羽鳥慎一モーニングショー

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この番組のまとめ

昨日、ウクライナから避難をしてきた20人を乗せた政府専用機が日本に到着をしました。 羽鳥政府専用機でウクライナから避難をしてきた人たちが昨日到着しました。 森山政府専用機で日本に避難した20人は6歳から66歳の男女で女性や子どもが多く自力で渡航手段を確保することが困難な方々だということです。

マリアさんは先月日本で暮らす娘を頼りにウクライナから避難してきました。 特にウクライナ語ができる方というのが恐らく日本には少ないと思いますのでそういった方をどういうふうに自治体とか民間企業600以上が支援に名乗りを上げていると報道されていますがどういう形の支援が一番求められているのか。

戦闘が続くウクライナではアメリカのCNNのクルーが取材中にロシア軍から至近距離で砲撃を受けて逃げる様子が撮影されています。 ウクライナ国防省が首都キーウ近郊のブチャで戦争犯罪に直接関与したとするロシア軍兵士の名簿を公開しました。 またロシアに対する経済制裁によって羽鳥まずウクライナの現状についてですけど東部のルハンシク州です。

更にウクライナ側が公開した映像に対してロシアの国防省は車のサイドミラーこちらが遺体とされているのがこちらで動いているというふうな主張をしている。 だからこれは動いているから遺体じゃないんだというロシア側の主張なんですがイギリスのBBCはボロディアンカなどでは実はブチャよりも犠牲者が多い可能性があるんだよという話をしています。 廣瀬さん、このブチャなどの民間人殺害、虐殺についてのロシアの主張、反論についてはいかがでしょうか。

確かに第2次世界大戦ってゼレンスキー大統領も言葉を出してましたけど第2次世界大戦では確かに原子爆弾なんかが使われたり日本では焼夷弾とかも使われて戦争をする時の目的というのは戦闘員じゃなくて民間人を殺すことによって戦意を喪失させるというそういうふうな目的でいわゆる大量破壊をやったという過去があってでもそういうことはもうやめましょうというのが第2次世界大戦を経た世界の決まりというかいわゆる計画の一部として虐殺をやったということになるともうとんでもない話でこれは許されないしでも裁けないというのも今、話に出てたわ

そしてゼレンスキー大統領この演説後にぜひ見てほしいということで私たちは領土を奪うためにウクライナに来たのではない血塗られたドンバス地方に平和を持ってきたのだウクライナやロシアをむしばむナチスの悪性腫瘍を切断する必要があると話しました。 この大使の発言についてはいかがですか?そして、ゼレンスキー大統領の必死の訴えを二度とこういう戦争を起こさないようにということで国連はできたわけですが過去にも例えば、イラク戦争でアメリカが大量破壊兵器がイラクにあると。

これをするということがウクライナの遠回しの要求ですがここの部分は本当に西側諸国、中国を含めて説得できるのかというのが各論としては必要になってくると思っていまして私は玉川さんがおっしゃるように今、前に進めていく動きを日本もリーダーシップを取っていただきたいと思いますね。 我々はエネルギーに関連した制裁も含めて更にEU域内でのロシア船舶の入港禁止外務大臣がロシアの石油、石炭そして天然ガスの輸入禁止に向けた工程表の作成などを今週のG7外相会合で議論をするとしています。

戦争というのはいわゆる環境に対して最も悪影響破壊をするのでまずそこで第一義的にも影響があるといわれていますが今回のようにエネルギーが絡んできて恐らく、ドイツはロシアからの天然ガス輸入を止めるということになると火力発電を増やさなきゃいけないとか復活させなきゃいけないとかもっと言えば撤廃すると言っていた原発をどうするのかという議論をヨーロッパはこれからしていかなきゃいけないと思っていてこれは本当に地球規模の喫緊の課題である気候変動に関しては決していい影響はないわけですよね。

やったということに関して絶対に責任を取らせないといけないと思っていましてそのためには例えばヨーロッパもドイツなんかも2年でもうロシア依存からエネルギー依存脱却するといっていますがもしかしたらもっと早くなるかもしれませんけどね。

廣瀬本当に総合的に色々なことを考えないといけなくて今、原発の話も出たわけですがヨーロッパの政治家の中にはドイツが50%ぐらいロシアに天然ガスを依存しているわけですがそれを一気に原発に戻せば長期的にエネルギー安全保障そして世界の平和をどう考えていくか非常にバランスの必要な見当が迫られていると思います。

羽鳥ただこのロシアへの経済制裁は世界の経済にも影響を与えているということで世界的に物価が上がっているんです。 このウクライナ情勢によるロシアへの経済制裁の影響で原油と原材料の価格が更に高騰しました。 値上げというか物価上昇自体は去年から結構激しくなっていたんですがウクライナ問題で決定的になってしまったということなので世界各国は基本的にインフレ警戒モードインフレ対峙モードということになっていますからアメリカは金利の引き上げを決めているということなんです。

その前に私たちの生活もイギリスなどでは今はみんなウクライナの人のために我慢しようと思っていてもこれだけの値上げを何か月我慢できるのかも問題ですし戦争が終わったあとの復興ということを考えても国際社会で負担をしていかないとと思いますがその負担も非常に各国に重くのしかかってくると羽鳥あとは経済制裁とどれだけ追い詰めないかということのバランスということですがそのバランスの表れなのかルーブルが戻っているという。

加谷これ日本の政府の借金の話をすると政府が破たんするとかしないとか極端な話で感情的な議論をされる人が多いんですがそれ以前の問題としてここ数年の話で1000兆円借金があって金利が2%上がっちゃうと本当に政府の支出が7.5兆円増えてしまうんですね。 加谷経常収支は簡単に言うと国全体のお金の出入りなので経常赤字ということは富が海外に流出しているということですがそうなると通貨的には売られやすくなるので円安が進みやすくなる。

平時の経済がどれぐらいいいかがウクライナに対する復興の大きさを決めていくとなっていくと日本国内のためにもそうだし世界的にも色んな有事を抑えるためにも日本経済がいいのは大事になると。 もちろん輸入品が安く買えるところもありますが日本は輸出産業のために円安誘導をやってきたんですが結果的にそこにずっと行ってしまったために産業構造自体も変革できずに新しい産業に乗り遅れてさっき安部さんが言ったように価値が高い今、世界を席巻しているようなGAFAのような企業が生まれなかったと。

加谷厳密にいうといい円安、悪い円安ってないんですが輸出主導型経済の時には円安のメリットが大きくなるケースが多いという解釈ですね。 結果的にそうなるだけであって企業の競争力がつかないとやっぱり経済は成長しないので今の局面だと円安は悪い影響を与えるんじゃないかと思います。 日本企業は今、余裕がなく賃金を上げることも難しいので痛みは伴うけども徐々に利上げをして円安に歯止めをかけるしか道がないということですね。

そんな二刀流タイプの新入社員とどう接すればいいのかですがオンラインには慣れている一方で対面には不慣れなどの特徴を踏まえたうえで先輩社員たちは、新感覚として捉えてあげて温かく見守っていくとリアル二刀流として大活躍するかもしれないということです。

浜田リモートワークが定着した企業では一番の悩みは新入社員の育成をどうするかとこれをすごく課題に感じている企業が多くて3年目になっている企業もあるのでだいぶ色々企業も工夫してリモートだけじゃなくて週に何日かは出社してもらってそこでコミュニケーションを取るということをしていますが一緒に仕事をしていると先輩の背中を見て覚えるみたいなことがあるじゃないですか。

北日本や北陸地方積雪が多い地域は雪崩注意報が発表されていますのでお出かけの際山沿いなど特にお気をつけください。 こちら、4月上旬から中旬にかけてですがウェザーニューズさんが発表した予想によりますと東日本、西日本はヒノキ花粉がピークになっているんですね。 そして東北や北陸地方はスギ花粉が現在ピークとなっており4月中旬以降東北や北陸はヒノキ花粉に変わる予想となっているということで羽鳥さん、浜田さんいかがです?大丈夫ですか。