羽鳥慎一モーニングショー

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この番組のまとめ

昨日の会見で全日空の井上社長はお客様のモードが変わったという感触がある羽鳥今月前半開始ということになっていた全国旅行支援。

羽鳥感染者数自体は恐らく、これから上がっていってしまうんだろうと思いますが重症者は昨日時点で東京は6人ですので重症化率がどこまで低くこれから出てくるのかこの重症という人数がどこまで増えてくるのかというところでやはりこれまでとはちょっと違った対応と行動ということになってくるんだと思います。 東京は昨日8529人の感染者が確認をされています。 新規感染者が2日続けて8000人を超えた東京。 2日連続で新規感染者数が8000人を超え感染の再拡大が懸念されている東京。

BA.5の感染力は年始に流行したオミクロン株今週は350人ほどに増えていて50人から60人ほどだった検査の陽性者が110人ほどに増えているといいます。 羽鳥鹿野先生の病院でもやっぱり増えてますね。 羽鳥この増加の要因は先生はどうお考えですか?鹿野完全に新しい変異株BA.5の影響だと思いますね。

ICU管理とか特に東京はICU管理すら重症者に入れないので要は若い方だとそういう高度な苦痛を伴う延命治療までやるということがほとんどなんですがデルタの時はそういった方が多くて重症者というのを見ると結構高くて怖いなというふうにわかったんですけどもオミクロンの場合は高齢の方はそこまで希望される方は10人に1人もいないので実際は医学的には重症どころか亡くなる方はどんどん出ていると。

森山こちらはワクチンの3回目接種と今年1月以降の感染率を示したグラフです。 イギリス健康安全保障庁の報告によるとオミクロン株では3回目接種から20週以上たつとほぼ効果はなくなるということです。 池袋大谷クリニックの大谷院長も現状、4回目接種の対象者は60歳以上の方または18歳以上で重症化リスクが高い方となっていますが木原官房副長官は今後、一般の60歳未満の方への接種についても検討を進めていくと話しています。

そうすると本当に早期発見、早期隔離、早期治療という体制でそもそもコロナがまん延しないそういった社会が抜本的な対策になるとずっと確信して言い続けていますのでワクチンとか行動制限とかもそういったことはこれ以上繰り返すのはどうなのかなと思いますね。

羽鳥鹿野先生抗原キットの精度はかなり上がってきているということですよね。 うちの家族も結構熱出したりとか昨日のうちの子熱中症かわからなかったんですが熱を出したので家に抗原検査キットが置いてあるのですぐ検査して2分で陰性だなという感じで確認して熱中症だなということで冷やして水分を飲ませて元気になって今日も学校に送り出しましたけどこういう状況をどの家庭でもできるようにすると。

そして、今日お話を聞きます吉森先生が助教授として早くから大隅先生の研究に携わっていたということでこちら、その授賞式にも吉森先生が参加されたお写真になります。 1988年に大隅先生オートファジーの研究を開始されてこの先生の研究に途中から吉森先生も参加をされるということになります。 日本のオートファジーの研究者大隅先生や私含めて4人が世界のベスト4なんですね。 羽鳥吉森先生含めて世界で引用されている論文の1位から4位が日本人であるという分野になります。 吉森先生、オートファジーは普段から少しずつ起きています。

羽鳥それが私たちの体の中で起きているということで廣津留さん、知ってました?オートファジー。 それはもう単細胞生物の時から常に食べ物が周りにあるということはないのでやっぱり体の中に細胞の中にあるものを再利用しない限り生きていけないという状態がずっとあったんだと思いますよ。 羽鳥先生、ざっくりは今ので合っていますか?羽鳥オートファジーと呼ばれる体を若返らせる機能の研究というのが進んでいます。 皆さんのオートファジー、若返り機能大丈夫かというチェック6項目あります。 6項目睡眠時間が短く不規則である。

吉森先生、6つありますが特に気になる項目はどこになりますか?吉森どれも大事かなとは思いますけどやっぱり運動がオートファジーを活性化するという論文が出ていますしあと、睡眠時間が短くて不規則というのは生き物ってサーカディアンリズムといって周期というのがあるんですね。 人間の場合は24時間なんですがそれで、夜は寝て起きて活動してという周期が生物学的にあってオートファジーもオートファジーもそれによって増減することがわかってきてショートスリーパーの方はそれで規則的であれば別にいいかなと思いますけど。

さっき老化細胞の話をしたんですけどこの老化細胞も飢餓状態にするとオートファジーというような作用というのは起きるんですか?老化細胞を食べるという。 吉森いい質問なんですけども老化細胞でも基本的に全ての細胞にオートファジーという機能はあるんですがオートファジーが低下するというのを見つけました。

なので長時間空腹状態にしてなくても間食を避けて空腹感を感じるという意識を持つことでオートファジーというのが維持されますということのようです。 実は、先生の本にも皆さん、お好きなように自分なりに科学的思考で判断してくださいという記述があって僕もちょっと色々考えてみたんですけどまずお伺いしたいのは6時間というところなんですが6時間以上のいわゆる絶食の状態が続いていくとオートファジーはどうなるんですか。

これは線虫というものでやった実験結果ですが左側がルビコンがある青いほうですね、グラフ。 健康長寿が短くなるということはルビコンの増加を抑制するとオートファジーが活性化する。 そしたら、オートファジーのブレーキであるルビコンがなぜか増えてしまうと。 あるいはルビコンと関係なくオートファジーを上げてもいいと思うんですね。

羽鳥健康寿命との関連のお話ということで羽鳥健康長寿の鍵を握るオートファジーについてのお話ですけれどもオートファジーが低下すると色んな病気に関連してきますよということになります。 これ、マウスの脳ですけれどもルビコンがないほうがオートファジーが活性化するほうがパーキンソン病になりにくいですよという実験の結果もある。 ルビコンがないつまりオートファジーが活性化するほうを比べるとやっぱりオートファジーが活性化するほうがじゃあこっちに行っていいのかな。

認知症とかになるわけですがそういう塊もこれが狙い撃ちでオートファジーが除去してくれるということもわかってきてそれが多分、次に出てくるアルツハイマー病もパーキンソン病と同じような仕組みで起こるので皆さん、多分関心おありだと思うんですがそういうアルツハイマー病にもオートファジーは羽鳥アルツハイマー病はアミロイドβなんかが原因だといわれていますがそれも今みたいに包み込んで殺しちゃうということになると。

片岡東日本は雨が降りやすい状況がありますが西日本は今日、明日と災害が発生するほどの大雨が予想されているんです。 そして午後3時雨の降り方なんですが発雷確率を乗せていきますとこのようにピンクや赤色ということで雷雲というのは局地的に発生するんですが西日本は広くザッと強まる時間帯があり一番強い湿った空気が入る瞬間ちょうど日付が変わる時間帯なんですがこのように流れ込んできていまして赤いところでは猛烈な雨が予想されています。