昭和の中頃までこの地域に50軒ほどあったかつお節工場も後継者不足で今は わずか数軒が残るだけになりました。 今日の舞台は古くから漁業の町として栄えてきた静岡県御前崎市。 明治7年に完成したこの町のシンボルが岬の突端に立つ 御前埼灯台です。 ホテルの調理場で働き始めた広美さんは23歳の時 登代子さんと結婚。 おじいちゃんと おばあちゃんが築いてきた家業をこうして 2014年広美さんは早期退職しかつお節職人としての道を歩み始めたんです。
桃ちゃん わかってきたじゃん!そんな かつおの町で消えゆくともしびをもう一度 大きな炎にしていこうと奮闘するのが今日の主人公澤入広美さん 59歳です。 おおっ 師匠 父上!91歳になりましたが忙しい時は人一倍奮闘してくれます。 そして カシやシイなど広葉樹のまきをたいて2時間いぶし 1週間寝かせます。 こういうお土産屋さんはいつ売れるかわからないもんですからこれは もう袋入れて完全に真空して不活性ガスを入れてあるもんですから1年ぐらい持ちます。
介護福祉士として平日は毎日働きに出ている登代子さんのためにあっ かつおだ アハハ。 ヘヘヘヘ ねえ みんなかつお節は大好きだよね?かつお節作りのバトンを広美さんが受け継いでくれた事どう思われてますか?そりゃあとても嬉しいですけえがねとにかく大変な仕事なもんだからねそれは心配するですよ。 ホントに威張るわけじゃないんですけども日本全国に数軒しかない手火山。 工場で直接買う事ができますが御前崎港の近くにあるなぶら市場などでも手に入ります。 次回は 千葉県松戸市が舞台。