新型コロナウイルスの感染者はきのう新たに東京都で66人が確認されました。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け伊藤忠商事では会長と社長が本社の玄関で120人の新入社員を出迎え日産自動車ではおよそ650人の新入社員に向け求人や不動産情報をインターネットで提供する会社の新入社員です。 こちらの渋谷のカラオケ店は普段は24時間営業なんですが新型コロナウイルス感染拡大防止のために小池都知事が名指しで自粛を呼びかけたカラオケ。
羽鳥東京の小池知事ですがまだまだ感染爆発の重大局面だという認識です。 羽鳥感染経路が不明ということはどこから来ているかわからないのでどう広がっているかわからないと。 岡田感染経路が不明ということは市中で感染しているということですからそこを重く受け止めなければいけないというだと思います。 そして、東京都はきのう新たに市区町村別の感染者数を発表しました。 これまでの東京の感染者588人の中で東京都が居住地を把握しているのが405人。
管轄する市区町村の教育委員会に全国学童保育連絡協議会の佐藤事務局次長は全国一斉休校があった年度末は子どもや保護者と関係が築けている時期なのでなんとか持ちこたえられたが新しい仲間を迎える4月は難しさが違うと漏らしています。
玉川やっぱりデータに基づいて今後、どうするかを考えなきゃいけないと思うんですがこの専門家会議のきのうの分析の中でどうも、子どもからは感染があまり広がっているというふうには見られないという話があるんですね。 一方でちょっと前に戻るんですが市区町村別の感染者数というところで僕、23区含めて東京のすべての区市町村村はないのかな。 玉川もしかすると学校を閉めるよりも歓楽街を閉めたほうが感染が広がらないという意味では十分、たぶんデータからもそれは裏付けられると思うんですね。
岡田これはちょっとわからないんですがこれは調査を待ちたいなと思うんですが一般的には高齢者が重症化するもちろん、若い人も少ない割合ですが重症化するんですがそういうことだったので1歳未満というのは驚きました。 乳幼児は感染症はぜい弱ですからお子さんは確かに重症化しにくいという傾向はあるんです。 高齢者が非常に年齢依存的に重症化しやすいというのはあると思いますがお子さんの中でも年齢的に小さいお子さんのほうが重くなりやすいんじゃないかと私は感覚的には小児感染症をやっていて思います。
岡田私はコロナウイルスが呼吸器と消化器以外で感染しているという状態は承知しておりません。 玉川僕もちょっと前の論文で結局、ウイルスが感染するためには細胞の受容体というところにくっつかないといけないんですが新型コロナウイルスの場合は肺胞とそれから気道とそれから腸の細胞には同じ受容体があるということでウイルスのシークエンスをやってくれ体にどれくらい酸素があるかというので症状が出るまでに酸素飽和度がずっと下がってくると。
そして、市中病院の普通のクリニックの先生などもそこへ出ていってテントを作ってそこで帰国者・接触者外来が担うとされていたようなトリアージ機能検査機能も行って。 岡田そして、軽症者は尾身先生がおっしゃるように宿泊施設だとかその他、隔離施設に入れるとかもしくは軽症な人は指定病院から出してそちらに入れるとかそういうことをやって物理的に空けていく。
羽鳥それは駄目なんですか?玉川それは全国の問題になって大きな問題になってできませんと。 羽鳥ただここに書いてあったのは個別の案件には答えられませんでしたが厚労省も色々と何回も東京都からやっている最中ですとは言っていたんですがその最中で結果、問題になっちゃうからやらないと。 羽鳥じゃあ、ぜひ厚労省はどうなのか答えていただくかまたツイッターで言っていただくか。 羽鳥そして、尾身先生オーバーシュート、感染爆発の定義ということもきのうの会見で話しました。
コロナ検査、世界に遅れドイツは2023人と日本の117人を重症者の受け入れが難しくなる場合検査で陽性でも軽症なら自宅療養を原則とする方針を示しました。 その後、1か月が経過しましたが厚生労働省は重症者受け入れ困難な状況に達したとの判断や具体的な基準は示しておらず入院を原則としてきた現場の対応は進んでいないと伝えています。 岡田そうしないと指定病院で重症の人がベッドに入れないのでここは緩めていただいて自宅に帰さずに先ほど言ったような隔離施設に行く。
感染確認地域これは直近1週間の感染者が一定程度の幅に収まっている地域です。 感染未確認地域です。 直近1週間の感染者が確認されていない地域です。 どうこれから気をつけなきゃいけないのかを自覚できるとは思うんですが先ほど、岡田先生がおっしゃった2週間のタイムラグがあるから岡田医療現場です。 羽鳥感染者数とともに医療現場の状況。 岡田今の医療現場がどうなっているかとか。
現状の主な治療薬候補はこの5つになっています。 点滴のレムデシビルこれはエボラ出血熱の治療薬。 錠剤のアビガンこれは一番よく言われている新型インフルエンザの治療薬です。 そして錠剤のカレトラこれはエイズの治療薬。 そして先週土曜日28日、安倍総理が新型コロナ対策として有効な治療薬やワクチンの開発を岡田さん、この5つの候補ではアビガンが一番注目されているということですが。 RNAの構成阻害薬でインフルエンザ用の備蓄の薬だと思います。 季節性のインフルエンザでは使えません。
富山大学の白木名誉教授ですが発症6日までにアビガン治療を開始すればウイルスの早期消失せきの軽減そして肺炎の進行や重症化が阻止されてそれによって死亡率が激減するであろう。 胸部CT検査ここで肺に異変があった場合は6日以内だったらアビガン治療を開始していただきたいという白木先生の話です。 武漢は結局12日以内という形で投与すると2割は重症化したみたいです。 2割重症化というのは実はアビガンを使っても使わなくても2割は重症化するんです。 だから、この武漢とシンセンの違いは重症化しないということの違いなんですね。
これはさっき、岡田先生がハイリスクな人高齢者とか基礎疾患の方。 だから、インフルエンザになると我々、インフルエンザだと迅速検査キットで診断がついたら薬をよく飲むじゃないですか。 アビガン200万人分ありますから検査をして、感染しているということになったら羽鳥新型コロナウイルスの治療に使えるかもしれない薬の1つがアビガンです。 羽鳥新型インフルエンザでは使われているので。
今、石垣島には観光客が押し寄せ駐車場には多くのレンタカーが。 野上どれほど観光客がありがたいかということは一番わかっている島民の方がお願いだから石垣島に今は来ないでほしいとつぶやいていると。 石垣島の医療体制がその大きな背景の1つだと。 この数をもっともっと増やしていかなければ駄目じゃないかというのは全国的にも言われていますがなかなか現状増えていっていないというのが全国的にも言われていますが石垣島に限っては3床とこの数はかなり少ない。
羽鳥感染症のことを考えたらそれしかないですがでも、それをやったら石垣島はパンクすると思います。 玉川財政的に?羽鳥でもそんなことを言っている場合じゃないというのはもう、そのとおりです。 高木同じエリアで住民も観光客も生活しているとなると住民の暮らしができなくなるじゃないですか。 野上島民の人口がおよそ5万人に対して観光客数は8万人。 観光客が増えれば高齢者への感染が不安だと。