バドミントン ダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン2019 準決勝

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この番組のまとめ

さて、この試合放送席の解説には2007年、世界バドミントン日本男子史上初のよろしくお願いします。 そして今大会はここまで1回戦、2回戦とストレート勝ちそして準々決勝はインドネシアギンティンを相手に非常に競る試合にもなったんですがそこをしっかりと勝ち取って準決勝へと駒を進めました。 やはり体育館の中でも隙間風みたいなものは日本男子シングルスの揺るぎなきエース、桃田賢斗。 スマッシュ!桃田賢斗、世界バドミントン金メダルに輝きました!日本人として初めて世界バドミントン金メダル。

戦いの中では桃田どんなところに注目していけばいいですか?やはり桃田君は非常にシャトルのコントロールが長けているのでプラニース選手の足を止めるような動きというのは非常に出てくると思うんですね。 そういった中で非常に粘り強く最後は積極的な仕掛けでポイントが取れたのでああいうスタートはディフェンスというところも頭に置きながら最後は自分の攻撃という形でポイントを取れていくと徐々に桃田君のペースに池田さん、桃田が今、世界ランク1位というところに立っています。

こういった形が桃田君としたら体勢が崩れてしまうので相手の精度を上げるというのはプラニース選手の頭の中にかなり大きく描いていると思いますね。 桃田のほうがもちろん上なんですが追い込まれたのでプラニースとしては、こういう桃田君が地元でやる試合で多少、プレッシャーを感じてもらえたらチャンスがあるかもしれないという意識は多少あると思いますね。 1回戦から日本人の選手も負けていますしイメージとしてはそこまで悪くないようなイメージで桃田君とは試合をしているんじゃないですかね。

フォアからのクロスは桃田君のエースショットになるんですがやはり桃田君、この1年でかなり色んな国でやっているのであの辺のディフェンスをされたときにポイントを落とさないような意識も必要だと思うんですね。 日本、インドネシアマレーシアの3か国において国際大会への協賛ジュニア育成などの応援活動を広げているほか日本代表やパラバドミントンへのサポートに取り組んでいます。

なので、今年の7月の上旬にトレーニングキャンプも日本代表でやったのでそういう海外遠征の過密なスケジュールの中でもしっかりトレーニングの時間を作らなくてはいけないので非常にそういう苦しいところを乗り越えての試合ですよね。 サイドラインギリギリ。 池田さん第1ゲーム、桃田先取まであと2点というところまで来ましたがただ、攻撃面のリズムが少しずつよくなったので少しでもチャンスがあれば積極的にプレーすることも必要だと思います。

桃田君が準備する前にラケットを立ててここも厳しいショットです。 ジャパンオープン男子シングルスの準決勝500mの違いでもやはり直線で1km走るのと1回1回止まって1km走るのって全然違うと思うんですよね。 今大会連覇を狙う現在、世界ランク1位日本の桃田賢斗。 2ゲームのスタートの攻撃でもプラニースが取ったんですけどそういう仕掛けに対して桃田君がしっかり対応できれば1ゲームよりもう少しスムーズにゲーム展開ができると思うんですよね。

桃田君のロブショットに対して後ろの意識も少しずつ持ち始めたのであの辺のロブの高さの調整がこの2ゲーム目、非常に大切になってくると思いますね。 小椋さん、下から見ていてプラニースの桃田選手のクリアだったりロブに対してのシャトルの下に入るスピードだったり攻撃の局面が非常に多くなってきましたよね。 やはり、1ゲーム目はしっかり桃田君がネットを取って攻撃をするシーンがあったんですけど少しプラニース選手のスピードも上がってきてネットを取ったあとの攻撃のバリエーションが増えてきましたよね。

来年の東京オリンピックと同じ会場武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されていますダイハツ・ヨネックスジャパンオープン。 今大会期間中に東京オリンピックの開会式までちょうど1年という日程も迎えました。 オリンピックへ向けて桃田の戦いです。 今もプラニースのスマッシュをしっかり拾った桃田だったんですが最後はネット際のショットネットを越えませんでした。

バックラインギリギリのところ判定はアウトでしたが桃田がチャレンジ。 池田さん、以前からあのネット際のショットというのが本当に桃田は世界でも一流のものがあると言われますけれども。 プラニース選手は攻撃のイメージが非常に1ゲーム、2ゲームと強かったと思いますが2ゲーム目の終盤以降は桃田君が打たせなかったですね。 桃田君の攻撃が1ゲーム目、目立ったんですけど2ゲーム目の後半は相手をしっかり四隅に動かしながらミスを誘うようなプレーがたくさんあったので非常に効率的なプレーが2ゲーム目の後半から出せたと思いますよね。

準決勝はリオオリンピック金メダル高橋・松友ペア。 永原・松本にとってはこれが初めてのオリンピックシーズンとなります。 オリンピックシーズンが始まってからのワールドツアーの大会はここまでいずれもベスト8という結果。 今の松友選手のレシーブもよかったですしその前に高橋選手のドロップがよかったりとあったんですけどしっかり松本選手息が上がる中で我慢しながら取りましたね。