今日は特別に…」「ありがとうございました」「十何年いらっしゃいました?宝塚に」「丸13年 舞台やりまして」「ああ そうですか」「でも やっぱり しんどい?どういうとこが今は しんどいですか?それじゃあ お出になって」「やっぱり なんか… ねっ気分的にしんどいですね」「ああー」「やっぱり いつも同じ方とずっといらしたっていう事はやはり ありますか?そのしんどさの中に 今までは」「で 今度はそうでないっていう事が」「やっぱり 今 考えてみると宝塚ってねいい意味で家庭的なんですね」こいつを守ってくれるみたいな
ええ 本当に。 本当 いいあんばいの…。 でも 身の回りには必要最低限のものしかお置きにならない?はい。 本当は真っすぐだったんです 首。 それが 日本へ帰る時にこれ持って 飛行機に乗るのすごく恥ずかしくて トランクにギューッと入れちゃったんですよ無理やりに。 本当ね。 本当?時々 話しかけたりするんですよ。 着るものも 本当に もう少なくなっちゃって困りましてね。 宝塚にお入りになったのはご両親の希望?はい。 両親とも宝塚の大ファンで。 家族で宝塚を見にいらしたりした事もある?はい。
宝塚歌劇を見る事が楽しみでもう 知らんと言われまして。 知らんって もう 高校受験もしてませんでしたからね。 っていうか やっぱり男役やっててやっぱり 大変なんですよね。 いわゆる そういう…ガーッと持ち上げたりとか97歳で大往生って…。 いや もう 本当に大往生だと思います。 父が思う… 当時に私が宝塚で一応 トップさせて頂いて。 私の膠原病と同じ…まあ あとから考えればね。 その時分は膠原病なんて名前もなくて。