羽鳥慎一モーニングショー

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この番組のまとめ

平穏でそして幸せな日々を送っていた家族の未来を一瞬で奪った事故。 現場の実況見分などから飯塚元院長が運転する車は事故当時、時速100km近くのスピードが出ていたといいます。 判断能力が低下してきた高齢の親などに運転免許を自主的に返納してもらうには一体、どうしていけばいいのかも見ていきたいと思います。 ここからは警察庁で交通事故の鑑定を行いまして現在は高齢ドライバーの運動能力について研究していらっしゃいます山梨大学大学院の伊藤安海先生にお話をお伺いしたいと思います。

VTRでご覧いただきました亡くなった松永真菜さんの夫が妻と娘の遺影とともに会見を開きました。 この事故当初は被害者の実名での報道はなかったんですがその後、松永さんの夫の希望で実名の公表、更に写真の公開そしてきのうの会見ということになっています。 告別式に参列した松永真菜さんの専門学校時代からの友人女性は真菜さんについて笑顔が印象的で友達思い家族思いのお母さんだったなんで2人なんだろうと語り別の友人女性は娘の莉子ちゃんは恥ずかしがり屋でいつも真菜さんの隣にいたけど慣れると人懐っこかった。

伊藤さんはこういう事故のケースを何度も見てこられたと思いますが加害者の心境というのはどうなんですか?このとっさのときですか?悪意はないんだけれども起こしてしまったっていう心境というか。 そして、加害者である飯塚幸三元院長ですがなんで逮捕されないんだというのがなんでこの事故では任意なんですかというふうに飯塚元院長が逮捕されていないことに疑問の声が出ております。 今、この飯塚元院長が過失運転致死傷の疑いで任意で捜査をされています。

身元引受人というのは逃亡したり証拠隠滅したり警察に出頭しないなどをさせないような人がもうしっかりいるという判断のもとだということですが伊藤さんの今までのご経験で車に関する事故、事件で逮捕されずにずっと捜査が進むということはあるんですね?当然怪我して入院しているだとか体調がかなり悪いとか今、聞こえてくるだけだと怪我のことしかわからないですが実際、怪我していて高齢者の方が急に認知症を発症したりだとかどういう状態になっているのかわからないのでこれは逮捕しないほうがいいかなっていう判断をしたのかなって。

これ、警察が任意という形にしておいてというのは病院に加害者の病状を確認しに行ってしっかりと見たうえでこれは逮捕に至らないというそういうプロセスってあるんですか?本人も認めてるしとりあえず現行犯で逮捕されたけれどじゃあ、彼の場合はこのあともう保釈されるってことですか?だから、本当に体調ですよね。 私が目撃したり聞いたりしたところと合わせて考えると認知機能検査ですか。

自主返納制度というのがあります。 免許を自主返納した人去年は42万人ということです。 このグラフを見ていただくとわかりますが自主返納している方は増えています、数は。 増えていますが564万人中返納数が29万人。 そして75歳以上というところを見てみると20人に1人の返納。 そして車の運転に関する意識調査をネクスコ東日本が行ったんですが65歳以上の男女104人に対する調査があります。 高齢でも運転に自信がある人75歳以上の人多いということになります。

なんとなく思うのは私も実はゴールド免許を持っているんですが全然自分で1回も運転がうまいと思ったことはなくて単に運転頻度が少ないので事故に遭うあるいは事故を起こす確率が低いっていうところだと自分では思ってるんですね。 高齢になってから今、おっしゃったみたいに自分の運転に自信を持っている人がもしかしたらゴールド免許っていう制度とかは褒め言葉になるのかな。 70代の男性自分は50年間無事故無違反だ。 高齢者のほうが危険ということであって事故数は若い人のほうが多いわけですから。

だったら、もし本当に若い人の運転のほうが危なくて全体の中で高齢者のほうは実は横這いって本当にそうだとしても私は本来、もっと75歳とか高齢者の事故は減っていなくちゃおかしいと思うんですよ。 でも、横這いでありアクセルの踏み間違えで例えば病院に突っ込みましたコンビニに突っ込みましたっていうそういうことが起こっているというのは本当に注目すべきなのは自分の認知機能それから五感の機能を自分で自覚しているただ、押さえておくのは玉川さんもおっしゃったように年齢で若くなればなるほど運転が上手で安全だというわけではない。

この方法で返納者はだいぶ増えると思いますが事故が減るかはちょっと疑問ですね。 高木さんもお父さんに自主返納を勧めたことがある?うちも85歳かな。 だから、玉川さんがおっしゃったみたいにどうしても運転というんだったら最高装備の車にうちも買い替えるのが最善の手段かなと今、思いました。 だからディーラーを色々回ってそういう衝突回避機能とかではスバルが最も進んでいるんですよね。

これ、運転中のドライバーの脳の血液の量を測定した実験の映像なんですが黄色い線が右脳青い線が左脳の血液の量ですが今の方は青いほう、左脳が血液量が増えた。 交通事故と脳の血液の関係というのは運転シミュレーションによる実験によると信州大学。 交差点で自分が右折するとき左側にいる自転車を脳の血液量は増えるそうです。

そして、事故には脳の血液量以外にも高齢のドライバーの危険な運転についてです。 交通事故につながる原因は脳の中の血液量。 周りの人が運転、昔よりちょっと危なくなっているよっていうことを伝えるっていうことが本当に大事であってそれに行動も伴えばいいんですけど人間関係の中だけで動かせないものってやっぱりあるのでずっとおっしゃっているみたいに運転免許の更新のときに落とすという言い方はあれですが落とすための最初に免許を取ったときのような厳しい試験というのが早く導入されるべきだと思って。

史上初の10連休となるゴールデンウィークを目前に旅行会社大手のJTBが突然、打ち出した窓口相談の有料化。 相談料金は国内旅行で30分2160円。 これまで無料と思われていた窓口相談ですがなぜ今、有料に?そもそもJTBのホームページには旅行計画作成のための相談や見積書作成のための料金が明示され料金が必要とされていました。 以降30分ごとに同じ値段がかかって旅行日程表の作成や見積書の作成すべて合わせて8640円が1時間相談するとこの値段になると。

JTBだってかつてネットがない時代には窓口しかなかったわけだからみんな行ったわけじゃないですか。 来たらそこで契約してくれるからそうしたらわざわざ取ってわざわざ来ないようにする必要はないわけで今、高木さんがおっしゃったようにみんなネットでやってるからわざわざ窓口でということは必要ないわけですよ。 逆に言えば、窓口に行ったらネットとは全然違うサービスが受けられる形になれば料金は意味を成してくるわけですね。