池上彰のニュースそうだったのか!! 地震はなぜ起きる?基礎の基礎から解説!

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この番組のまとめ

そもそも ネットのニュースなんかない時代からグラッと揺れたらテレビ各局が気象庁に電話をして「今の 震度いくつですか?」と聞いてそれでニュースの速報を出すっていう事をずっと やってたんですよ。 だから 今は グラッと揺れたらテレビをつければNHKも民放も同時に 瞬時に情報が出るという仕組みになってるわけね。 なんとなく テレビの方が早いイメージがあるけど今は テレビと同じ早さで地震情報を出せるインターネットのサイトもあるんです。

ナマズと地震の関係がわからない人たちがいるんだって事で衝撃でしょうね。 昔からね逆に あるいは地震が起きる直前にナマズが暴れると…。 地震の話だ!」ってわかるだろうと思ってこのイラストをした。 ここからは 地震の基本中の基本。 若者は どれくらい理解している?テレビの前の皆さんも再確認!先ほど 日本は地震大国という話をしましたが…。 はい これ2010年から2019年に起きた世界の地震の分布図ですね。 これが 日本が地震大国と言われる理由。

だから よく地震があった時にまだ震源がわからない段階でね東日本大震災の時と震源も近かったのに大きな津波は発生しませんでした。 では津波が発生する時としない時一体 何が違うの?都築さん 東日本大震災の時と何が違ったんだと思いますか?なんか よく地震のニュースで深さ何キロみたいなのが出ててその深さが違ったんじゃないですかね。 言ってみれば この下の辺りこのプレートの中で東日本大震災は北米プレートが跳ね返った。

では 東日本大震災の余震って体感できるものだけでどれくらい起きていると思いますか?直近でたくさんあった時も含めて?うん。 先月の地震も東日本大震災の余震とみられ10年経っても 大きな余震が起きる状況は続いているんです。 じゃあ東日本大震災から10年経ってもその余震とみられる大きな地震が発生。 これね もちろん 地震によってねかなり幅があるんですけど政府の地震調査委員会ですと少なくとも今後10年は先月ぐらいの余震が発生する状況が続くだろうとみているという事ですね。

そして 30年くらい前まで震度は気象庁の職員の体感で判断していたってえーっ!だからね 気象庁の特に 地震の担当者というのは仕事につく時に必ず 二人一組でもし揺れを感じたら1人は立ったままで揺れを感じよう。 マグニチュードが1 大きくなると地震のエネルギー地震の強さは何倍になると思いますか?倍とかじゃないんじゃないですか? もう。 続いては緊急地震速報について。 だから緊急地震速報っていうんですね。 だから 震源がうんと近い所では緊急地震速報は間に合わない事もあるんだという事ですよね。

続いては 東日本大震災以降町が変わっている事皆さん気づいてますか?続いては 東日本大震災をきっかけに進化した防災について確認しておこう。 見た事ありますか?東日本大震災の時に実は首都圏でも大変な混乱が起きてホントに延々と何時間も歩いて家まで行かなければいけないなんていう事が起きた。 例えばコンビニエンスストアとかファミリーレストランとかあるいはガソリンスタンドそこと協定を結んでいてですね現在首都圏だけでも2万8000カ所以上こういうものがあるんですよ。

これ 皆さんがお住まいの場所こういう避難所 あるいは 避難場所はどこにあるのかな? というとそれぞれ お住まいの市町村がきちっと資料を作ってますから例えば ウェブサイトで見ればわかるわけですね。 従来の避難所っていうとねみんな いわゆる雑魚寝してたりするでしょ?でも やっぱり新型コロナの感染が怖いからあるいは やっぱりプライバシーを守ろうというので家族単位で この中に入る。 さらに 避難所で寝るベッドにも感染防止の工夫が。