徹子の部屋 市毛良枝

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この番組のまとめ

いえいえ… お母様88歳で脳梗塞をなすってから5回も脳梗塞に…?そうですね。 それでも介護生活もあったりしてそれでも海外へ いらしてた?行きたいというのは最後まで持ってました。 お母様?これ 最後の… 船で行きましてこの時に 韓国に一応 ちょっとだけ上陸をした…これが最後の海外になってしまったんですけど。 あっ そう?一応 本当に足を踏み入れたっていうだけの海外になっちゃったんですけど。

その時に 最初は みんな…そんなに体調 悪いわけではないのでまあ 元気になって帰ってくるだろうっていうので病院に連れて行ったんですけどもその時に3日間は ほぼ寝てたんですけど3日目…最期から3日前ぐらいから急に 可愛い顔…童女のような顔っていう感じの可愛い クリクリした目になっていたんですね。

3時何分かに最期を迎えたあと「どうしますか?」って聞かれて「知り合いの葬儀会社とかありますか?」って言われたんで「いや 特には ないですけど」って言ったら病院の方が「じゃあ うちの知り合いでいいですか?」って言ってくださったんで「はい」って言ってて…。 葬儀会社の方が?はい はい。 「お家にお連れになるといろいろ その…葬儀会社の人間が何度も何度も お邪魔してパジャマでないぐらいの…程度の格好でいるからすっごくお金がないと思われたかなと思いまして。

葬儀会社の方がすごくバタバタしてくださって。 控室を探しに行ってらしてバタバタされてて。 それを… 「お打ち合わせをしなかったんですけど僕 ちょっと 勝手にキレイな花にしましたけどよかったですか?」って言われて「お願いしようと思ってたんですけどお願いするタイミングがなかったんで」って言って。 それが会の最初だったんですけどそれで もう雰囲気できてしまってまるで 結婚式みたいなお別れの会になっちゃったんですね。 お洋服が ピンクでねキレイな。 本当に 結婚式みたいになっちゃったんです。

自分自身が その…人生を終わる時に大変だなってすごく リアルに感じたものですからその準備をきちんとしておかないとなかなか 山も復帰できずに。 この片付けが終わらないと登山にも行けないしちょっと 海外旅行も行きにくいかなと思ってまして。 でも お母様の着物が? お着物。 自分の 若い時 着た着物とか女の子が親族にもいないのであっ そう…。 着物を売るという行為に。 それを感じた時に母の着物は 手を付けずにおいて。