奥さまは魔女 #91「モウモウ大変」

戻る
【スポンサーリンク】

エンドラやハガサやエンチャントラと。 お前がいつまでもモタモタしてああでもないこうでもないって書いたり消したりしているうちになウイットル代理店がすごいアイデアを出したんだよ!だからだ!すごいってどんなのさ?モートンが世界に誇るガーンジー種の牛ジンジャーをこのビルのロビーにでかでかと飾るのさ。 ビルへ入ってはたとジンジャーを見た人は我先にと窓から飛び出して近くの店でモートンのミルクを争って買うわけだ!ふざけてる場合じゃないぞ。

あのね私が植木になったときはねどうしてもその…あのダメ…。 さっさと連れてけ!なあ!ウソだって言うなら広告屋のウイットルさんに電話して聞いてみろ。 ウイットルさんに持ってこいって言われたからだい!なんだい!バカにしやがって。 派手な帽子かぶったしおれたばあさんがね植木と話してるんですよ。 まあお巡りさん!緊急事態よ。 キッチンに隠れてちょうだい!その間に彼女を追い返します!ねえ!早くキッチンへ行ってください!何も牛になったからっていつまでもバカみたいな真似してることないでしょう!いつまでも!もう…。

牛を?早くラリーに報告しないと!どうだ?どうしてウイットル代理店が落とされてまた俺たちにチャンスが来そうか訳を知りたいか?そりゃやっぱり僕たちが…。 その訳はウイットルがモートンの大事な牛をなくしちゃったからなの。 あのジンジャーは何度もコンテストに優勝した世界的な牛で最低1万2、000ドルもするんだって。 ウイットルは…。 クララ伯母さんクララ伯母さん!あっダーリン。 何か言いたいことがあるの?そう!いつ泥棒になった?誰も牛を盗めとは言ってないぞ!どの牛?ジンジャーだよ。