羽鳥そして今日は新型コロナウイルス対策についての提言をしていますノーベル生理学医学賞を受賞しました京都大学特別教授の本庶佑さんとも中継でこのあと直接お話をお伺いしたいと思います。 メーカーによると品薄の理由の1つは松田今月8日横浜市の保育園で保育士の新型コロナウイルス感染が明らかになりました。 今、クリニックが最も心配しているのは院内感染。 緊急事態宣言が出された先週からクリニックでは院内感染予防を強化するため駐車場にテントを設置して発熱外来を開始。
東京医科歯科大学では付属の病院で現在、新型コロナウイルスの患者さんを受け入れています。 内訳、15歳から64歳が20万1301人冷静に私、受け止めなきゃいけないと思うんですが新型コロナではなくて新型インフルエンザでは日本の犠牲者数の推計というのは厚労省はやっております。 17万人のほうは香港風邪といって致死率が低かったやつですが64万人というのはスペインインフルエンザスペイン風邪で致死率が2%だったやつ。
羽鳥本庶先生、こういった試算そして、提言が出ていますがこれについてはどうお感じになりますか?本庶私はこの数字自身にはあまり意味がない。
その1000万人に対して亡くなる方が大体、1年で1万人ということなので0.1%ということなんですが新型コロナに関しては世界中で大体、日本で言うと今2%ぐらいの致命率、致死率。 感染力は季節性のインフルエンザと新型コロナと変わらないどころか新型コロナのほうが強いんじゃないかという話も聞いていますとそうすると1年間で1000万人新型コロナに感染してしまえば日本の致死率2%の20万人から、イタリアの100万人ぐらいまではあり得る話でちょうどその間くらいですよね。
玉川先生は10倍ぐらいの感染者がいるその感染者はPCRの数を増やして感染者だけを全員つかまえなきゃいけないとこういうふうに考えていらっしゃるということですか?本庶大体、8割の人は何も症状が出ないわけですからただ、その人はまた逆に厄介で症状が出なくて、それをまき散らしているわけですからそこをきっちりと行政なり医療側がそういう主張は先生は聞いていてどう思われますか?本庶それもすでに対策は打たれていて感染していても症状が非常に軽いあるいは無症状の人は別のところ正式な病院じゃなくても医師が一応コントロールしている
本庶先生によりますとパンデミック、世界的流行は困難な先ほども話にありましたが戦争であると。 本庶先生、こういうことですね?本庶そのとおりです。 そして本庶先生の2つ目の提言です。 東京圏、大阪圏、名古屋圏の新宿駅、70.2%減品川駅、71.2%減六本木駅は64.1%減です。 そして、本庶先生です。 本庶先生この指摘はどうでしょう。 本庶今少し減っていると言われていますけれどやはり濃密接触、密閉空間特に寒かった頃は非常に大きな問題だと感じておりました。 羽鳥この完全外出自粛というのはどういう意味でしょうか。
高木さん毎日言っているんですけれど最近またよく目に入るようになりましたけれど症状がない若いほうの方も自分が濃厚接触者でそして、感染している可能性があると自覚した時点で行動が明らかに変わったとおっしゃっているんですね。 それはもう家族を守らなくちゃいけない家族の生活、学校とか会社に行かなきゃいけないことを拒否されるわけですから守らなくちゃいけないというとても深刻な状況なのですべての意味で医療機関、あるいは医療従事者というのが実は一番の高いリスクを負っているわけですね。
休んで大企業が休んだら中小企業は大企業が動いているから働かなきゃいけないところもあるのでそこも休めるようになる部分もあるので治療法として外国で有効性が示されているものを実地導入する。 更に、国は緊急研究費を投入して全国の研究者が一丸となって病態の解明と治療薬の開発の研究これを至急、開始するべきだということです。 というのはこの手のウイルスというのはエイズウイルスとかインフルエンザのワクチンはほとんど効いてないんですね。
羽鳥今日は本庶先生に3つの提言を頂きました。 本庶先生お時間ここまででございます。 羽鳥新型コロナウイルスへの対策ということで本庶先生の提言3つ、頂きました。 それと、本庶先生もそうですが山中先生もやはり政府が受け止めてほしいなと僕は思います。 高木本庶先生のお言葉実はこの内容ってずっとうちの番組でも言われて議論し続けてきたことでもう世の中でもそうだよねと認識されている方も多いんですよね。 羽鳥これ、吉澤先生現状、非常に厳しい状況であるということを今の提言から認識しながら方向性はこの方向となるわけですね。
この先生は感染の疑いがある患者がいたのでPCR検査の相談をまず保健所にしました。 吉澤先生、検査を依頼することがストレスになっちゃっている受けてほしいのにどうして受けられないんだろうというケースが続出していると。 それではもう研究機関にはPCR検査機械はいくらでもあるしプライマーは自分でわかっているんだから作ることもできるし大学でやろうということでうちの大学で始めたわけですから非常に我々、当初は大学でも自分で始める前は非常にストレスだったんですね。
これ、吉澤先生PCR検査の敷居が高いからところが、クリニックはPCRを依頼するとしても保健所は絶対区がどうしたとかといって症状が合致しないとかやってもらえないんですね。
分けたあとでどういう分け方をするかというと例えば、医師会が主導してPCRセンターみたいなのを作ったらその検査というのは民間が主にやるということで僕はいいと思います。 当初、例えば国立の感染研だとか地方の感染研みたいなところがPCR検査を多く請け負っていたわけですね。 そういう検査に関してはもしかしたら院内のPCRを使ったりそれから、今までの公的な行政検査でやっていたようなところがそれで検査をやってもいいかもしれない。
ICUに今入っている患者さんを新型コロナ以外のちゃんと設備があるところに病床にする。 私がいた頃からコロナはいずれ何例か受けなければいけないということで少しいじっておりましてそこの病床が今もういっぱいになってきておりますのでICUの患者を出して今度はICUをコロナの患者さん関係に使うと。 43道府県で重症患者数がICU病床数を上回る可能性があるといい東京、岡山、福岡、沖縄は病床数のほうが多かったのですが別の病気でICUを使用中ならば新型コロナ用に使える数は減ります。
このストレスになっている医療スタッフのためにメンタルヘルスケアサポートチームを作って精神科の入院患者をゼロにしてお医者さんに対するケアすでにお医者さん、看護師およそ60人が相談に来ていると。 岡田現実的なお話として医科歯科ではできるかもしれませんが普通の医者やクリニックではできませんがどうか医療従事者にPCR検査を頻繁に受けさせて自分は飲めるという安全性、精神的にも羽鳥新型コロナウイルスの流行についてアメリカのハーバード大学の研究結果予測が出ております。
東京の多摩西部神奈川県、埼玉県、山梨県静岡県ではこの時間帯から急な雷雨に気をつけてください。 流通大手のイオンは緊急事態宣言の対象となる7都府県の店舗で働くパートやアルバイトらを対象に一律1万円の手当を支給する方針を固めました。 アップルはiPhoneなどの利用者から集計したデータをもとに世界63の国と地域、主要都市の移動量の推計データを公表しました。