で なんかイタリアで結婚式なすって。 彼がイタリア系のカナダ人なのでイタリアで結婚式をしました。 あっ そうなの?ものすごい暑かったんですけれどもとても奇麗な所で結婚式ができたので。 でも ご自分たちでおやりになるんだったんで色んな事が忙しかったんですって? 結婚式。 今 結婚式しないね若い方もたくさんいらっしゃるので結婚式しないのかなと思ってたんですけれども今回 結婚式をやって多分 彼女たちはすごく変わったというか…。
お嫁に行く頃にネックレスができてそのネックレスをお嫁に行く娘さんにプレゼントするという風習がイギリスに古くからありますよっていうメッセージと一緒に1粒の真珠を うちの父に贈ってくださった方がいるんですよ。 父が大変喜んで娘は いいプレゼントをもらえましたっていう…。 それなので私が そのお話を聞いてから毎年 クリスマスに 娘に1粒ずつ真珠を買い続けたんです。 大きさにもよると思うんですけど足りなくって少し買い足してそれを結婚のプレゼントに…。
でも 本当に3年前にもお母様お亡くなりになったんですがおたくのイヌも なんか後を追うように…。 ジャスミン。 ジャスミンが12歳半まで生きたんですけれど。 で そのイヌがいなくなったらもう うちの家族みんな 駄目になっちゃうと思ったのでちょっと 1年間だけもう1匹と一緒に…1年 ジャスミンは一緒にいたんですけれども。 イヌたちは 本当にお母様の最期の時も ずっと…。 本当に人間と同じで 大型犬は。
色んなアレンジで着ると今風に着れるっていうのでこんなふうに着たりとても重宝に使っています。 イヌとあなたの…お父様の このシャツと。 お洋服は着なければ捨てるっていう主義なんですって?それ 何? あなたの主義なの?私は割と潔く捨てるんですけれども家から出てくるものを見ると誰の弔辞なんだろうと思ったら父が亡くなった時の弔辞だったんですね。 筆の字が?筆の字が本当にすてきでなんか 心を震わせながらお一人お一人の弔辞を読ませて頂いたんですけれど。
でも 本当にご結婚なすって6年目に急に自動車事故で亡くなったわけなんで世の中も あの時 本当にみんな びっくりしたんですけどまあ お母様が一番ね…。 これは小津監督が亡くなって…小津監督が12月12日のご自分のお誕生日に亡くなってるんですけどこの色紙を書いてるのは翌元旦なんですね。 あんまり家に 昔はねロケーション ロケーションでいなかったので子供に なんか ちょっと父親らしい事やろうと思ったのか父の書斎みたいな所で本当に 筆を こうやって持って教えてもらった事はすごく よく覚えてます。