独特の存在感でテレビ ドラマ 映画支えてくださったのはあの緒形拳さんだそうですけど。 その時 衣装部屋から僕 パッと出たらちょうど 黒柳さんがお帰りになるとこだったと思うんですけど。 まあ 高校卒業と同時に上京なさってそれで 順風満帆な出だしだったんだけど出発点からうまくはいかなかったんですか？いや その時の…映画の時のスタッフのおかげで今の事務所の社長とかを紹介して頂いて預かって頂いたりして。 事務所の先輩と抱き合わせっていうんですかね有名な方がいらっしゃると。 緒形拳さん。
緒形さんがセリフを…ご自分のセリフを少し分けてくださった…。 緒形拳さんと２人でそんなプラプラできるなんて事はないんでものすごく興奮しました。 でも 緒形さんは『徹子の部屋』で本当に貴重な姿を見せてくださったんですよ。
で 奥様に招き入れて頂いたんですけどテーブルのセット… 椅子がこうやって色々あるやつが全部バラバラなのを奥様は「もう 私は揃えたかったのに緒形が“バラバラがいいんだ”って言ってバラバラ… “色んな所から買ってくるのがいいんだ”って言って したのよ」ってなんか 言ってたのがすごい印象深く覚えてます。 ちょうど３０入ったぐらいで本当に先行きがだんだん危うい時に緒形さんが突然「光石 今は辛抱だぞ」ってポロッとおっしゃった事があるんですね。
なんか ２９歳で結婚なさって…下積み生活の時に結婚なすって随分 貧乏だったって？そうですね。 結婚指輪を調達するのに…。 事務所から借金して生活するっていうような時代だったらなんでですかね？ なんか…。 これから あれですね 奥様孝行。 ４０超えたぐらいから まあ…なんか 切れずにお仕事 頂くようになってから年に１回 海外旅行に行くのが…貧乏旅行 行くのがなんか 習慣だったんですけど…。 でも 奇麗なお母様ね 本当にね。 もう 本当に 入院して半年…５カ月でしたか。
それで 最終的にはスタジオにセットを組んでそのセットの中で練習して。 なんか 「課長 ハンコください」とか言ってみんなが もらいに行く時にねハナさんがドア引っ張ったらね上がガラスで 下が木になってるドアだったんですけどなんだかザッて取れちゃって ドアが。 ガチャンって…ガチャガチャンってねその中をね… ハナ肇さんが抜けちゃったんですよ ガラスを。 でも 生放送だからみんな そんな事 言わないでもう みんな見ぬふりして仕事してるし私たちもガラス踏み踏み…。