徹子の部屋 講談師・神田松之丞

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この番組のまとめ

講談というのは面白いものでして何年何月何日といった この描写が大変に細かいんですね。 会稽山に越王が恥辱をそそぐ大石の「山」と「川」との合言葉末代曇らぬ武人のかがみ。 他にもですね 黒柳徹子さんこれは もう すごい方なんです。 なんと 徹子さん ここだけの話アラン・ドロンに口説かれたんだそうです。 その時 徹子さんがアラン・ドロンに言ったせりふがすごい。

でも さっき 申し上げたように100年ぶりに現れた講談界のスーパースターという方で。 私の話し方も ちょっと講談調になってますけど…。 ハハハハ…!なんか 可愛いですね 徹子さんのこの ポポン ポポン ポンって。 子どもが出てくる話で学校寄席っつって子どもの前でやる時に子どもの話やると喜ぶんですよ。 これでね ポンポン ポンポン子どもたちにたたいてもらうと…子どもってこういうの 好きなんですね。 子どもがね 学校寄席ですと…。 着物を着ましてね『一休さん』の話とかねちっちゃいなりに一生懸命 読むんですよ。

例えば こういう風に…落語だと こういう描写講談だと こういう描写ってやってみようと思うんですけど。 ちょっと そうじゃありません?なんとなく落語の時と 講談の時とおやりになっててそうお思いになりません?ちょっとね格好付けてるかもしれないです。 あります 那須与一の。 那須与一。 那須与一が扇を放つというところでございましょうか。 さあ 今しも那須与一 馬にまたがりましてハイヨー! パッパッパッパッ…!海へと突っ込んでまいります。

本当ですか?私が 「すごくいい講談師だ」と言ってたと。 講談まで やっていただいて本当にありがとうございました。 談志師匠が 大変に講談に精通してましてね。 だから 本当にラジオから 最初 始まって落語で 講談 浪曲っていろんなものを好きになって…。 中学時代も 高校時代もなんか 自分の居場所っていうのがそんなに見付けられなくてですね。 高校時代に初めて ラジオで落語を聴いてこの講談ってすごく面白いものなのになんか こう… 広める事が僕の使命なのかなとかっていう風に若気の至りでね変な使命感に駆られて。

この ばあちゃんが 本当親戚中の嫌われ者で とにかく。 ビックリしないですか?そう言ったあとこうやって寝転がって時代劇 見てたんですよ。 でも それはね 孫に対する愛情でちょっと屈折した愛情なんですけど「大丈夫」っていう事を言いたいがためにそういう風な変な言い回しになったりとか。 結構ね おばあちゃんに 僕影響 受けてるんですよ… 祖母に。 だから なんかねそういう些細な日常の事を…もう 祖母も 祖父も亡くなってるんですけど意外に覚えてますね。

でも それは ばあちゃんが一生懸命 本当に…掃除やったり下宿の やったりとかっていろんな コツコツ コツコツ…。