今日のお客様尾上菊之助さんです。 そして あの小さい可愛い方は長男の和史くんです。 今日いらした方は長男?はい 長男です。 それで この同年に播磨屋の義父が『夏祭』を出しましてその時に 私が女房で和史が その子ども市松というのをさせていただきました。 播磨屋の義父がどうしても 和史を出して…。 私にとっては とても威厳のある義父なんですけれども和史にとっては もう甘々のおじいちゃんですね。
あと 子どもたちがどうしても 「お父さん 本 読んで」って言うので「じゃあ 絵本選んできて」って言うとえっと 和史と3歳の女の子が1冊ずつ 本を選んできてそれを寝る前に…。 もっともっと…私の反省点としては例えば お友達の前ですとか親戚が集まった前で口上の稽古をさせればよかったんですけれどもその準備が 私に ちょっと足りなかった部分があって。 でも お客様はお喜びになったでしょ?いや でも親としては本当にもっともっと稽古をさせなきゃいけなかったなと思って。
「本当に 2年前 3年前はね舞台へ出るとこうやって 顔隠しちゃって恥ずかしがっていたのが今はもう舞台が 楽しくて 楽しくてしょうがないらしくて」「何か…末頼もしい感じがいたします」「いやあ 遊ばれてます」「家の中じゃ 危なくて危なくてね刀 振り回すんで逃げて回ってます 私は」フフフフ…。 「とてもね 妹思いでもって面倒見が良くってね」「今から 女性にそんなに優しくしてて大きくなったらどうしようかなと思ってちょっと 心配しております」「和史 頑張れよ!」はい。
今度 あなたこういうのなさるんでしょ?丑之助さんになったら。 牛若丸 やりたい?跳ね上げ 前 重心。 すごい!今度ね 和史くんは初舞台なさるんでしょ?はい。 あらっ!5月3日からの團菊祭で七代目 尾上丑之助を襲名いたします。 眞秀くんみたい?何みたい?眞秀くん…おいと僕がよく似てるっていう風に和史は言うんですよ。 パパ大好きで 朝 必ずごはんを一緒に召し上がって。 明日 朝ごはんは一緒に食べる。