バドミントン ダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン2019 決勝

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この番組のまとめ

今大会決勝まで勝ち上がってきましたバードジャパン男子シングルス日本のエース、桃田賢斗が今、場内に姿を見せました。 その中で東京オリンピックと同じこの舞台。 舞台はオリンピック本番と同じ武蔵野の森。 残り1年を切りました東京オリンピックでバドミントンが行われます。 日本の桃田賢斗とインドネシアヨナタン・クリスティの対戦ということになります。 1992年バルセロナオリンピック日本代表初のメダルを取られました池田信太郎さん。 そしてコートサイドには北京オリンピック日本代表の小椋久美子さんがいらっしゃっています。

陣内さんはこの戦いどんなところに注目されますか?クリスティ選手は上から打つ攻撃的なスマッシュの威力というのが半端ないんですよね。 お二人が言うみたいに桃田選手がジャンプしてスマッシュを打つ高さって2階以上の高さから打たれているんですね。 低ければ、クリスティ選手がスマッシュが力強いのでカウンターで取られてしまうんですよね。 足もしっかりクリスティ選手入っているのでここ、逆に桃田君が足を取られてしまいましたね。

ただ、クリスティ選手のこれまで引っ張ってきたインドネシアの選手が彼が2012年のロンドンオリンピックが終わったあとにアテネオリンピックの金メダリストなんですが彼が終わったときに次はお前なんだよと言って自分が使っていたラケットをクリスティ選手に渡してそれで期待をされている選手なんですね。 クリスティが攻撃的なプレーがやはり桃田君のポイントが非常に多くなってくると思うんですよね。

自分に時間が生み出せるのはネット前を制しているときなのでそういう感性と感覚というのは非常に桃田君、長けているので。 クリスティ選手は非常に上からの攻撃が目立つんですけども人の記憶には桃田君は、ああいうつなぎ球でエースを取れるという強みがあるので、非常に合理的な点数の取り方ですよね。 自分のコートに山を作って、相手のコートネットギリギリに落ちるヘアピンがすごくうまいのでそこで少し後ろに返す球が短くなりましたね。

海外の選手は桃田選手のネットプレーをまねしようとしているんですよね。 非常に両方とも運動量が多いような入り方だと思うんですけどどちらかというとクリスティ選手のほうが運動量はあってでも1ゲーム目はしっかり桃田君が勝つことはできているのでそれだけクリスティ選手が動いて点数を取ろうとしているということなんですよね。 なので桃田君のほうが効率的に体力も使うことなくクリスティ選手をしっかり回せているという数値だと思います。

今年のマレーシアオープンで対戦したときには負けてしまったんですがやはりそのときのクリスティ選手の攻撃は畳みかけるような形で桃田君のディフェンスを粉砕したような形だったんですよね。 ただ、何かクリスティもある意味では粘り強く攻め込んできている中で桃田がそれをしっかりとディフェンスしきっていますここまで。 面白いのがクリスティ選手は打ったあとも崩れずに今度、桃田選手はレシーブしたあとも崩れずに次の体勢に戻すんですよね。

本当に気持ちよくスマッシュを打たせていないというのは桃田選手のテクニックだと思うんですよね。 しっかりここも桃田はディフェンスしています。 一発で決めようとは思っていないんですけど次のネット前に詰めるプッシュだったり相手のバランスを崩すショットでやはり桃田君の体勢をより崩したいんですよね。 ただ、桃田君もディフェンスしたあとのリカバーの戻りが非常に速いので桃田君も今大会非常に状態がよく大会に入れていると思いますね。

ジャパンオープン連覇へ向けてマッチポイントをつかみました。 ネットにかかった!桃田のポイント、入りました!桃田がジャパンオープン2連覇達成!見事、このジャパンオープン去年に続いての優勝。 2連覇を狙い、そして有言実行場内の皆さんダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2019男子シングルス優勝の桃田賢斗選手です!おめでとうございます。

日本、インドネシアマレーシアの3か国において国際大会への協賛ジュニア育成などの応援活動を広げているほか日本代表やパラバドミントンへのサポートにも取り組んでいます。 8月に全国大会が行われるダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会の都道府県予選会においてジャパンオープンに出場する選手たちに向けた応援メッセージを募集し会場内の特別ブースで紹介しています。 一方で山口選手は連続ポイントして11ポイントに上げていくっていうすごく気持ちのいいような感じで入っていったのが山口選手ですかね。

あと、2ポイントぐらい連続ポイントを取ると奥原選手の流れになると思います。 どうなんですかね?この大事なところでこういうジャッジを取られると山口、連続ポイントになります。 ちょっとした奥原選手の気持ちの落ち込みというのを山口選手が逃さないですよね。 山口、3連続ポイント。 20対15、山口茜がチャンピオンシップポイントを迎えます。 先週のインドネシアオープンから2週連続優勝で東京オリンピック前哨戦ジャパンオープンを制しました。 ジャパンオープン決勝山口対奥原の対戦山口がストレート勝ち。