当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。 匠の技、リフォームに役立つ知恵と情報が満載!あっと驚く新技術も!おっ! 出てきた、出てきた、富士山。 建てつけが悪い、年季の入ったガラス戸を大きな音を立てて開けると、中はコンクリート打ちの広い土間。 今回、3人が挑むのは、82歳のお父さんが暮らす築55年の鉄筋コンクリート造2階建ての家。 ここ、富士吉田市は、昔から織物業が盛んな町。 富士山麓にある富士吉田市は、標高700メートル以上の高地。
17年前に店を閉めたときから人の出入りはなくなり、当時使っていた綿を打つ機械がそのまま残されています。 また好きな山登りに行けるくらい元気になるよう、安心して住める家にするため、家族が用意したのは800万円。 ビフォーアフター工務店の挑戦が再び始まります!おもしろい!何か、もう久しぶりなんですけど、何か、ワクワクする、これ。 5年後の1961年、23歳のときに、当時、まだ珍しかった布団屋を始めるために、借金をして150万円の綿打ち機を購入。
長年、この工場で働いたお父さんと娘たちが、17歳で家業を継ぎ、家族を養うために高い機械を買い、50年以上自宅裏の工場で働き続けたお父さん。 家の中では、手伝いに駆けつけた渡辺家の姉妹が中心となり、55年の間に家にたまった家財道具を荷づくり。 寒さしのぎには心もとなかった間仕切りの建具も寝室から遠く窮屈だったトイレ間仕切りの壁を壊し室内の解体が終わると、家の正面の隙間風が吹き込み放題だったガラス戸が全部取り外されました。 富士山に見守られて進む、渡辺家の親孝行リフォーム。
床に入れたのと同じ厚さ4センチの分厚い断熱材をカットすると…柱の間隔に合わせて切った断熱材をコンクリートの壁と杉のパネルの間に少し隙間をあけて差し込みます。 かつて、間口いっぱいにはめられていた薄いガラス戸を外すとその周りの古い木枠も取り外しその上に、調湿作用のある耐火ボードを張り…防水シートで覆った後まずガラスは、そのペアガラスで2枚なんですけども、片方に遮熱フィルムが張ってあるんです。
3度目で…お母さんが撮った大好きな富士山の写真がタイルにきれいに焼きつけられました。 匠が富士山の写真を飾りたかったのは…お風呂なんです。 匠があけておいたスペースに魔裟斗さんが富士山の写真のタイルを張りつけます。 お父さんが楽しみにしていた新しいお風呂の壁を飾るのは亡き妻が撮った大好きな富士山の写真、4枚。 以前のキッチンとは場所を変え、お父さんが足腰を痛めて以来、森の木の代弁者・松永らしい、木の香りに包まれた心安らぐLDKへと大改造!すると、今度は、布団の綿打ち機を解体した部品を前に思いをめぐらす匠。
お父さんが50年前に借金をして買い、家族の生活を支えた綿打ち機を一体、何に…?今夜、「未解決の女スペシャル!」が放送されます。 富士山の麓、山梨県富士吉田市に建つ築55年の元布団屋さん。 実は、これ…、渚親方と魔裟斗さんが高圧洗浄機を使って壁の落書きを洗い流した後汚れが目立たない色のウレタン塗料で壁全面を塗装。 その断面に渚親方がホゾをつくり、2本の柱の向き合う面に掘った幅3センチの溝に、はめ込んでその丸太の壁の脇、もともとあったモザイクタイルはそのまま残し、前に穴のあいた板が。
階段下のデッドスペースにも収納棚を設けて、冷蔵庫置き場として活用。 廃業後、無駄になっていた底冷えする土間に、床を張って段差をなくし、断熱材と無垢の木で囲われた、木のぬくもりが心地よい、明るくて暖かい部屋が完成。 かつて、台所があった場所は扉で仕切られ、その先には…段差なく続く杉の床板が足に心地いい、これまで渡辺家になかった脱衣所と新しい洗面所が誕生しました。 入り口の段差もほぼなく、風呂場にも手すりをつけて、最大限、安全に配慮。