世界バドミントン2019 スイス・バーゼル 決勝

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この番組のまとめ

さあ、奥原希望世界女王奪還への挑戦です。 この試合、解説は2007年の世界バドミントン男子ダブルス、男子史上初のメダルを獲得されました池田信太郎さんです。 実況本当に世界中のバドミントンファンバドミントン関係者が池田入場の表情を見ていると非常にいい表情をしていましたよね。 2017年の世界バドミントンではもう歴史に残るような死闘をこの2人が繰り広げたのがやはりバドミントンのファンも含め非常に記憶に残っていますよね。 バドミントンはシングルスの場合はこの画面縦に走っているサイドラインこれは内側を使用します。

ここまでのラリーで何か両者の意図を感じるところはありますか?池田やはり奥原としてはプサルラの遠い遠いところです。 ただ、プサルラとしても深いラリーはなるべく避けたいので本当にチャンスがあればという気持ちが非常に強いと思いますね。 実況奥原今、体の正面に打ってそこから奥に打っていきますが今、奥原はプサルラの頭上というか奥に追いやろうとしたんですがその球を強打してきました。 実況今、プサルラの後ろに打っています、奥原。 実況これはプサルラにとってはチャンスボールになったんですね。

ただ、ラリーがスタートして一気に奥原選手がここまで決勝まで上がってくる選手の中で一番攻撃力のあるようなプサルラが相手なのでインドのプサルラ・シンデュは本当にインドでは大スーパースターでしてアメリカの経済誌が発表した女性アスリート長者番付最新でもやはりそこで一気にサポートの体制が整いましたね。 実況劣勢を何度も跳ね返してきた日本代表のパク・ジュボンヘッドコーチそしてチェ・ソンボム女子シングルスコーチこのインターバルの間にディスカッションのような形深く深く打っていきたい奥原です。

プサルラはリオオリンピックからおととし、去年世界バドミントンとプサルラは3大会連続の銀メダル。 実況プサルラは同じ戦法でずっと来ている中で奥原がどう対応していくかです。 7月、インドネシアオープンではプサルラが勝利。 池田さん非常に厳しい展開になりましたが第2ゲームへ向けてどんなところがポイントになるでしょうか?池田やはりこのプサルラのスピードですよね。

実況インドのプサルラが日本の奥原を圧倒した第1ゲームです。 池田少しプサルラもアグレッシブに来るので奥原もラリーをイメージしながら行けるときは行ってほしいですね。 池田やはりプサルラのタッチの速さで奥原の逆を取られた感じですかね。 いつもはロングで打ってるんですけどやはりプサルラの攻撃があるのでショートに変えてるんですが1発目もああいうふうに逆を取られるとなると奥原としても打ちにくくなりますね。 今のは奥原のショットがアウトと判定されましたがインではないかというチャレンジです。

池田点数取れるときにしっかり追いついて得ることが大切なのでここはプサルラ、ミスも出てきたので、この辺粘り強く行きたいですね。 池田やはり長いラリーをしたいんですがプサルラの攻撃がまずあるので実況世界バドミントン2019です。 この世界バドミントンは今年で25回目の大会。 過去、日本勢女子シングルスで金メダルを取っているのはこの奥原希望だけ。 奥原は4大会連続4度目のこの世界バドミントン。 プサルラは6大会連続6回目。 厳しい厳しいこの世界バドミントン頂点を決める決勝戦。

このプレーをされるとほかの選手もなかなか勝てないのでほか、どういうふうに奥原も含めて寺川さあ、世界バドミントン女子シングルスの決勝戦。 寺川さあ、そしてこのあとはいよいよ桃田賢斗選手が2年連続の世界一に向けて頑張っていくんですがたった先ほど前私たちの後ろで桃田選手最後の準備をしていたんですが小椋さん、いかがでしたか?小椋かなり集中していたと思いますね。 男子シングルス決勝放送席の解説は2007年男子ダブルスで世界バドミントン日本男子初めてのメダルを獲得されました池田信太郎さんです。

バドミントン、5種目今日は5試合の決勝ですが唯一ヨーロッパ勢で勝ち上がってきたのが池田さん、このデンマークのアントンセンなんですね。 池田やはり、ヨーロッパ勢もアジアの勢いに押されてという最近の状況ですがこのデンマークのバドミントンは非常に歴史もあるのでそして若いアントンセンが出てきましたよね。 その後、去年ジャパンオープン韓国オープンと取ったんですが今年1月インドネシアマスターズ決勝戦で桃田はアントンセンに初めて敗れたんですね。

実況今でこそ不動の世界ランクトップの桃田賢斗ですが2015年に世界バドミントンで日本男子シングルスで初めて銅メダルを取りました。 先月初めて世界ランクトップ10に入って今、世界ランク9位につけているのがアンダース・アントンセン。 池田やはりネット前で優勢を取るネットの白線ギリギリに落とせるようなショットが桃田君のいいところなのでそういうのでゲームのリズムを作っていきたいですね。

構図としては世界チャンピオン、奥の桃田にアントンセンが挑む形にはなるんでしょうが。 奥に桃田賢斗手前にデンマークアントンセンです。 桃田、今度はアントンセンを左の奥画面手前に振りました。 すでに汗をかき始めています桃田とそして、アントンセンの両選手です。

まだ焦る必要はないですか?池田ただ、桃田としてはいつも見せているようなショット決めているようなショットがまだ出ていないので少しこの会場の雰囲気とアントンセンが作り出した空気感に少しミスを誘われているような感じですね。 池田やはりゆっくりしたペースもちろんアントンセンも強いんですが桃田君のほうが技術的には少し上なのであのペースで点数を取れると楽ですね。

実況5連続ポイントで世界ランク1位連覇を狙う桃田賢斗がアントンセンに並んでそして逆転しました。 アントンセンサイドに視点を移すとこの桃田のプレーに苦しみ始めていますか?池田少しアントンセンも点数を取りに行くとショットのミスがありますよね。 実況インターバルを終えて桃田賢斗それからアントンセンがそれぞれ1ポイントずつを取り合ったところです。 12対81点先にアントンセンに返されて今、この桃田のストレートが決まったところですね。

池田アクセルセンアントンセン両方ともエースに近いような形になってきましたよね。 実況ヨーロッパチャンピオン手前、アントンセン。 池田アントンセンはスマッシュを打ってネット前まで詰めてプッシュで決めたいんですけど桃田のディフェンスのクオリティーが高いんですよね。 アントンセンに声をかけた桃田賢斗です。 池田最後までアントンセンもトリッキーな取り方をしたんですが最後にしっかり桃田は打ち切りましたね。

アントンセンは高さもそれから角度のある強いショットも得意なんですがちょっとそこでミスをしていますね。 ダレン・リュウを破り3回戦では常山幹太を1時間かけて破りリオのメダリストシン・リュウを準々決勝で破ってきたアンダース・アントンセンです。 チャレンジというのは1ゲームの中で実況インターバルを終えて桃田が2ポイントアントンセンが1ポイントを積み上げました。 池田アントンセンもこの桃田のリズムに我慢ができないですね。

去年9月に世界ランクトップに立って守り続けて東京オリンピック前最後の世界バドミントンを戦っています。 実況目指すは自分も憧れた絶対的なチャンピオンレジェンドという言葉がスポーツ界では出てきますけどもオリンピックの連覇や世界選手権の連覇話している桃田です。 この形で去年の世界バドミントン取りましたが今年に向けてそして来年の東京に向けて桃田は今攻撃を強化しているわけですね。

来年、東京オリンピック2020年ですけど大きな目標でもあると思いますがこのコンディションをどうやって保っていけると思いますか?桃田東京オリンピックに照準を合わせるのではなくて1試合1試合会場に足を運んでくださるファンの皆様そしてサポートしてくださる皆様のためにも1試合1試合、全力で戦っていきたいと思います。 小椋あとは永原・松本ペアがスマッシュに対して後ろに大きく返すパワーがあるんですよね。