妻のために夫が妻の友人たちを家に招き手料理を振る舞うシーンがありますね。 この『拝啓 妻へ』で僻地に赴任した夫が妻へ10年間にわたり毎日 手紙を書いている。 そうなんですか?今日子さんが感じた事をきちんと主張して相手方に訴えかける。 弁護士名入りの書面を受け取った事でご主人は事の重大さを知るんです。
えっ… なんて…?別居して離婚の事 真剣に考えてほしいの。 弁護士さんのとこ行ってきた。 弁護士って そんな進んでんの?進まないから相談したの。 タクシー代の精算で経理と もめただけでしょ?明日の授賞式 もうスピーチとか考えたんですか?明日本物の妻を見られるって事か。 もうスキャンダルは勘弁してくださいよ。 初めにですねクリスタルの像と熱海旅行券の贈呈式がございますのでお二人には こちらのほうから入って頂きまして…。 ゆうべの 一緒にいた奴あいつ 誰だよ?弁護士さん。
栄えある今年の受賞者は脚本家の野田隆介さんと妻の今日子さんです。 さて 今日子さん今日子さんは 隆介さんのドラマの一番のファンだと伺いました。 隆介さんのドラマに登場する妻の一人一人が実は 今日子さんなんじゃないかと思うんですがその辺りは いかがですか?あんなに素晴らしくはないので私ではないと思います。 今日子さんとのエピソードがあったら何か教えて頂けないでしょうか?えっ… 急な質問ですね。 今日子さん その辺りの事覚えていらっしゃいますか?それ 私 言ってないと思います。