向かったのは 静岡県を走る大井川鐵道は金谷と千頭を結ぶ大井川本線と千頭と井川を結ぶ井川線の2つの路線から成る。 連結された電気機関車は後ろから押し上げるだけではなく機関車の下に付いている歯車と歯型レールをかみ合わせて急勾配を上っていく日本で唯一のアプト式というシステムがああっ 来た来た 来た来た!これは 1キロメートルあたり90メートルも上昇する急な坂なんです。
篠山君を残し列車は尾盛駅から走り去っていった。 一面 山に囲まれた大井川鐵道 井川線の列車でしかたどり着けないいや だからなんでここに駅あるのっていう事ですけどさっき列車の中で説明してくださいましたもんね。 おっ? おっ! おっ! おっ!静岡県を走る大井川鐵道 井川線の秘境駅尾盛。 果たして駅利用者は現れるのか?この尾盛駅を利用される方をちょっと こう…。 まもなく 11時57分の千頭方面へ向かう列車が入線。 この列車に乗って次なる秘境駅を目指すのだが…。 そして 最終列車は夕方の5時台という早さ。
さて 秘境駅 土本の利用者は現れるのか?いいねえ。 静岡県を走る大井川鐵道 井川線の秘境駅 土本。 終点まで行ってみようと思ったのだが帰りの時間が近づいてきたのでここ土本駅で下車し16分後にやって来る千頭行きの列車に乗って引き返していくのだという。 ここら辺の土本の…土本駅の地域っていうのは…。 土本駅は土本家の集落のために作られた駅との事。 土本政江さんによると駅が開業し1969年頃は住民が多く24人ほどが暮らしており通勤通学や買い物などでよく利用していたんだそう。
果たして 三度利用者と出会う事はできるのか?井川方面へ向かう本日の最終列車。 果たして利用者と出会う事はできるのか?井川行きの最終列車利用者はおらず。 料理上手と評判の土本政江さんのお手製の柏餅とおいしい!おいしい?僕 結構 この生地が厚いの好きですね。 おいしい!あっという間に時は過ぎ…いよいよ 本日の最終列車が入線。 果たして 最終列車の利用者は現れるのか?おっ! おっ? おっ? おっ?あっ! えっ?乗ってなくない? 誰も。 最終列車は 乗客自体 ゼロ。
そのどっちかで利用者に出会えそうな方の駅ってどっちですかね?そりゃ 沢間の方だよな。 千頭駅から井川行きの1番列車に乗り込んだ篠山君。 この時間 篠山君とスタッフ以外沢間駅の利用者は おらず…。 そして 静岡らしい茶畑さらには 雄大な大井川も流れる自然豊かな場所。 駅前に暮らす清水さんですら今は沢間駅を利用していないという。 次の列車の時間が近づいてきたので清水さんとお別れし再び沢間駅へ。 静岡県を走る大井川鐵道 井川線の秘境駅沢間で 駅の利用者を調査。
ここは じゃあ 元々道路じゃなくて線路だったんですか?そうです。 千頭森林鉄道で働いていた方によると現在 駅へつながっている道路は一昔前まで鉄道の線路が敷かれていた場所。 自分たちが食べるための原木しいたけの栽培をしている高橋さん。 好奇心旺盛な篠山君収穫のお手伝い。 篠山君は駅に戻り次に やって来る列車を調査。 千頭方面へ向かう始発列車が入線。 自動車の移動が中心となっておりやはり ここでも 列車の利用はしていないのだと言います。 それでは 秘境駅 沢間の利用者調査へと戻りましょう。
あの… テレビ朝日の番組で沢間駅を利用している人を調査するっていう番組をしてるんですけど。 こんな立派なカウンターを手作りしてしまうほど西條さん すご腕の持ち主。 神奈川県生まれのご主人と千葉県生まれの奥様が出会ったのは 2004年。 2人は この地に移住し最初は町営住宅で暮らしていたといいます。 えっ 結婚…?東京の郊外で… 居を構えて関東で仕事するっていう予定だったんですけども。 一念発起し 秘境の地に移住。 カフェを通じてそれが 西條さんご夫婦が一番やりたい事。