終値は2013ドル安と過去最大の下げ幅となりそれから色んなメーカーだったりとか日本国内のインバウンド産業とかで倒産するようなところも続々と出てくることになってくるとたぶん今日のテーマなんでしょうけどこのウイルスとの闘いというか感染症との闘いと同時に経済への影響ということを考えるとバランスということも少し問われてくるのかなという気もしますね。
そして、政府の専門家会議がきのう、新型コロナウイルスの対応について年を越えて続くかもしれないという新たな見解を示しました。 更に、プロ野球を統括する日本野球機構ですが今月の20日に予定されていた公式戦開幕の延期を決めました。 中国と韓国からの入国制限が強化されたきのう検疫所には防護服にマスクフェースガードと物々しい姿の検疫官たちの姿が。 糖尿病を患う小野沢さんは消毒綿がないことの不安に加え新型コロナウイルスに感染すれば重症化するのではと恐れています。
先月26日38.5度の発熱で軽度の肺炎と診断されその後、いったん症状は治まりましたが再びせきと微熱の症状が現れ先週土曜日には妻がのどの痛みを訴え次女も38.5度の高熱を出したのです。 診療所から出された薬が効いて夫婦のせきは治まり齋藤宝塚歌劇団の公演が再開ということで多くのファンが詰めかけています。 開幕延期、プロ野球クライマックスシリーズ中止へという見出しです。
岡田暑くなったらというのは感染伝播力が落ちてくるかなということなんです。 青木岡田さんに教えていただきたいんですが感染伝播力とおっしゃっていましたよね。 なんとなくトランプ大統領ですらといったらあれなのか要するに暖かくなればこんなものは収まるんだということを言っているみたいですけどインフルエンザと新型コロナが違うからよくわからないのかそれともインフルエンザも同じでかかることは夏もかかるんだけど感染伝播力が…。
岡田ですからここまで広まってしまうといったん落ち着いてもオリンピックがあるとまたやってきてという繰り返しで輸入感染症として入ってくると収束は難しくなるということが先ほどの補足でございます。 普通の風邪と初期段階での区別は非常に難しいのでクラスター、そういった集団感染というものの早期の発見が不可欠であるということのようです。 どうでしょう、玉川さん経済的なところと専門家会議のきのうの2週間たっての見解を見るとバランスをどこまで考えていくかというのがすごく難しいなと思いますが。
ただ、局面が本当に変わっているのは今は、これは僕が言うまでもなくこれほど世界中を移動するという時代というのは人類史上ないわけでそれから経済がいいか悪いかは別としてグローバル化してほぼ一体化している状況になるともしかすると、人類がひょっとすると初めて体験する。
ただ、私がちょっと心配しているのは医療という問題を考えますと大流行になったときに羽鳥そして、経済的な面の手当ということで政府が今日第2弾の緊急経済対策を発表いたします。
国は退院基準の見直しも検討すべきじゃないか。 今、退院基準というのがこの新型コロナウイルスに関して厚労省が決めております。 で、厚労省の担当者この退院基準を見直したらいいんじゃないかという大阪なんかの声に対して。 この退院基準の見直しの声というのは大阪だけではありませんいくつかの自治体から挙がっています。 退院基準の見直しに関してはどう思われますか?岡田見直しをしなければまるっきりベッドは空きませんのでこんな症状がなくなった段階とか48時間後とかこういうことは言ってられなくなるわけです。
データを出してもらうのはいいことなんだけどその前段階としてそもそも4万5000何百人が外来に来て感染しているんだという想定をするということはそれだけの検査体制がなかったらそういう状況にならないわけでその前の段階で今、どういう状況かを知るためにこれからたぶんやるんだろうけど検査しなかったら始まらないわけでしょ。 保健所が検査の必要性を判断してこれは検査したほうがいいとなったらいよいよ地方衛生研究所が検査というのがこれまでの流れでした。
今後、クリニックレベルでもPCR検査ができるようにしてほしいなというお医者さんもいました。 この街の保険適用後の変化と現状について大谷先生は実感としてどう思われますか?大谷私のクリニックにも保険が通ったんだからお金を出すから検査してとおっしゃる方から多数、ご連絡を頂きます。
だから、民間で検査機関を使えば増えるというのはもちろんあって保険適用というのも我々、ずっと主張してきて保険適用にしたんだけど今度はそこに投資していいのかがまたわからないわけですよ。 それはたぶん損な投資ではなくきっと色んなところが潤う投資でもあるしかつ、検査体制が整えばこれから何かがあったときの準備にもなるわけだから最悪の場合、1日、東京で受診者だけで4万人を超えるぐらいの受診者が出ると言っているわけですから。
確かにさっき玉川さんが言ったようにSARS、MERSのときに準備をしたほかの国に比べて日本は準備していなかったそうかそりゃよくなかったなってその部分も検証が必要だけれどやっぱりどう考えても増え方が僕は日本が経済大国だってそんなふうに思ってもいないというところもあるんだけどそんなことはないですか?岡田ですから、すぐに患者さんが伸びないようにだから今、自粛、自粛をしながら時間を稼いでですから、ここで検査した人がちゃんと入院できるようにもしくはちゃんと入院させられるようにもしくは検査ができるように時間稼ぎをして
保険適用のためには県とそういった帰国者・接触者外来、病院との個別の契約が必要になるという理解なんですね、三重県は。 東京都の病院側帰国者・接触者外来の担当者。 厚生労働省は契約が結べないので保険適用ができませんという声が結構あったということでさかのぼって適用ができるので契約がもしネックなら気にしないで検査してください。 そう言われてもということで今、現場が混乱しているということでここが岡田さんせっかく保険適用をしたのに自治体がうまく機能していないのが現状だということみたいです。
それによって先ほど来言っているように経済へのダメージが心配だという話になるんだけどそのためにはエビデンスというかデータというか、この番組で玉川さんも大谷先生も岡田先生もずっと1か月前くらいから検査体制が必要ですよね充実しましょうと言っていた。 現状、大谷先生、どうですか自治体がこういうことになってて三重県と東京都の病院側を紹介しましたがここだけじゃないです。 今後、地域で患者数が継続的に増えている状況では入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行していきます。
なので、高齢者や持病がある人は重症化しやすいのでそちらを優先的に検査するんですよということですがこの方針については岡田先生どう思いますか?岡田大谷先生に。 イギリスのPCR検査の現状は少数の病院と必要だなという人はアメリカもイギリスもWHOも全部やりましょうと。
羽鳥多くの人へPCR検査をする諸外国の検査体制について厚生労働省が一体どう考えているのか。 岡田これを言った方に聞いていただきたいんですが私は何度も申し上げていますが現段階の日本の状況ではやはり大谷先生がフローチャートを出してくれましたが最低限フローチャートに該当する人は速やかにここで全員検査をしていただいてちゃんと今、効くかもしれないといわれている今、適用外ですがその薬につなげていただきたい。