大下容子ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

IOC・国際オリンピック委員会は東京オリンピックの開催についてこれまでの予定どおり開催から一転延期も含めた検討に入ると発表しました。 IOCは17日の臨時の理事会では東京オリンピックは予定どおり開催するとしていたのだが各国のオリンピック委員会や競技団体などから延期を求める声が上がっていた。

そこからこのご夫婦陽性反応が出たということで濃厚接触者を検査していくことになるわけですがまず、この男性は当然、入院していたわけですから濃厚接触者この病院の職員の皆さん。 30代から20代の職員の男女合わせて4人が濃厚接触者で感染していたとわかりました。 そして、病院職員らの濃厚接触者だったこの80代の患者の方が2人そして90代の患者の方合計3人濃厚接触者ということで感染がわかりました。

更に18人目この80代の転院した患者さんと80代の患者さんとどちらとも濃厚接触していた20代の病院職員の方の感染がわかったと。 これまで院内感染というと明らかにある病気の人がほかの病気の人に感染することがあったわけですが症状が出ないまま感染が広がっていくというのが今回の特徴ですから本当に症状がなくて別の病気で入院している人から感染が広がることも考えなきゃいけないですね。

佐々木この兵庫と大阪なんですが自粛要請という話がありましたが高速は3つ、鉄道は4つと往来が非常に激しいということがわかるんですがそんな中、大阪府の吉村知事は非公開文書をツイッターで公開しました。 そして、次の7日間28日から3日にかけて患者3374人うち重篤者227人感染者報告数がこれから急速に増加し急激な感染が起きるというシミュレーションですね。

感染症対人類終わりなき闘いと希望ということで下のほう、帯の部分です。 感染症が世界史を動かした?アテネ滅亡、奈良の大仏冷戦下の協力。 池上さて、今日のテーマは感染症対人類終わりなき闘いと希望と題して世界史を振り返ってみようというわけです。 池上現代版、一帯一路で大勢の中国人がイランあるいはイタリアに行っていたわけですね。 指導者のペリクレスこの人は民主政治を完成させた方なんですがこの人もやはり感染症で死んでしまった。

民主政治を成功させたペリクレスですがペリクレスが亡くなってしまったのでアテネを率いた指導者たちが自分の次のリーダーだと言って人々をあおるような政治家になっていきます。 もちろんスペイン軍が最新の武器を持ったり馬を入れ込んだりということはあったんですがどうもスペインの人たちが持ち込んだ天然痘がまん延したから。

ただ、政治的利用というのがみんなすぐ考えるんでしょうが結局、そこで一番大事なのが冷静で今、私たちがばい菌もウイルスもちゃんと研究できるようなすばらしい状況にあるわけじゃないですか。 時の天皇だった聖武天皇はやはり自分が責任を持たないといけない何か政策を立てなければということで出された復興政策がご存じですか墾田永年私財法743年に出されました。

例えばボッカチオの「デカメロン」って言葉として覚えさせられた気があるかもしれませんがあれはイタリアのフィレンツェでペストが流行したことによって10人の男女がそこから逃れて別荘で暮らすことになってそのときに退屈まぎれにみんな持っている話をちょっとしてくれというので1人が10個ずつ話をする。 池上人類と感染症の闘いについて見てきたんですが大昔の人々って感染症の原因がよくわからないという時代がずっと続いたわけですね。

増田ワクチンを手に入れることによって先進国ではこういった感染症が根絶されていくわけですが途上国ではなかなかそうはいかない。 それが米ソの天然痘根絶計画です。 1958年、WHOでソ連が天然痘根絶計画を提案して可決されたんですが人類が感染症に初めて勝利を収めるということになったんです。 アメリカとソ連が対立しあるいは宇宙開発計画を天然痘のウイルスがDNAが見つかっているんです。

川村それが政治的な色合いを帯びるとフェイクニュースと言って政治家が自分のために流すというのも起きていますからしかし今のお話を聞いてやっぱり科学者だとか感染症も含めて世界的に学会というものが科学者たちの知恵を集めてきているのである意味ではウイルスに国境はないけれども科学者たちにも国境はないんだと。 指導者としていたペリクレスも疫病で倒れ扇動政治家というのが登場しました。

そして今日の気温東京このあと14度まで上がる予想なんですがただ、きのうに比べると気温差がこちらです。 東京オリンピックの開催について延期を含めた検討を始めました。 そして、先ほどカナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は東京大会が予定どおり開催された場合選手の派遣を見送ることを決めたと発表しました。 東京オリンピックの聖火復興の火が東日本大震災の被災地岩手県大船渡市に到着しました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け小学校などは一斉に臨時休校していましたが金沢市の木曳野小学校ではすべての児童が登校時に検温を受け発熱がないか確認して校舎に入りました。 東京都は、海外からの帰国者の感染が相次いでいますが学校生活を原因とする感染はなかったとして新学期から都立学校で授業を再開する方針を都では感染の拡大を防ぐため都立学校の休校を決定しこのため都では新学期から授業を再開する準備を進めるよう都立学校に呼びかけます。